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zoom RSS ユネスコには脱原発は不可能なのか?原発推進している国連諸機関の役割

<<   作成日時 : 2012/05/14 11:03   >>

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海は今、瀕死の状態に追い詰められている。人類は自然から生まれ出たが、自然を壊す唯一の動物だ。それも徹底して自然を壊している。人類は自然を壊し、人類を壊し、宇宙を壊す存在となっている。

人類の叡智はすべて信じることはできない。それはこれまでの人類の曲がりくねった足取りをみればわかる。戦争の災禍などでどれだけ危機に瀕してきたことか。チェルノブイリ原発の事故にしても、人類の危機としてどこまで受け止められているのか。しかし驚くことに、国連を始め、国連の諸機関はすべて原発の推進を行っている。脱原発などの方向性は感じられない。それはIAEA(国際原子力機関)がWHO(世界保健機構)と原子力に関する協定を結んだり、ユネスコ(国連・教育・科学・文化機関)なども脱原発のような方向性を微塵も持たず、原子力の平和利用という路線を迷うことなく推進している。しかし、こうした路線をを正さない限り、21世紀の環境政策は大きな破局に直面することだろう。

かって北海で何千頭も何万頭もアザラシが死体となって海岸に打ち上げられたことがあったが、それはかってソ連が古くなった原子力潜水艦を海中に投棄したことが原因であった。世界は明白に知っていないながらも、それを明らかにしていない。海中へ廃棄物を投棄を禁止するロンドン条約が出来たが、これは明白なザル法で、船舶からの廃棄物の投機は禁止しても、直接海岸から投棄するのは禁止していない。なんということだ。

放射性廃棄物のゆくえ
http://www.youtube.com/watch?v=SteP6jHO1x0

フランスの原発再処理施設からは、海に突き出たパイプから廃棄物が投棄されているが、こうした方法はロンドン条約では禁止されていないために、英仏のドーバー海峡には放射性の廃棄物が垂れ流しで空前の汚染地域となっている。世界中はそれを知っていてもなんお手立てもしていない。その汚染水は海流に乗って漁場の豊かな北海に流れていくが、その近郊で水揚げされる魚の中にはオランダ製のさば(日本の普通のスパーでたくさん売られている)や缶詰など多数が日本の食卓を賑わしている。あなたも食べているはずだ。三陸海岸の魚だけが危ないのではない。

人類は、陸上で生みだしたすべての廃棄物は地に埋め、そして大部分は海へ捨てる。世界に存在している500基以上の原発の温排水は、低・中濃度とは言いながらも、生物を染色体から脅かす高濃度の放射性廃棄物を毎日、河川を通じて海洋に投棄している。原発事故を起こした福島沖は放射能の汚染が激しく、すべての漁業は禁漁となっているが、しかし毎日、世界中の原発から膨大な汚染水が海へ吐き出されていて、地球の海洋を循環している。

また海底からは、石油や天然ガスなどが無限に掘削され、それは海水を汚染し、海洋の生き物の生存を危うくしている。こうした深刻な状況の中で、イルカやペリカンが病気となり、海岸に打ち上げられれている。見つかった生物の死体はほんの一部だ。ペルーでは、カツオドリやアシカも見つかっているというが、原因を究明しようとしてない。だれもかれもが否定するからだ。しかしそれは水俣病のように、最初は猫などが病気となり死んでいくが、すぐに人間の子どもや健康状態の善くない人々に深刻な影響を与えていく。海が膨大な墓場となりつつあるのだ。

ユネスコは、脱原発に向けて、IAEAとは一線を画した路線を築くべし。そのためには国連を始め、多くの諸機関の機構改革と同時に、理念においても、大きな見直しを余儀なくされているのを知るべきである。

人類は今、宇宙最大の墓場を地球に作っている。



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東京湾の海底土のセシウム、7か月で13倍に


東京湾の海底土に含まれる放射性セシウムが、昨年8月から約7か月間で1・5〜13倍に増えたことが、近畿大の調査で分かった。東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出されたセシウムが、河川から東京湾に流れ込んだとみている。同大の山崎秀夫教授(環境解析学)は今年4月2日、荒川の河口付近など東京湾内の3か所で海底土を採取し、分析した。深さ1メートルまでの土に含まれるセシウムの量は1平方メートルあたり7305〜2万7213ベクレルで、昨年8月20日の調査結果(同578〜1万8242ベクレル)を3か所とも上回った。

 海底面から深さ6センチまでのセシウム濃度は1キロ・グラムあたり321〜397ベクレルで、やはり8月20日の調査結果(同75〜320ベクレル)を上回った。河川の泥にたまったセシウムが少しずつ東京湾に流れ込んでいるためとみられる。

(2012年5月14日07時26分 読売新聞)




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