史上最悪の海洋汚染ー原発セシウムは深海5000メートルに達した。河川の無限の汚染が始まっている。

福島原発の放射能が、カムチャツカ沖の深海5000メートルまで到達

フクシマ原発から海へ流出している原発放射能セシウム137の総量が、3月11日から7月半ばまでに2.71京ベクレル(京は兆の一万倍)だとフランスの放射線防護原子力安全研究所(IRSN)が10月27日に発表した。これは想像するも怖ろしい放射性物質の濃度で生態へ与える影響ははかりしれない。海の汚染な事故としては史上最大である。セシウム汚染の影響を最も受けやすい海洋生物として、深海魚や軟体動物、海の食物連鎖の最上位にいる魚などを挙げている

画像


そして本日、日本の海洋研究開発機構は、事故から1ヶ月後に原発から2000キロ離れたカムチャッカ沖の深海5千メートルからもセシシウムが確認されたと発表した。なぜこのように遅い発表であるのか、政府関係の研究機関は、すべてこのように不都合なことはすべて隠蔽しようとしている。原発事故の当初からして・・・・・

深海の濃度は現在分析中だが、これは予想されたように、日本だけでなく世界の海の深海の生命に与えている影響ははかりしれない。海洋王国の日本が、世界の海洋に与えたダメージによって、これからの人類の健康にはおそろしい髑髏のマークが点灯し始めた。海の水が腐り始めたのだ。放射能の存在は、煮ても焼いても、あらゆる対策を決して無くすことはできない。

アイナメにセシウム基準7千倍超 第1原発港湾で捕獲



2013年3月15日の東京新聞の報道:

 東京電力は3月15日、福島第1原発の港湾内でとったアイナメから、魚類では過去最大値となる1キログラム当たり74万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の7400倍に相当する。2月21日に1~4号機の取水口付近で捕れたもので、全長約38センチ、重さ564グラム。東電が湾内で進めている魚の駆除作業で見つかった。このアイナメを1キログラム食べた場合の内部被ばく線量は約11ミリシーベルトと推定される。
(共同)



11月25日の朝日新聞は、「福島県中央部を流れる阿武隈川から海に流れ出る放射性セシウムの量が1日あたり約500億ベクレルにのぼることが京都大、筑波大、気象研究所などの合同調査で分かった」と報道している。これによると「福島第一原発事故に伴い、東京電力が4月に海に放出した低濃度汚染水のセシウムの総量に匹敵する」というのである。もはや声が出ない。

「阿武隈川は福島県郡山市や福島市を北上、宮城県岩沼市で太平洋に注ぐ。流域面積は5400平方キロで、事故による汚染が大きい地域が広く含まれる。京大などは文部科学省の委託を受け、6月から8月にかけ、本流の中流や河口付近、福島県内の支流で流量や放射性セシウムの量などを観測。運ばれるセシウムの総量をはじき出した」というものであるが、こうした汚染が海洋をどのように変化させるか、継続的な監視活動が必要なのは言うまでもない。日本の学術機関は、総力をあげて調査や対策を取らなければならない。


日本はこのことに関して、世界に対して明確な説明も謝罪もない。自然への垂れ流しはどうしようもないこととして、説明しようとも思っていないのであろうか。もちろんん賠償問題も起きてくることを予想しているので、そうしているのであろうが、日本政府とは常にそうして国の内外でも同様に隠蔽するのが常である。世界の人々や生き物への責任をきちんと果たしていくのは、海洋国家としての最低限の責任ではないだろうか?

恐らく今回の原発事故によって、見たくはないが、日本は自滅への道に立ったのであろう。チェルノブイリ原発事故によって、ソ連という体制が滅びたように、日本は福島原発によって莫大な予算を放射能対策に充てることになり、もはや国家としての破局は避けられない。こうした状況で再稼働などとは想像することもできないのは明らかなことだ。さらにもう一度、大事故があれば日本の再生はありえない。






福島第一セシウム、カムチャツカ沖の深海5千Mまで到達

東京電力福島第一原発から出た放射性セシウムが事故から約1カ月後に、2千キロ離れた深海5千メートル地点まで到達していたことが、海洋研究開発機構の観測でわかった。大気中のセシウムが海に落ち、プランクトンの死骸などに付着して沈んだようだ。20日、都内で開かれた報告会で発表された。同機構は4月18~30日、福島から2千キロ離れたカムチャツカ半島沖と、1千キロ離れた小笠原列島沖の深海5千メートルで、プランクトンの死骸や砂などからなる1ミリ以下の粒子「マリンスノー」を採取して分析した。この結果、両地点でセシウムを検出した。セシウム137と134の比率などから、原発から出たものと判断された。濃度は解析中という。海洋中の放射性物質は、海流のほか、様々なルートで移動、拡散している実態が裏付けられた。

11月20日(朝日コム)

福島原発から海に流出したセシウム、2.71京ベクレル
仏調査 2011年10月28日
フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は27日、福島第1原子力発電所の事故で3月21日から7月半ばまでに海に流出した放射性セシウム137の総量が2.71京ベクレル(京は兆の1万倍)だったとする報告書を発表した。1回の事故による海の核汚染としては過去最悪だという。セシウム総量の82%は、原子炉を冷却するための放水により、4月8日よりも前に流れ出した分。放射性ヨウ素131も大量に流出した。ヨウ素は半減期が8日と短いため、汚染は短期間で解消された。一方、半減期が30年と長いセシウムも、海流により大幅に希釈された。太平洋全体で見ても、セシウムは強力な海流によって希釈され、1リットル当たり0.004ベクレルの濃度で落ち着くとみられるという。

■福島近海でのモニタリングは今後も必要
報告書は「この濃度であれば、放射線安全管理の観点からの脅威は何もない」と述べる一方で、福島第1原発に近い沿岸部では、汚染された雨水の流出が続いていることもあり、深刻な汚染が持続する恐れがあると指摘。「福島の近海で海洋生物のモニタリングを継続して行う必要がある」と述べている。また、セシウム汚染の影響を最も受けやすい海洋生物として、深海魚や軟体動物、海の食物連鎖の最上位にいる魚などを挙げている。




セシウム放出量「日本政府推計の3倍」 欧米の研究者ら

 東京電力福島第一原発の事故で大気中に放出された放射性セシウムは、内閣府の原子力安全委員会が公表した推定値の3倍になるとの試算を、ノルウェーなど欧米の研究チームが発表した。チェルノブイリ原発事故の放出量の4割にあたるという。大気物理化学の専門誌に掲載された。研究チームは国内の測定データのほか、核実験探知のために設置された北米や欧州などの測定器のデータを使い、事故が起きた3月11日から4月20日までのセシウムやキセノンの放出量を分析した。

セシウムの放出量は約3万5800テラベクレル(テラは1兆)で、原子力安全委の試算値1万1千テラベクレルの約3倍。降下物は大部分が海に落ちたが、19%は日本列島に、2%は日本以外の土地に落ちた。キセノンの放出は地震で原子炉が緊急停止した直後に始まったとみられ、原発が地震で損傷した可能性があるという。
2011年11月20(朝日コム)


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

驚いた
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック