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help リーダーに追加 RSS すぐに森林破壊を中止せよ!巨大なサイクロンによって大被害の出たミャンマーやバングラデシュの悲劇は続く

<<   作成日時 : 2008/05/05 23:07   >>

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私は、2007年7月、ミャンマーのチン州やカチン州で、巨大な森林破壊が行われているのを見た。ものすごい量のチーク材がトラックに積まれ、何百台となく運ばれて、車列が延々と続いていく。こうした風景はもう何年何十年続いていることか。・・・・これが今回の大型サイクロンを引き起こした直接要因だとは思わないが、地球温暖化ともに複合的な要因になっていて、毎年の大洪水がすべて森林伐採が引き金になっているのは確かな事実である。サイクロンの被災地は、これから雨季にさらされる。10万人以上が犠牲になった災害地に、再び豪雨が襲うのである。

ミャンマー軍事政権は経済の逼迫のために、バングラデシュや中国との間にある大森林の木々を切りつくしている。私はその森林の中を車で走った。これを見て大自然の気候大変動のないわけがない。これらの森林破壊の影響は、昨年の11月、バングラデシュでは巨大なサイクロンによって、4000人を超える大被害をもたらしたと思われるが、今回のミャンマーの超大型サイクロンは、中・南部を直撃し、おそらく死者行方不明者を含めて10万人以上の被害者を出していると思われる。

軍事政権による専制が行われている国での自然災害は最悪である。一切の情報の統制の中で正確な事実は決してわからない。北朝鮮と全く同じだ。数年前、インドネシア地震での津波の影響は、ミャンマーにほとんどなかったと政府側はいうが、巷の噂では数多くの漁村や人々が消えて亡くなったと伝えている。軍事政権は人々の被害の様子も全く調べず、また国際社会にもなんの援助要請の働きかけもしなかった。「人々が生きようが、死のう」が、かれらの生命への興味や関心もないからだ。軍人は自らの保身だけなのだ。伐採された無数のチーク材(100年以上もたっている古木)は、主に、経済発展の著しい中国の雲南省へと運ばれていく。つまり、こうした森林破壊は、中国側の要請と協力によって行われているのだ。あぁ悲劇の国ーミャンマー

しかしこのような森林伐採の大被害は、近隣の中国などにも大きな影響を及ぼしており、年々中国の河川の大洪水など自然災害の規模は広がっている。揚子江では、これまでに大規模な洪水が頻繁に起きた結果、中国国内の木の伐採は禁止されたが、こうした近隣諸国の木は容赦なく切っている。そしてミャンマーは自然破壊の罰を受けているが、しかし、問題は軍政が罰を受けるのではなく、いつも罪なき民衆がその被害にさらされるのだ。
問題は、このサイクロンのあと訪れる雨季である。雨季の始まりとともに、エヤワディ川は狂ったように泥水をデルタ地帯へ運んでくる・・・・・・・・・

恐らく宇宙衛星から、ミャンマーの森林破壊は明白に見えることであろう。世界中で、アフリカ、インドネシアに次いで、3位に位置する森林伐採大国ー軍政ミャンマーは、今後も巨大なサイクロンや大洪水に襲われるのは間違いない。バングラデシュも、そして中国も同じだ。目先のお金のために、ミャンマー軍政は、後先構わずになんでも金のために破壊しつくしている。人々の生活は窮乏して、逼迫しているのに、軍人や特権階級は、富を蓄え豪奢な暮らしを行っている。

民主化を阻む最大の要因は、軍部などの特権階級が富を独占したために他ならない。そしてこうした富の側線から生み出されたミャンマーの最悪の環境から、今回の巨大なサイクロンは生まれてきたのだ。残念なことだ。怒りに震える。自然はこうした形で怒りを示したのかもしれない。しかし森林伐採は今も続いている。

私が怖れるのは、こうしたサイクロンがこれからも無限に続いていくことだ。ミャンマー、バングラデシュ、そして中国へ・・・・・とにかくミャンマーにとって最大の課題とは、軍事政権を一刻も早く崩壊させて、自由な民主化への道をたどることだ。アウンサン・スーチーさんの釈放をなににもまして実行しなければならない!




2008.06.16 Web posted at: 18:34 JST Updated - AP
ワールド
中国南部の洪水で57人死亡、豪雨続く

浸水した道路を走る車=15日、重慶で中国・広州(AP) 中国南部の広い地域が豪雨に見舞われ、新華社電によると、16日までに少なくとも57人が死亡、8人が行方不明となっている。気象当局は、今後10日間にわたりさらに雨が続く恐れがあるとして、警戒を呼び掛けている。 新華社電によれば、先月の四川大地震の被災地をはじめ、9省で130万人近くが避難している。 気象当局者の話によると、広東省を流れる河川の水位は、危険レベルとされる6メートルをはるかに超え、24メートル近くまで達している。上流の四川、貴州、雲南の各州で予報通り大雨が続いた場合、下流の工業地域などに壊滅的な被害が及ぶ恐れがあるという。広東省の珠江河口付近では、すでに多数の道路や家屋が浸水。英字紙チャイナ・デーリーは「過去50年で最悪の被害」と報じている。同省の都市部では野菜が1・7倍ほどに値上がりしているという。 同紙によれば、豪雨の被害で倒壊した家屋は4万5000棟を超え、経済損失はすでに約1600億円に達した。



(2008年5月31日19時46分 読売新聞)


朝日コム
サイクロン被害、死者1万人以上か ミャンマー
2008年05月06日01時06分

 【バンコク=柴田直治】ミャンマー(ビルマ)のニャン・ウイン外相は5日、同国を直撃したサイクロンによる死者が1万人を超す模様だと外交団に説明した。国営放送は同日、死者約4千人、行方不明者約2900人と伝えた。ヤンゴンの港で船が沈没したほか、被害状況が確認できていない地域が多く、死者はさらに増え、災害史上有数の被害規模となる恐れが強い。
新憲法案の賛否を問う10日の国民投票にも影響しそうだ。国民投票で国際監視団の受け入れを拒む軍事政権も支援の受け入れを表明した。

■強風・大雨、突然の直撃
【バンコク=山本大輔】ミャンマー(ビルマ)を襲ったサイクロンによる死者が1万人を超える見通しとなった。当初の予測では隣国バングラデシュを抜けるはずだったが、突然の直撃に、国民の多くが準備できないまま強風と大雨に襲われた形だ。新憲法案を巡る10日の国民投票にも影響が予想される。サイクロンは2日から3日にかけて同国を直撃。国営放送によると、被災した5管区・州のうち、ヤンゴン管区とエヤワディ管区で死者3939人が確認された。だが、あとの1管区2州からは依然、被害状況が届いていない。 ヤンゴンに住む会社員の男性(35)は朝日新聞の取材に「記憶にある限りではミャンマー史上最悪の被害」と話す。男性の家は強風で屋根が飛ばされ、壁も引きはがされた。あちこちで大きな街路樹が根っこからなぎ倒されて道路をふさぎ、「修理に必要なものも買いに行けない」と肩を落とした。電線は切れたままで、ヤンゴンは今も停電している。観光業の男性は「ろうそくに火をともして夜を過ごしている。電話も通じないし、不安が募る」。自家発電で電力を得ている市内のホテルは、避難してきた現地の人たちでいっぱいだという。

 朝日新聞の現地通信員によると、営業を再開した商店には食糧を求めて長い列ができている。食糧や水が不足し、米や卵の値段が2〜3倍に跳ね上がっているという。「住民は買いだめに走っており食糧はすぐに売りきれる」という。在ヤンゴンの日本大使館は在留邦人約600人に被害がないか確認を急いでいる。特に被害が集中したエヤワディ管区では、テレビを持っていない人も多く、何も知らないままサイクロンにのみ込まれた人も多い。河川からあふれた水につかり、ほぼ壊滅状態となった町や村がどれだけあるのかさえ、軍政はつかみ切れていない状態だ。
家を失うなどした10万人近い人たちを対象に、国連の現地事務所やNGOが水や毛布などの援助物資の配布を始めた。援助物資はミャンマー国内の倉庫などに常備してあるが、被害が大きすぎて不足することも予想される。そのため、軍政は普段は受け入れに慎重な国際支援団体の入国を認めた。タイ政府によると、軍事政権は食糧や医療品、建設器具の提供を求めているという。

 サイクロンは10日の国民投票の1週間前に襲った。投票にかけられる新憲法案の制定を目指す軍政はいまだに国民投票の延期を決めていない。5日付の国営紙は国民投票を国民と一緒に成功させるなどとする軍政の声明を載せた。自らも被災したヤンゴン市内の30代の男性は「被災者にとって何が大事か軍政は分かっていない。国民投票など今は考えられない」。



朝日コムー2008年5月5日

サイクロン被害、死者1万人の可能性も ミャンマー
2008年05月05日23時28分

 【バンコク=山本大輔】ミャンマー(ビルマ)国営放送は5日、最大都市ヤンゴンなどを直撃したサイクロンによる死者が約4千人になったと伝えた。河川が密集するデルタ地帯のエヤワディ管区では、家屋の倒壊や洪水などで壊滅状態となった町もある。死者が1万人にのぼる可能性も指摘されている。ヤンゴンの港では直撃を受けた船が沈没した。軍政が目指す新憲法案の賛否を問う10日の国民投票にも影響を及ぼしそうだ。サイクロンは当初の予測では隣国バングラデシュを抜けるはずだったが、突然の直撃に、国民の多くが準備できないまま強風に襲われた形だ。AP通信が複数の外交官の話として伝えたところによると、同国のニャン・ウィン外相は5日、死者が約1万人に上る可能性があると述べた。

 ミャンマー国営放送によると被災した5管区・州のうち、ヤンゴン管区とエヤワディ管区で死者3934人が確認された。行方不明者も3千人近くにのぼっている。ヤンゴンに住む会社員の男性(35)は朝日新聞の取材に「記憶にある限りではミャンマー史上最悪の被害」と話す。男性の家は強風で屋根が飛ばされ、壁も引きはがされた。道路は倒木などでふさがれており、「修理に必要なものも買いに行けない」と肩を落とす。

 特に被害が集中したエヤワディ管区では、テレビを持っていない人も多く、何も知らないままサイクロンにのみ込まれた人も多い。河川からあふれた水につかり、ほぼ壊滅状態となった町や村がどれだけあるのかさえ、軍政はつかみ切れていない状態だ。サイクロンは5月10日の国民投票の1週間前にやってきた。投票にかけられる新憲法案の制定を目指す軍政は、いまだに国民投票の延期を決めていない。5日付の国営紙は、国民投票を国民と一緒に成功させるなどとする軍政の声明を載せたほどだ。 自らも被災したヤンゴン市内の30代の男性は「被災者にとって何が大事か軍政は分かっていない。国民投票など今は考えられない」。




毎日新聞 2008年5月5日

ミャンマー:サイクロン死者4千人に 不明3千人以上
大型サイクロンが直撃したミャンマーの場所 【バンコク藤田悟】2日夜から3日にかけてミャンマー中・南部を直撃した大型サイクロンで、国営テレビは5日、少なくとも3969人が死亡し、3000人以上が行方不明になったと報じた。被害は南西部のイラワジ川下流地域やアンダマン海の島に集中しており、約10万人が家を失った。最大都市ヤンゴンでも停電が続いているほか、大半の電話が通じないなど生活基盤に大きな影響が出ている。

 イラワジ川下流域では、多数の家屋が倒壊したり街路樹などが倒れたりし、通行や通信が困難になっている模様だ。軍事政権はヤンゴンのほか3管区と2州を激甚災害地域に指定し被災状況を調べている。しかし、島での被害はまだ十分に把握できておらず、被災者数はさらに膨らむ見通しだ。赤十字国際委員会や国連機関は、被災者救援や食糧支援などについて軍事政権と協議を始めた。国連関係者によると、数十万人が家を失った恐れがある。被害拡大の一方で、軍事政権は5日、国営メディアを通じて、10日に予定される新憲法案の賛否を問う国民投票を「国民が強く望んでいる」として予定通り実施する方針を発表した。

ミャンマーに隣接するバングラデシュでも昨年11月、大型サイクロンの直撃によって、4000人を超える死者・行方不明者を出した





CNN 2008年5月5日
サイクロン被災のミャンマー、軍政が緊急支援要請へ

ヤンゴン(CNN) ミャンマー軍事政権は5日、大型サイクロンで壊滅的被害を受けた旧首都ヤンゴンの人道危機を受け、国際社会に緊急支援を要請する見通しだ。 AP通信によると、非常事態宣言の発令後、国内駐在の各国大使が外務省に呼び集められた。また、隣国タイの政府関係者は、ミャンマー軍政の指導者らから、食料や医薬品、建設機械の提供を要請されたことを明らかにした。支援物資の第一便は6日に到着する。 一方、赤十字関係者は、ミャンマー国内の赤十字と連携して被災者に飲料水や一時避難所、毛布を提供していることを明らかにするとともに、感染症対策を急ぐ必要性を指摘した。国際赤十字社・赤新月社連盟は、緊急支援費として20万スイスフラン(約2000万円)の拠出を決めたとしている。 ヤンゴン市内では住民がひざまで泥水につかりながら歩いており、電気や電話回線の復旧もほとんど進んでいない。



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