"My teacher was a sergeant who decapitated the enemy dur…

Meaning to take over the historical experience It is really important to take over the historical experience, but in Japan, the war experience is hardly taken over. "You may have heard from the experiencers that you were hit by an air raid or that you were affected by the atomic bomb, but I think you have rarely heard of the experience of actually killing a person in a fighting act. This is a true story when I was in junior high school, when a physical education teacher once went to China with a soldier, he vividly told his students about his experience of war. My teacher was a sergeant during the war: It is a memory of a small town …

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歴史体験を引き継ぐと言うことの意味ー「私の先生は戦争中に人切り軍曹だった」

  歴史体験を引き継ぐと言うのは実に大切なことですが、日本では戦争体験がほとんど引き継がれていません。「空襲を受けた事や原爆で被災したことなどは、体験者から聞いたことはあるかもしれません。しかし実際に戦闘行為で人を殺した体験を聞いたことはほとんどないと思います。これは私が中学校の時、体育の先生がかって兵隊で中国へ行った時、自らの戦争体験を生々しく生徒に語ってくれた実話です。 私の先生は戦争中に人切り軍曹だった。 広島県の山懐にある小さな町での思い出である。私が中学生の時の話だったから、何十年も前のことになる。その頃、私の在籍した中学校には屋内体育館がなかったので、雨天の体操の時間には通常の教室での自由時間に振替えられた。振り替えの授業は楽しかった。なにを勉強してもいい自由時間だったからだ。体操の担任教師の名前は「グンソー」といった。それは彼が兵隊にいたとき、「軍曹」の階級にあったからだ。彼の本名を呼ぶ者は誰もいなかった。彼は体操の振り替え時間には決まって、戦争の体験談を生徒たちに話して聞かせた。だからいつの間にか、彼は「グンソー」という呼び名になってしまったのだが、彼は戦争での経験をまるで手柄話のように語った。 グンソーの話から、戦争の真実を生徒たちに伝えたい思いもあるようには見えたが、それよりも、好奇心が強く血気盛んな中学校2年生ぐらいの男子生徒たちに、自分が戦争の中でいかに勇ましかったかをおもしろく話したかったように思えた。今になってみると彼は戦争の…

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