このアイデアも、すぐにアドバルーンとなって大坂上空を数ヶ月漂った後、大きな音をたてて道頓堀に墜落するのが目に見えている。「なんというイメージのない知事であろうか・・・・・・考えてみれば、大坂も東京も知事には全く恵まれていない。ブレーンがいないのだ。気の毒なものだ。府民や都民が、余りにもかわいそうである。水都大坂2009のプロジェクトは、発想は実に優れている。これを生かすブレーンはいなかったのか?イルミネーションで誤魔化そうとするやり方よりも、はるかに地味でも未来性があった。
光のイルミネーションといい、東京都の銀行破産といい、二人の知事は、きらびやかな表面的な政策を掲げるものの、府民や都民を本質的に激励する策がない。教員の自由さを切り捨てて、戦々恐々とする教室空間を作ったのは、どこの知事だ?大坂府も東京都も、個性は見せても、ブレーンがいない。
ブレーンとは 橋下を見て 歩ける人
ブレーンとは 橋下で 異見の言える人
ブレーンとは 橋下を 見透かせる人
ー御堂筋のカッパ
アサヒコム 5月8日
橋下知事、四面楚歌「夜に勝負かける」
御堂筋イルミ
2008年05月08日23時06分
「財政再建の中、反対せざるを得ない」――。大阪府の橋下徹知事が意欲を示す冬の御堂筋イルミネーション構想に対し、府幹部から8日、公然と反対の声が上がった。イルミネーションのイメージを熱く語る橋下徹知事=大阪府庁
橋下知事と部長の意見交換会は報道陣に公開される中、始まった。冒頭、知事直轄の重要政策プロジェクトチームが、御堂筋約3キロのイチョウ並木を12月中旬から約3カ月間イルミネーションで飾る構想を披露し、事業規模は10億~20億円と説明した。「府民に痛みを求め、職員にも厳しい削減を求める中、反対せざるを得ない」。口火を切ったのは中西正人・総務部長。歳出削減案では最大400億円の人件費カットを迫られている。笹井康典・健康福祉部長も「財政再建の議論をやっている途上で、まだ道筋も見えていない」。南部英幸・生活文化部長が「イルミネーションは非常に効果がある」と賛成したものの、大半は反対意見。「福祉で削った金を持っていくようにしか見えない」(上田博・会計管理者)などと厳しい声が相次いだ。 橋下知事は「一番僕が悩んでいるところ」と財政再建路線との整合性に苦しむ胸の内を明かしながら、「夜に勝負をかけると大阪の街が浮かび上がる。世界に類のない光の街をつくっていきたい」と重ねて意欲を示した。
この記事へのコメント