カンボジアのノンフォーマル教育の可能性について

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今日はこれから重要なプレゼンとワークショプが始まります。かなり緊張しますね。しかし要するに自分自身を語ればいいでしょうね。私はこれまでなにをやってきたのか、なにをやっているのか、そしてなにをやっていくのか、のすべてが問われるように思うのです。それを語ればいいと思うのです。

今朝、ふと考えたことですが・・・・つまり識字教育やリテラシーの方向が、いったいどこを向いているのかが問われていることだと思いますね。私はこれまでに考えてきたことですが、”リテラシーというもの”は、決して知識の多さや量を誇るものではなく、どこを向いているのか、どの方向性にベクトルが向いているのかということを徹底的に考えるという意味で「カンボジアでの人間的な方向性を有したリテラシー」つまり”ヒューマン・リテラシーというものが必要になってきていると思うのですが・・それは徹頭徹尾、権威や権力のための知識やリテラシーではなく、”人を殺さないリテラシー”や”虐げらえた他人の幸福を自らの幸福として考えることのできるリテラシーというものを意味しているのでは・・・・と思うのですが、実に本当のリテラシーとは、「自分の内なる自己批判や自己認識が一番重要な立脚点」だと思います。おそらく近代や現代の知というものは、すべてが外に要因や方向性をさぐっており、自らの内にはなにひとつ要因を探そうとしない知識ややリテラシーのような気がしているのです。

それから午前中、無事に、「カンボジアのノンフォーマル教育の可能性について」私のプレゼンが終わりました。アジア十数カ国での体験や経験を織り交ぜながら、これからのカンボジアに必要な戦略を、SVAのCLCでの体験をもとにしながら自由にしゃべってみました。特にACCU時代に製作していたたくさんの識字教材が、CLCで現在大量に使われているので、これらを使いながら「ノンフォーマル教育とはなにか」ということを実際の教材を使って説明したのです。これらアジア地域共同教材製作活動や多様な教材製作は(森山眞弓元文相の話によると)かってノーベル賞候補になったそうですから、全世界から高く評価されてきたものでした。

そしてこれらの教材は、私がかってACCUのワークショップで製作したものが、半分以上を占めているので、とてもわかり易く説明出来るのです。嬉しいことです。昔の仕事がアジアの国々で今もみんな生きているのですから。午後は、3つのグループに分かれて、それぞれの課題について、絵地図ワークショップを行いましたが、カンボジア教育省のノンフォーマル局のみんな誰一人休むものもなく、懸命に絵地図を製作している熱心な姿が印象的でした。そして3グル-プともにそれぞれ印象的な絵地図を完成させました。

そしてワークショップの最後に、これまで寡黙であった中年女性が口を開き、参加者を代表して謝辞を言いましたが、これまで、こんなに心のこもった挨拶を聞いたことはありませんでした。口から言葉があふれたというよりも、心から自然にこぼれた言葉と感じたものです。すると嬉しさの余り自然に頬に涙がこぼれてきて、彼女の挨拶に真面に答弁できなかったぐらいです。いつも心と精神をこめて、働くべきですね。今回も一瞬一瞬が、忘れられない思い出となりました。

2015年2月6日

カンボジアの教育省+カンボジアのNGOの合同の絵地図分析ワークショップです。素晴らしい成果が出ました。.jpg

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