自分自身を表現し、他者を知る「わたしの人生マップ」と「社会の諸問題」の絵地図分析ワークショップ

日本の子どもの中に自分嫌いが増えているという。これは深刻な課題になりそうだ。ICLC(国際識字文化センター)は、世界に先駆けて「わたしの人生マップ」というワークショップを開催している。

これは2009年3月20日から南京師範大学の主催とICLCの協力で主催で、中国屈指の師範大学である南京師範大学で院生や教員を対象に中国では初めての絵地図分析ワークショップが開催される。日本でも一日も早く実践される日を楽しみしている。
マインドマップの手法に比べて、これはまさに真反対の教育手法ー現代の世界中の子どもたちの不安と希望に対する最も有効な答えを出してくれるだろう!



絵地図分析(PMA)とは、「文字と絵とデザインで深層心理を表現し、できあがった絵地図と対話しながら人生戦略をたてる教育プログラム」です。これは個人でもグループでも使えますが、二つの大きな効果があります。一つは内面にある苦しみや悩みを絵地図に昇華させるので、集中力や高揚感と共に自己の解放感がもたらされること。もう一つは、絵地図を詳細に分析することによって、羅針盤となる自分についての具体的な生き方を得られることです。これは長年のICLCの識字活動をもとに開発した世界でもユニークな実践的教育学で、絶壁に追い込まれて呻吟している現代の子どもや大人たちを対象に、言葉と絵の力を用いて、問題解決のための行動に向けて自信を持てるようにすることが最大の目的です。ワークショップは、それぞれの体験とイメージで具体的な心の地図をつくるので非常に刺激的でおもしろいものです。これまで日本国内や海外で小中学校の教師や生徒などを対象に多数のワークショップを開催しています。今後、専門家養成コースも開始する予定。






自分嫌いをなくそう! 
都が小学生に「自尊教育」導入へ
2009.3.11 01:13(サンケイニュース)

日本の子供たちは自分が嫌い-。東京都教育委員会が公立の小中学生、都立高校生を対象に「自尊感情」について調査したところ、中高生の5~6割が「自分」を好意的にとらえていないことが10日、分かった。

日本の子供たちの自尊感情の低さはこれまでも指摘されてきたが、自治体レベルで大規模な調査が行われたのは初めて。都教委は現状を深刻に受け止め、「自分の存在や価値を積極的に肯定できる子供を育てる」とし、4月から小学校で試験的に“自尊教育”を実施する。

都教委は昨年11~12月、都内の小学生4030人、中学生2855人、高校生5855人を対象に、自尊感情や自己肯定感をテーマにしたアンケートを行った。 

調査結果によると、中学生では「自分のことが好きだ」との問いに、「そう思わない」「どちらかというとそう思わない」と否定的に回答した割合が、中1=57%、中2=61%、中3=52%に上り、全学年で「そう思う」「どちらかというとそう思う」と肯定的に答えた割合を上回った。高校生でも否定的な考えが目立ち、高1=56%、高2=53%、高3=47%だった。

小学生では、小1の84%が肯定的な回答をしたが、学年が上がるにつれてその割合は低下し、小6では59%となっている。

このほか、国内外の青少年の意識などを調査・研究している財団法人「日本青少年研究所」の国際調査(平成14年)でも「私は他の人々に劣らず価値のある人間である」との問いに「よくあてはまる」と回答した中学生が、アメリカ51・8%、中国49・3%だったのに比べ、日本は8・8%と極端に低かった。

自尊感情が低いことについて、同研究所の千石保理事長は「謙虚さ、控えめを良しとする日本の文化がまだ根強いのが一因」と指摘。「子供が成績を他人と比較して、すぐに『自分はダメだ』となる傾向も見られる。これは日本だけの特徴で、諸外国に比べて自己評価が低い。もっと自分に自信を持たせるような教育を進める必要がある」と話している。

都教委も「自分のことが嫌いでは、学習意欲もわいてこない」と自尊感情の大切さを認識。試案ながら、「自分への気づき」「自分の可能性」などの観点で教員が子供の自主性や個性を積極的に評価し、失敗や間違いが大切な経験であることを強調する指導モデルも作成した。都教委は今後、具体的な指導方法について国内の大学と連携して研究を進め、4月からは小学校1校で試験的に“自尊教育”を実施する予定だ。


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