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zoom RSS 「心の絵地図分析」ワークショップ入門

<<   作成日時 : 2018/02/04 16:16   >>

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「みなさん、こんな気持ちになることはありませんか?」「今の自分に自信がもてない」「自分なんてどうでもいい人間だと思う」「他の人がうらやましい」「他の人と比べて自分はダメな子だと思う」「自分がいることで、誰かに迷惑をかけている気がする」「『消えてしまいたいと思う」「イライラがずっと消えない」……

これは朝日新聞に掲載されていた記事ですが、今、小学生・中学生そして現代に生きる私たちは、無数の煩悶のジャングルから逃げ出せなくて苦しんでいる状況です。いじめや自殺、さまざまに深刻な事件など・・・・・このような時、日本で生まれた「心の絵地図分析」は、<文字や絵やデザインや地図を自由自在に使って>、自分で行う最適、最高の心理療法=実践的心理学として登場しました。これは、長年のアジア・太平洋地域のユネスコの識字教育活動から生まれた世界には初めての実践的な教育方法です。次のさまざまな感想は、 「心の絵地図分析」 を終えた小学生・中学生・父兄・専門家などから頂いた感想です。みんな現代の閉鎖されたイライラした気持ちから、「自分の力」で大胆に人生を乗り越ろうと挑戦しています。それも楽しみながら喜びながら・・・無意識の領域から人生や生活を変えていくのです。


(2)目黒区立小学校6年生を対象の「絵地図ワークショップが (2014年、15年、16年)に連続で行われました。」
その多くは自分自身を振り返って表現する「わたしの人生マップ」でしたが、大変大きな手応えがありました。それはまず第一に子どもたち全員が、この授業に狂喜したことです。かれらが今、人生の岐路に立っていて苦悶していることを実感しました。今後、かれらの作品をご紹介していきたいと思っていますが、まず生徒の感想文と見学された方の感想を先にご紹介します。「絵地図分析」という世界でも最もユニークな方法が、これからの時代の人間を深く広く揺り動かしていくことを確信しました。今の時代、子どもたちの自立にとても重要な授業です。子どもたちの深層心理から、自分自身の生き方、人間関係のありかた、社会のありかたなど明快に表現されていきます。小学生・中学生というのは、人生の中で最も多くのことを夢見ながらも、最も敏感な感覚と苦しみの変化の中に生きている世代です。私はこうした小学生・中学生を対象に、これまで世界各地で、「私の人生マップ」という絵地図分析ワークショップを数多く行ってきましたが、東京都内の参加者の中学生からもたくさんの感想をいただきました。 その一部をご紹介します。

子どもたちのそのままの感想です。

〇「私は人生マップをつくってみて、自分の中で、ぐちゃぐちゃになったものがほどけて、整理もできて、すっきりしました。また作る前は、自分はあまり夢を持っていないと思っていましたが、整理してみると夢が多かった。むしろ他のなやみなどより多かったです。それを知って私は未来へ自信を持つことができました。ありがとうございました。もう未来がどうなるか楽しみです。」  −6年女

〇 人生マップの作成というのは、今までにない体験で、私はこれからの人生、こういう事があるだろう、あるといいなあということを書きましたが、一度書き始めるとどんどん夢が広がって、時間があればそれこそ何十枚でも書いていたと思います。そして本物の地図らしく、道に沿って、その書いたことが実現するだろうという順番に並べてはっていって、苦難するだろうというところには、岩や山を書いたりして工夫していったら、どんどん新しいアイデアが出てきて、とても楽しかったです。作り終わってみると、5年後、10年後にこれを見て。どんなことを考えるのかなあと想像するのも楽しかったです。

〇「人生マップ」を作ってみて、自分のことを表現する方法はたくさんあるんだとわかってとてもよかった。

〇 ”私の人生マップ♪ ”これはすっごく楽しかった☆” やっぱり自分のことは自分自身が一番知っているんだなあと実感した。書いていくうちにどんどん楽しくなってきて、すっごく良かった。いい作品が出来たことが一番うれしかったし、心に残りました。最初は「自分の気持ちっていったい・・・?!」みたいな感じでとまどっていましたけど、1つ書いたら、次々と自分の気持ちのことがうかんできて、最終的には15枚じゃ、書ききれなくなる程になって、自分の中には数えきれないぐらいの気持ちがあるんだなあ・と初めて気付きました♪♪

〇 私は最初に「人生マップ」を作ると言ったとき、はっきり言って「えー」と思いました。でも実際に始めると、とても楽しかった。想像以上でした。自分の人生について書くってとても大切だと思いました。

〇人生マップを作って、自分の心の中で考えていることを紙に書いてみて、マップを作る前は余り自分自身のことがよく分からなかったんですけど、作ってみたら自分自身のことがだんだん分かってきて、それに自分をさらに深められたのでマップを作って良かったです。識字の問題や紙の大切さの話など、私はあまり知らないことばかりだったので、おどろきました。それで私は考えたのです。今、そういう問題に立っている子ども達のために私は何ができるだろうかと。まだ答えは見つかっていないけれど、先生のお話を思いだして、考えを深めたいと思います。

〇「私の人生マップ」を作ることで、いったい何の効果があるのか最初はさっぱりわからなかったけれど、「自分」は、今、こんなにいくつもの好きなことや悩み、希望を持っているんだなあと、紙に書きだしてみたことを改めて認識しました。またこのマップを4年後、10年後に見たときに、「あの時の自分はこうだったんだなあ」と自分を振り返るのが楽しみになりました。

〇「今回、心の絵地図を通して、自分がどうしたらいいのかがよくわかりました。私は一人になるのが怖くて、自分の意見を言ったことがありませんでした。なのでいつもストレスが、ものすごくたまっていて、学校に行きたくないと思うことも。しかし、心の絵地図を作り、私は悩みがいっぱいたまっていても、生きていきたいと思えたのは、願望、希望があり、それを叶えたいからだと気が付きました。これから先も困ったことが出てきて、生きる気力がなくなったら、また心の絵地図をかきたいななと思います。私は夢がたくさんあるので、その気持ちをどんどんふくらませて、一つ、また一つと楽しみを増やしていきたいです。」   −6年生女

〇「私は水泳が大好きで、オリンピックはすごいなとずっと思っていました。けれど私は人生マップをつくってオリンピックにでてみたいと思いました。人生マップをつくって、それ以外にもいろいろなことが整理できて作って良かったと思いました。良い経験になりました。私は中学生、高校生、社会人になっても、また人生マップをつくりたいです。」ー6年女

〇「コンキチ」のお話は、とても考えさせられました。そのうえとても感動しました。今回の「私の人生マップ」では、私は白鳥をかきました。人に合わせて、1−3年生の時に、私は当時の4年生にいじめられていました。結局話し合いで解決したものの立ち向かう勇気がありませんでした。けれど「人生マップ」を作成したお蔭で、心の整理がつきました。自分の意見を大切にできるようにもなりました。「受験にうかりたい!」「自分を大切にできる<本当の自分>でいたい!」そういう決意を表明したくて発表させてもらいました。これからは強い意志と勇気をもって色々なことににげずにぶつかっていきたいです。 −70通以上の感想省略

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ーこれはワークショップを見学された学外者の感想です。

〇「初めて小学校の絵地図分析に参加させていただきましたが、子供達が日常の「何か」から解き放たれたかのように生き生きと、楽しく絵地図分析を作っている姿が印象的でした。その「何か」とは今がんじがらめになっている今の思いや悩みから自由になって自分を客観的に見て表現する喜びのように思いました。

〇子供達の姿を見て、絵地図分析は、「自分と向き合う大切な時間であり、自分の悪いと感じているところも含めて自己肯定をする行為」であると感じました。大人も子供も自己肯定することが難しい日本の中で、この自分について考える、という時間、行為が自分を愛する事と重なっているように思いました。子供達の真剣な取り組みは、「自分を大切にしたい」という表れのように感じました。

〇自分を表現し受け入れて、友達の作品を見る。相互に深く理解するツールであることも良くわかりました。その先にアクションを書き、書いた事は無意識から意識に変化して、行動になり現実化する。真っ白な子供達の未来はこれからどんな事も可能にできる、その為の自分だけのオリジナルな絵地図は自分の力で自分の人生をデザインする本物の宝物を探す絵地図に感じました。

〇子供達のイメージ力は1人1人個性的でキラキラと輝き力強いものでした。自分の人生をチャート式に作成している子、今夢中になっている水泳や動物、ゲーム、地図や野球をベースに作成している子など「好き」という事が自分を表現しやすいことを教えてくれるようでした。お話を聞いている時の子供達の眼差しも美しかったです。大人が真剣に物事を伝えようとすると、子供はきちんとと聞いていれる、受け止めてくれる、そういう大切な瞬間を見たような気がします。

〇子供達のトピックとしては、健康についてや、お金についてかなり書いていた子が多かったのが面白かったです。20枚以上書いている子が大多数だったように思います。個々では、短期的な生活の目標を自覚していても、人生という長いスパンで自分のことを考える機会はないのでとても有意義な授業となっていると思います。

〇今まで、こんなに感動させる授業を見学したことはありません。絵図で表現されることが、子どもたちを大きく揺り動かすことを初めて知りました。さまざまな思いや悩みを表現することから、こどもたちは、自分自身を見つめて自立していくのですね。



2014年6月と9月、さいたま市で行ったワークショップでの感想を。参加者はCDA(キャリア・ディベロップメント・アドバイザー)などで、企業や大学で、キャリア・デザインなどを専門的に行っておられる方々でした。その感想です。

―私は6月に引き続き二回目の参加でしたが、内容の充実度、心の満足度に驚きを感じております。テーマが「子どもの虐待」という重いものでしたので、6月のワーク後は正直気持ちがつらく、今回再び絵地図ワークショップに参加するのは緊張が強かったです。ですが、解決に向けたアクションプランを視覚化することで「自分にもできることがある」と効力 感が沸き非常に嬉しく思えた時間でした。最終的に自分の中にある前向きな気持ちに出会えること、具体的アクションが明確になることが絵地図分析の魅力だと感じました。

普段は大学のキャリアカウンセリングで、人との「対話」をアプローチ手段としておりますが、絵地図分析があれば対話をメインにしたカウンセリングは必要なくなるのではないか、ということも感じました。(もちろん、目的や状況によってベターな方を選択するのが良いのでしょうが)大学の学生は、言葉で表現することが苦手な子が多いです。絵という手段で彼らの心が開放され前に 進むきっかけになれば、こんなに素晴らしいことはありません。月に一度程度で勉強会をなさっているとお伺いしましたので、是非学ばせていただきたいです。

ー先生がおっしゃっていたように、絵にすることにより、映像として自分の中にしっかりと刻まれていることを実感しました。文章や文字だけに比べ、より具合的に、そして、つながりを大切に、また、まだ見えていないもの、でも、何か存在を感じているものを探り、探り当てた時の喜びはこの上ないものでした。私の場合、ここ最近、考えていたことでもありましたが、絵にすることで、そして、絵と絵に関連づけを行っていく上で、より一層自分の思い・考えが明確になり、定着していく感じがしました。併せて、まだまだ薄い場所、物足りないと感じるところも明らかになり、引き続き、深めていきたいなと思いました。 そして、私の人生のひとつの柱であるWorkに焦点を当てて、もう一枚の人生まっぷを描こうと今は思っています。定期的に、立ちどまりながら、自分の心に耳を傾け、“人生まっぷ”を片手にこれからも力いっぱい、自分の人生を自分の足で歩んでいきたい、歩んでいくんだと思いました。

ー1日コースを開いてよかったと思います。1日でも足りないくらいの内容で、もっと学びたい欲求が出ています。グループで具体的アクションを考えるプロセスで意見を自由に出し合いながら「だれの意見もNGとされない」のが、心地の良いものでした。この点は、キャリアカウンセラー同士の集まりだからなのでしょうか?社員研修などでやるとどんな感じになるのか、興味があります。また、「絵にまとめよう」とする意識を全員がもっているせいかちゃんと「まとまる」のが不思議でした。言葉+イメージ」の効用なのかもしれませんね。個人のアクションプランも、短い時間でしたがなんとか表現できるものなんだと思いました。「言葉でとにかく出す→カテゴリーごとでまとめる」をしていると、「イメージ」が出てきてすると、「タイトルの文言」がわき出てきてそんな流れでした。「言葉とイメージ」の間を行ったり来たりしているところが内省につながっている気がしました。「心の絵地図分析」は「深い」です。それだけに、大事に扱っていきたいと思います。もっともっと勉強していきたいです。

―無意識世界から気づきを得ることができ、とても感謝いたしております。久しく絵筆を握っていなかったので、まずそのこと自体がとても楽しかったです。午後の絵地図は、ワークスタート時には思いもよらない地図が書けました。日常の中ではじっくり見つめることをしなかったこと。分はこんなことに困っていて、このような方向性を考えているんだ、ということに気づけたのがよかったです。頭の中のモヤモヤが整理されたのがよかったのか、その夜は久しぶりに熟睡し、翌朝は最高の目覚めを得ました。

―ーすごっく面白いワークショップでした。言葉と表現すること、色、デザインしてみるということの力を感じました。なぜ地図と呼ぶのか、そこから何を引き出すかを伺って キャリアデザインってこういうことか、と今更実感しています。今回はアクションプランを作るところまで行かなかったのですが、私はずっと関わっていることばの活動を通してオリンピックに貢献できることがありそうと思いを巡らしています。レジメを読んでいると先生の独特のイントネーションが私の耳には聞こえてきます。今度は自分の課題に取り組みたいです。
ー問題解決の為の手法を具体的に教えていただき大変勉強になりました。自分は絵が下手なため、絵による表現の仕方を忘れてしまった状況で、内省するにはもう少し絵が書けるようになるといいのかな、という今までなかった絵を書くという別の興味も湧きました。また文字に起こすという事が今まで以上に重要だという事を改めて認識いたしました。
ーとても楽しかったです。ありがとうございました。出来上がった作品を静かに眺めていると、自分からなぜ「孤育て⇒子育て」という言葉が出てきたのか、自分は何が気になっていて、何をしたいと思っているのかが分かったような気がします。日常接する若者たちのなかで、「愛情に飢えて育ってきたであろう」人々に出会います。親子関係から影響していることは多く、さかのぼっていくと新米パパやママの孤独な育児から発し、不安でいっぱいの新米パパやママの顔が浮かびます。こうしたことを考えている自分がはっきりして、グループワークをして良かったと思っています。

言葉が単語ではなく「短い文章」であることがいいと思いました。アクションプランを作りやすくする基がここにあるのだと思いました。同時にデザインしていく自由さが心地よい進め方でした。発想がでやすくなっていた自分を感じます。個人編もぜひ行いたいです。


2018年、2月11日に希望者に「絵地図分析」の集まりを行ないます。   開催日時:2018年2月11日(日曜日)午後1時から4時半                 場所:上目黒住区センター (東急東横線の祐天寺駅から5分)             参加費:(資料込)1000円 会員500円
絵地図分析研究会 iclc2001@gmail.com  
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