庭にマロニエの花が咲いたよ!

マロニエは、ギリシアやブルガリア付近が原産で、パリを始めヨーロッパ各地の街路樹などとしてよく植えられています。これは23年前に私が植えました。日本では栃の木です。セイヨウトチノキのことをマロニエといいます。

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生きた物語を語ってくれた父

   私の父は、よく物語を語ってくれましたね。それはすべて農作業の中から見つけた単純な体験物語で、高尚な哲学とは全く違って、非常に生き生きした具体的なものでした。かつ生活に役立つものでした。  ある時、父と一緒に山に行ったとき、雨が降り出してきましたが、たき火をする必要がありました。父は言った。「このような雨降りのとき、どうやってたき火をするか?それには、まずどんな時でも最初は、よく渇いた葉っぱや枯れ木を探して、小さなたき火を作ることだ。」と言った後、「それが少しでもうまく成功して燃え出すと、次々に渇いた草木を探してきて、上手にその上に載せていく。どんなに濡れていても落ち葉の下には、雨の日でも渇いた葉っぱがあるから、それを見つけて燃やしていくと、あっと言う間に小さなたき火は大きくなっていく。そうやって勢いよくたき火が燃え始めると、その上に次々と大枝を載せていく。もう火の勢いは止まらない。なんでも小さなものから大きなものへ、こうして簡単に大きなたき火を作ることができる。」父はそこまで語ると、実際にたき火を作ってみせた。それから私は風呂焚きの名人になった。(笑)  あるとき、父は私に、裏山で杉の木の植林を行うから手伝ってくれと言った。中学校の時だったから、植林よりも友だちと遊びたい気持ちで一杯、嫌々ながら一緒に山へ行った。たくさんの苗木を持って、そして裏山で次々と杉の苗を植えていったが、土壌が固くてなかなか大変だった。父ははるかな遠くを眺めて言った。「今植えた杉の木は100年も経てば…

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2010年には「大亀ガウディの海」が、語りの第一人者の古屋和子さんによって多数行われました。

2010年には、小田原、長野、気仙沼、見附など全国各地で、「大亀ガウディの海」の物語りが、語りの第一人者の古屋和子さんによって多数行われてきました。これは、「大亀ガウディの海」の感想です。2011年の3.11の震災前に行われた公演とその感想です。 古屋和子氏の語りー物語の最終部分のみー(タブラは、インドの奏者アリフ・カーン) http://www.youtube.com/watch?v=M_kTklCcHHw ーとにかく感動しました。環境問題の奥深さを耳で感じ、ジ-とする気持ちが何とも言えず考えさせられました。語りの世界のすばらしさ・・・ありがとうございました。 ー以前 一ノ関で 聞く機会があり 大変感動し 是非 たくさんの人に聞いていただきたいと 思い、今回、気仙沼で「大亀ガウディの海」の語りを催させていただきました。これまで私は青森の六ヶ所の原子力発電に反対する運動に関わったりしてきました。見えない放射能で人間が人間を傷つけ死に至らせるという そして それは 本当に無責任に 無自覚に行わされていることに そして私自身も またその中の仕組みの一部分であると知ったとき ものすごく衝撃を受けました。 ーただ感動です。すばらしい語りでした。こんなお話は、初めてでした。多くの子どもたちに聞かせたい。(見附市) ー語りの会の当日 来てくださった方々は 小学生から大人まで様々でしたが 語りを食い入るように皆 一生懸命聞きいってました。ガウディの思いが伝わって涙している人も…

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Kiran Library (Cloud Tales)

On a warm spring day as I stepped out into my garden, Cloud was just arriving overhead to share another story about what he had seen in his travels. ‘Once I was traveling southward from the Karakoram mountain range, floating along and bathing in the white rays of a full moon. I found myself over small city in northern country bustling with activity amid flashing neon lights.. Then I noticed a large, dreary-looking building on a rugged plain some distance from the edge of the city. It was surrounded by tall pampas grass waving in the strong wind that was blowing that night. I drifted closer, and could soon make out that it was a prison. I saw a …

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半世紀前に熱病のように燃え上がった「全共闘運動」とはなにか

        1968年頃、全共闘運動という学生運動が存在していた。全共闘運動は、当時まるで熱病のように全国の大学に波及し、「全共闘の学生でなければ学生にあらじ」といった感があった。1968年のある秋の暮、当時、お茶の水駅のすぐ側にある中央大学の駿河台校舎の中庭で、ベトナム反戦のための「全共闘全国総決起集会」が開かれ、私もノンポリラジカルで、どこのセクトにも属さない自由な立場で集会に参加していた。林立する角材や赤白黒の色とりどりのヘルメットをかぶった全国からの学生に囲まれた壇上に、羽仁五郎という政治思想家が招かれスピーチを始めた。全国から集った学生は、約5000名とも思われ、会場はものすごい熱気に包まれていた。そして名高いアジテーターである羽仁五郎の口から、どのような言葉がほとばしり、この熱気をさらに盛り上げてくれるか、学生たちは高揚感の中で彼の言葉を待った。これまでの弁士も、学生たちを熱血的に鼓舞していていたからである。 しかし彼は開口一番。「諸君!諸君のこの闘いはやがて、敗れるであろう!」と言ったのである。熱い言葉を待っていた学生たちは驚愕した。そしてその瞬間、驚きの声が会場を走った後にすぐに「ナンセンス!ナンセンス!ナンセンス!」というすさまじい怒号が羽仁五郎に向かって投げ付けられたのであった。「寝ぼけ老人、なにをしゃべっている!われわれが敗北だと?・・・お前はどこの党派に属しているのだ。これだけたくさんの学生が集った全国総決起集会で、そのような馬鹿な言葉をしゃべるのは許しがたい。…

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猿山の「平和憲法改正の話」

平和山の「美しい国」のお猿さんたちは、70年にもわたって平和な暮らしを楽しんでいました。温泉もあるし、美味しいお酒もふんだんにある、こんな美しい山は世界のどこにもありませんでした。・・・しかしお猿さんの中には、この平和に飽きた者やさらに強欲なお猿さんもいて、彼らはもっともっと美味しい猿酒や猿山の領土を拡大したいと考えていました。そして10山超えたところの猿山には、絶滅兵器がなによりも大好きな独裁者も住んでいました。 そこである日、美しい国の指導者は、絶対に触れてはならないと言われてきた「猿山の平和憲法」の大改正に乗り出したのです。そして国民を騙して、いつでも好きなときに戦争のできる「戦争憲法」へと大改正を提案したところ、国会ではみんな訳もわからずに大喜び。とうとう平和憲法は、「戦争憲法」に塗りかえられることになりました。  翌日から、今までに見たことのないような最新鋭の武器がたくさん造られ始めました。空にも地にも海にも、たくさんの新兵器のオンパレード。みんな誇らしさと満足感でいっぱいです。そしていつの間にか、平和山はすっかり戦争山へと変わっていきました。戦争に反対した猿は、みんな「凶暴罪」で捕まり、彼らの脳みそはすべて削除されました。 そしてとうとうある日、山を100山超えたところにある猿山と戦争することになりました。どちらの猿山も自分たちの兵器を思う存分試してみたかったのです。しかし次の朝早く、たくさんあった猿山は、一瞬にして1000山が消えてしまいました。 そう…

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2007年2月のミャンマーで書いていた日記より 「春はどこから来るのか?」

今、ミャンマーは長く厳しい冬の中にあります。誰も彼もが待ちわびている春はなかなか来ないのです!軍事政権は銃剣で人々を押さえつけています。ヤンゴンの教育大学で開かれたワークショップの時、ある年配の男性教師が「あなたがみんなに配布した「雪山・春はどこから」という物語にはどんなメッセージがあるのか」と聞いてきました。もちろんこの物語には、「どんな厳寒の社会にも春は必ず来る」という明確なメッセージがあります。しかしもし私が「メッセージはある」と言ったらそれはなにか?ということになってくるのでみんなの前では「特にない」と言ってしまいました。しかしすぐに「世界中の人々は、どこでもだれでも春を待っていますよね。それが私のメッセージです。」とつけ加えて答えましたが、かれはその意味がすぐにわかったようでした。すぐに大きく頷きました。軍事政権下のワークショップでは、なかなか真意を思ったように表現ができないのです。物語を読んでもらえばすぐに意は伝わっていきますが・・・・ ワークショップであるグループの参加者が作った「知恵のある小象」という物語が気になりました。それは南の海岸地域、ドウエから来た参加者が書いた作品で、「ある国の王様が利口な小象にいろいろの芸を仕込もうと、優秀なトレーナーをつけたという物語です。すると利口な小象は、すぐにいろいろの芸をすぐに身につけて王様は大喜び、ある日、その小象をみんなの前で王さまは誇らしく紹介しました。小象の芸は実に見事だったのですが、王様はひとつ気になることを小象に発…

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Japanese government is trying to make the Pacific Ocean …

Now, the Japanese government is trying to make the Pacific Ocean a sea of ​​death by discharging radioactively contaminated water containing high concentrations of tritium. Mankind is the one who destroys the universe, and no one in the universe is so tragic and dangerous. Especially the Japanese ... human beings may be revenged from space. The universe may extinct humanity to defend itself. Human beings were born from nature, but they are the only ruthless animals that destroy nature. It will also thoroughly destroy nature. Mankind is destroying nature, destroying humanity, destroying the universe and destroying the Pacific Ocean. Nothing is m…

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日本の教育の質を本質的に改善しましよう。その第一歩は「心の絵地図ワークショップ」から始まります。

     昨年11月、目黒区内の小学校で、「心の絵地図ワークショップ」を行いました。3日間にわたって、目黒区の小学校6年生3クラスの約70名が参加しました。完成した絵地図それぞれ素晴らしく私は本当に感動しました。これまで海外ではたくさん絵地図をやってきましたが、国内では余り多くはありません。昨年のワークショップの後、子どもたち全員から70通に上る心のこもったお礼の手紙を受け取りました。ひとりひとりの個性あふれる素晴らしい手紙でした。日本の子どもたち、素晴らしい可能性をもっていますね。 しかし、ワークショップを詳細に分析してみると、今の日本の学校教育が、こどもたち1人1人の欲求や人生には全く無関係に進んでおり、受験競争や偏差値の世界だけに子どもたちを投げ込んだまま全く知らない顔をしているのを痛感します。生きた教育が子どもたちには必要なのです。受け取った70通の子どもたちの手紙や完成した絵地図から見えてくるものは、今日の日本の教育のありかたに重大な指摘をしているように感じます。 卒業を目前にした6年生の子どもたちは、今の時代の中で「必死に人生を生きてよう」と悪戦苦闘しています。人生に無限の夢をもっていますが、同時に悩みや苦しみもきちんと表現し乗り越えようとしています。またある女の子は、絵地図のなかに、「わたしのための仕事」と「社会のための仕事」と彼女の人生を二つに分けて、描いている子がいました。これは全体の傾向として、3.11以降、「自分だけの幸せを求めてはいけない」と子ども心に強く決意…

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アウチンの物語(雲の物語より)ーミャンマー死のダイビング

*この物語は、ミャンマー語に翻訳されて、雑誌に掲載されて、広く読まれました。その時期は、ミャンマーでの大規模な森林伐採で、実際に大洪水が起きていたので、「状況を警鐘する」物語になっていたそうです。 死のダイビングーアウチンの物語(雲の物語より) 「あるとき、私は、ミャンマーのチン州の山の中の小さな村を見つめていました。」と高い空を流れていた雲が言いました。 「その山々は言葉にもならないくらい見事なチークの林に覆われていました。そして、この地域には50以上の少数民族の人々が住んでいました。「でも、人間って奇妙な動物ですね。言葉や服装がちょっぴり異なるだけで、すぐに人間は差別を始めるんですから」と雲は言いました。 「大空に浮かぶ雲って、どんなに形が変化しようとも、いつまでも雲は雲。元はと言えばみんな水ですからね・・・・・・」 と大空の雲がさらに話を続けました。 「今日は、私が見たお話をしましょう・・・ミャンマーのチン州の深い山奥に貧しい村がありました。その村に住む一人の若者は生活に疲れていました。いえ彼だけでなく村に住む若者はみんな生きる希望を失っていました。ミャンマーの貧しい生活に疲れていたのです。」 と雲は語りました。 「俺はもうこんな山奥に住みたくない。」と若者は大きな声で言いました。 「村にはなんの仕事もない。この国の軍人はすべてを独占し、俺たちのすべての自由を奪った。俺たちはなにもできない!!いつまでたっても、この貧乏から抜け出せない。軍人たちは、俺たち…

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福島第一原発の未処理水をすべて太平洋に流そうとする菅日本政府!

近日中に、福島第一原発の処理水(高濃度のトリチウムは除去できず)をすべて太平洋に流そうとするスガ日本政府! 日本人や全人類を含め、太平洋の生き物を殺していく日本政府と原発会社の悪業! 全世界の子どもを殺すな!日本の子どもやお母さんを殺すな!生き物を殺すな! 日本の未来を殺すな! 2021年4月13日

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My thoughts and activities for "Education for all" in t…

2014年にインドのデリー国際会議で発表した論文 1.パキスタンの刑務所に設立した青少年のキラン図書館 2.インドとパキスタンと共同編集した「平和絵本」の6冊 3.インドやアジア地域で翻訳出版された創作など(OUP) My thoughts and activities for "Education for all" in the literacy and literary conference by Tajima Shinji Among the discoveries of humankind, literacy is truly fascinating. Forms of writing handily allow knowledge and information to be stored and configured, and transmitted at will across time and space throughout our world. These written letters, numbers and figures record the thought and activity of individuals and peoples, and nurture expression and communicative ability such as have provided motivational force for gr…

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2019年7月開催の「田島伸二氏の児童文学作品」の新刊発表会ー西安ブックフェア読者会議ー【2019/07/29中国…

2019年7月28日の午前、「大亀ガウディの海」、「ビックリ星の伝説」、「雲の語った物語」の3冊の新刊発表会が、西安ブックフェア国際会議展示センターで開催されました。中国の元出版・映画・テレビの国家副局長・中国出版協会の副局長、シュ・シュウジ氏、北京言語文化大学の著名な作家兼教授である梁X生氏、天津外国語大学准教授Haiqi Bala Citta氏、翻訳者で、チャン・シャオホン氏は「児童文学開発のテーマ」、「児童文学作家の感情」、「作品スタイルの特徴などについて」、「中国と日本の児童文学スタイルの類似点と相違点について議論され、子供たちの文学作品は素晴らしい感情と知恵で提唱されるべきと意見の一致を見ました。山東省党委員会の出版管理部長であるZ子文氏、山東出版グループ党委員会のメンバーであり、山東出版メディア株式会社の総支配人、著名な本デザイナーである陳ゼキシン氏、および山東教育出版社長のDong東傑氏が出席しました。 曹文軒氏は、序文の中で、「田島氏はユネスコアジア文化センター(ACCU)で、23年間働いており、豊富な経験とアジアの教育、貧困、環境問題についての深い理解により、作品に広い視野と深い人道的な感情を与え、おとぎ話の世界を限りなく広げた。彼の童話はしばしば、読者を遠くの空間に連れて行きます。そこには、広大な砂漠だけでなく、広大な海と広大な宇宙もあります。子どもたちがおとぎ話の無限の世界にいるとき、視野を広げ、雰囲気を育み、想像の力を育てるのに十分です。彼のおとぎ話は、思い…

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「日本には世界に誇るものはたくさんあるが、ただしビジョンがない」

原発ゼロ社会を達成したドイツのある専門家が、「日本には世界に誇るものはたくさんあるが、ビジョンがありません」と言い切りました。ビジョンがない、それは「日本人は、長期的なものの考え方が出来ず、刹那の時間内でしか物事を把握できない民族」だということです。つまり50年後や100年後など未来へ向けての日本人の生き方の時間や空間を描けないということです。確かに近年、日本には、ビジョンらしいものは全く生まれていません。その理由は、現在形が余りにも忙しく、過去にも未来にも目を向ける時間的な余裕が全く無かったということもありますが・・・・・・・・・・ なぜビジョンが日本に生まれないのでしょうか?その答えは明瞭です。未来とは、現在から描くものではなく、過去の膨大な時間の中から描いていくもので誕生するものですから。考えてみると、日本は歴史問題に限らず、自分たちにとって忌まわしい体験はすべて忘却しようとしている民族です。そして事実でもない日本の歴史を「教育の名を借りて」強制しようとしているのです。近代における日本の侵略戦争も従軍慰安婦もすべて事実は忘却、自らの言い分だけで歴史教育を行おうとしている浅ましい日本の姿があるのです。                                                                                                           ビジョンとは、過去に経験した辛くさまざまな厳しい経験の中から育まれてくるも…

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なぜ「心の絵地図分析ワークショップ」を全世界で開いているのか?

今、世界の子どもや大人たちが深刻に直面しているさまざまな課題について、ICLCは絵地図分析という参加型のワークショップを、これまでさまざまな国や場所で開催してきました。原発で被災した避難者が生活している福島県のいわき市で、3.11後の5月と6月の二回にわたって絵地図ワークショップを行ったことがあります。福島で被災した子どもや大人たちが、どのように原発事故に感じているのか、そして未来に向けての再起の方法など?絵地図とは人生の生の叫びです。 この被災地での詳しい内容については、ICLCワークショップで報告していますが、今回は日本、韓国、中国の子どもと比較してみて気がついた点を報告してみます。これはほんの一部の報告であり、絵地図ワークショップの回数や対象者を変えて、なんども行ったわけではないので、厳密な意味では一般化はできないが、絵地図ワークショップという「自分自身の表現」について、痛感した考えを報告してみたい。 (1)韓国のソウルにある梨花女子大学では、約30名の子どもたち(小学校2年生から中学校1年生まで)を対象に絵地図をワークショップを行ったとき、まず驚いたのが、ワークショップを開会を宣言すると、すぐに子どもの中に「ワークショップには参加したくない」と手をあげて主張した子どもがいた。4-5名もいて、「ワークショップより、家に帰って自分の勉強をしたい」と言うのである。ワークショップについてなにも知らないのである。 みんなに共通のテーマを話し合ってほ…

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この美しく豊かな太平洋や日本海を破壊して、死の海を作っていく「日本人の文明」とはいったいなんでしょうか?

この美しく豊かな太平洋や日本海を破壊して、死の海を作っていく「日本人の文明」とはいったいなんでしょうか?その中でも、原発によって大自然を壊滅させていく「日本人の生き方」とは、いったいなんでしょう?人間の文明をはるかに超えて生命を育む宇宙や自然存在を、私たちは、古来より深い畏敬の念をもって敬ってきました。なぜこのように生き方が大きく変わってしまったのでしょう。今や、「絶滅危惧種」に指定されようとしている日本人ー知っていますか? 宇宙や自然にはある種の法則が存在しますが、それは「宇宙でも自然でも、自らを破壊するものは、大いなる存在によって永遠に追放される」というものです。その大いなる存在を、人は古代より「神」と呼んで敬ってきましたが、私は神とは呼びません。それは人間の思考や想像を許さず、人間の手の全く届かない存在ー「宇宙と自然の意志」を意味するものです。日本人は、許されない生き方を「文明」の中で形成してしまったのです。特に原子力ムラに関係している経済人、政治家たち、官僚たち、そしてそれを支える人々など・・・「原発の再稼働などが許されるはずがありません。」 What is the "Japanese civilization" that destroys this beautiful and rich sea and creates the sea of ​​death? Among them, what is the "Japanese way of life" that des…

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What exactly is a "coronavirus" for humankind? Coronaviru…

What exactly is a "coronavirus" for humankind? Coronavirus is a viral objection to human life and activities 「コロナウイルスは、人類にとっていかなる存在なのでしょうか?コロナウイルスの存在は、人類の「環境破壊活動や歪な生き方に対する」異議申し立てを意味しています」 Actually, this should be called a revenge in the natural world for human beings. It's a virus rebellion. It's a revenge of nature, so to speak. Due to the development of human distorted and unbalanced civilization, all the creatures of nature have been hunted down by humans and murdered and the environment has been shattered. Isn't it the beginning? In the Asahi Shimbun on April 8, 2020, sociologist Masachi Osawa "The virus itself is a threat that cam…

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「コロナウイルス」とは人類にとって一体何でしょうか? コロナウイルスは、人間の生き方に対するウイルスの異議申し立て…

    実はこれは人間という生き物に対する自然界のリベンジともいうべきものではないでしょうか。ウイルスの反乱です。言わば自然の復讐です。人間の歪でアンバランスな文明の発展によって、これまで自然のあらゆる生き物たちが人間によって追い詰められ無残にも殺され環境をズタズタに破壊されてきたのですが、そのつけともいうべき自然の復讐が始まったと言えるのではないでしょうか? 2020年4月8日の朝日新聞で、社会学者の大澤真幸さんは、  「ウイルス自体は文明の外からやってきた脅威ですが、それがここまで広がったのは、『グローバル資本主義』という社会システムが抱える負の側面、リスクが顕在化したからです。未知の感染症は野生動物が主な宿主。世界中の原生林が伐採され、都市化された結果、野生動物との接触機会が増え、病原体をうつされるリスクも高まった。英国の環境学者ケイト・ジョーンズは『野生動物から人間への病気の感染は、人類の経済成長の隠れたコストだ』と指摘しています」。そして「新型コロナウイルスの深刻な特徴は、感染の広がるペースがあまりにも速いこと。2002~03年に中国南部から広がった重症急性呼吸器症候群(SARS)とはまるで違う。病原体自体の性質の違いもありますが、中国がグローバル資本主義を牽引(けんいん)し、国内外への人の移動が飛躍的に増えたことが確実に影響している」と述べています。 全くその通りです。海を山や地を生き物を覆い尽くしていく人間の自然破壊や宇宙破壊・・・・。現在の爆発的なコロナウイル…

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「福島原発事故から10年 生き物たちを描く」ー田島和子展覧会 4月5日~10日まで 銀座中和ギャラリーにて

キオクの先へ➡ 銀座の中和ギャラリーにて「田島和子展」が開催されます。 「3. 11」大震災から10年ですが、原発事故に関しては何も終わっていない、忘れない為に、未来を考えるためにテーマとしました。 よろしくお願いします。相変わらずのコロナ禍ですがご高覧いただければうれしいです。 日時: 2021年4月5日(月)~4月10日(土)     12:00~19:00 (最終日17:00) 場所: 中和ギャラリーの場所     http://www.chu-wa.com/about.html   2012年 「-LANDSCAPES 生成の風景-」(中和ギャラリー) http://www.chu-wa.com/Exh/20121001.html 2014年 「イノチノユクエ・・・」(中和ギャラリー) http://www.chu-wa.com/archive/20140303.html

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ミャンマーでは、伝統的な暗記主義(TCA)から、子どもの感性や体験を中心とした教授方法(CCA)へと切り替え研修を…

2001年から行ったミャンマーでの、教師の教授方法の改善では大変苦労しました。それは教師による伝統的な暗記主義や鞭をもった教授法(TCA)から、CCA(子どもの感性や体験を中心とした教授方法)など参加型や体験的な教授方法へと切り替えていくのは、大変難しい課題だったからです。2001年から2006年に向けてさまざまな教師の教授法についての実践的な研修を行い、私も専門家の一人として参加しましたが、これはJICAが、ミャンマー政府の教育省の要請で行った基礎教育改善計画の一環でした。私は教師研修でも、特に小学校の幼稚園クラスから。小学校の1年2年の総合学習という科目を担当しました。これは実に刺激的でおもしろい体験でした。 ミャンマーでの授業の行われかたは、基本的には暗記、教師もそれに向けて授業を構成しています。生徒たちは、薄っぺらの白黒の絵が入った教科書を、すべて大声をだして暗記するという方法でしたから、教科書の内容に書かれてある内容を、自分で実感したり体験するというような授業はほとんどありません。そこで私は、研修の教師たちをまず自然の中で、草、木、花、昆虫、土、水などすべてを自分の感覚で体験していくという演習を数多く行いましたが、やはりこれは彼らには新鮮に見えて、多くの教師が多くのことを発見し夢中になってきました。 しかし月や星の観察授業を行おうとしたところ、教師たちはいっせいに、「月や星は夜出るので、教師には観察は出来ない」と主張するのには困りました。その理由は、彼らは昼間は教師で…

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キラン図書館ー巨大な格差の中で苦しむパキスタンの刑務所の中の子どもたち

アジア・太平洋地域で識字教育や基礎教育の仕事に携わってきて痛感したことーそれは社会の中で最も抑圧され、最も困難な状況の中で生きざるを得ない子どもたちであった。すべての人にとっては戦争状態のない平和が一番重要だし、生存のためには衣食住のような物理的環境がよく整備されていることは人間の最も重要な用件であるのは間違いないが、識字教育を行っているうちに、人間という存在は、物的なことだけではなく、精神や心の自由があってこそ幸福に存在するように思えた。 こうした精神や心の自由などが存在しないといかに物的な環境が豊富にあっても人間は幸せを感じないし、生の充足感を得ることができない。この人間の豊かな精神活動を支える根拠には ―豊かな言葉があり、人を動かす文字があり、人間性を高める表現活動のすべてがありーそこに識字の課題がすべて存在しているように思えた。特に変化の激しい21世紀には、識字の力を持っていなかったら生きていけない。 1998年の暮れ、私はパキスタン政府の女性開発省の青少年福祉を担当している職員から、刑務所に収容されている子どものための識字教育活動への協力要請を受けた。私は、パキスタンの刑務所に収容された子どもたちの実情についてよく知らなかったので、まず職員にパキスタン全土で収容されている子どもの数字や実情を記した資料を要請した。しかし、いつまでたっても福祉省のスタッフから報告書や数字らしい数字が示されない。そこで私は職員に厳しく質問した。 「なぜ、詳しい数字を教えてくれないのですか…

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千鳥ヶ淵の桜

東京九段のー<千鳥ヶ淵の桜> SAKURA in Tokyo on 1 April 2016 花見と言えば、昔から千鳥ヶ淵、お花見弁当を持ってよくやってきていました。この千鳥ヶ淵の桜は、明治31(1898)年、当時の駐日英国公使 アーネスト・サトーが英国大使館 前にソメイヨシノを植えたのが始まりという記録があるそうですが、その多くは昭和30年頃の植栽に始まるそうです。一般的に桜の木の寿命は60年ー100年ほどといいますから、千鳥ヶ淵の桜の多くの古木は60年-70年前後でしょう。それにしても楽しませてくれますね。 かって広尾のドイツ大使公邸に招待されたとき、大使公邸の庭で見た1本の桜の見事さには驚きました。一般公開されないのが残念ですが、外国の外交官は、日本の美をよく知っているのですね。

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