「心の絵地図」が蘇らせる人生の生き方!

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人はどこからきて、なにをして、どこへいくのか?世界中でもっともよく使われている言葉は なにか知っている? それは「わたし」という“ことば”。 そう、だれだってこの世のなかで「私」や「自分」に限りない興味や関心をもっているからね。つまりこの世のことはすべてあなたから始まるからだ。つまりあなた自身が生活や人生で満足しないと、世界がどんなに満足してもよく生きていることとは関係ないからだ。生まれてきたのはあなた・・・・生きていくのもあなた・・・そして死んでいくのもあなた・・・そのあなたが人生の中で危機に瀕しているとき・・・あなたはどうやってそれを救う?

絵地図分析による「自分の人生を見つめ、自分の可能性を無限に広げるワークショップ

まだ食べたことのない人に果物の王様であるドリアンなどの味を言葉で表現して伝えようとしたら・・・あるいは美しいアフリカの音楽を言葉で表現して伝えようとしたら・・・・それは不可能。言葉には大きな限界があり、言葉を超えた感覚世界は言葉ではとても表現できないからだ。しかし文字や絵は使い方によっては人間の心やありさまを実に見事に正確に表現することができる。そして文字と同時に絵を附けると、それは外部に見えるところの描写だけではなく心の深層をも見事に描写することが出来る。人はもっともっと言葉や絵を幅広く使って自分自身を正確に表現し、自分自身を広く解放する術を具体的に知らなければならない。つまりこれまで外の世界へ向かっていた旅から、広くて深い内面世界への旅が今やだれにとっても大きな課題になってきているのを認識する必要がある! 特に21世紀という未曾有の変化のなかで大きく揺れ動いている子どもたちにとって!
1977年から、私はアジア・太平洋地域のさまざまな国で識字教育のワークショップで、よく各国の専門家たちと農村の畔道に腰を下ろしては開発などについてよく議論していた。多様な価値観をもって集まった専門家が、特に複雑なアジアの国々の社会システムや歴史文化を議論するときは、それはいつも際限なき議論になるように思えた。それぞれが特有の体験と価値観を有しているからだ。そのためいつも複雑な試行錯誤をくりかえしていた。そのため短時間でも誰にもわかりやすく専門家の議論を総合分析できるという方式を求め、その結果新しい参加方式(NP方式)というものを考案するに至った。この方式は実に画期的なものでユネスコは1987年に正式に採用した。その結果、この方式はアジア各国の人材養成のなかで幅広く利用されるようになった。しかしこれを考案した私は満足できなくてさらに効果的で簡単にするためにNP方式に絵地図を使った新しい分析方法を生み出そうと試みた。特にアジア地域の農村地域で文字の読み書きのできない人々を対象に行ったものであった。それは驚くべき結果をアジア地域のワークショップでもたらしたので、これを2001年から日本の小学校の教室などでも実践することにした。それは子どもたちが自らの生き方を客観的に分析しながら、友だち、家族、先生、社会との関係を創造していく自己分析の方法にしようと試みたもので、東京都の公立小学校や中学校の先生の協力をえて、これまで数回の絵地図分析の授業を行った。また韓国でも親子を対象としたワークショップを行い、今年は2回目にあたる。

単純に言えば、絵地図分析は人それぞれが今、人生の中でどこにいるかを自分自身が作成した図のなかに書き出していく方法であるが、人生の目的や問題の解決のしかたや人間関係で苦しんでいる人にとって「たくましく創造的に生きていくための人生案内」になるかもしれないと思っている。人は旅するときも漂流するときもひたすらに地図を求めるからである。

これはワークショップに参加した小学校6年生の子どもたちの感想文である。

― 自分が今、思っていることを何でも紙に表そうといっしょうけん命にやった。今まで味わったことのないかんかくを体験した。自分を見つめて自分のいいところやわるいところがどんどん見えてくるような気がしてどんどん手がうごいた。とっても不思議なかんかくで、自分でもどんなことをどんなふうにかんじているのかが、よくわからなくなってきてしまった。でも自分自身のことをよくわかれるようになれた気がした。また作ってみたいと思った。こんどは広いはんいのものも書いてみたいなあと思った。友達が作ったのを見て「ああ、この人はこんな人なんだ。」というのが感じられた。自分が発表するとき、みんなも「この人はこうだ。」と感じとってくれたみたいだったのでちょっとうれしかった。家で見ているときも「私ってちょっと変な人?」と思ってしまった。家であることを深刻に考えたり笑ったりしました。楽しかったです。(6年生女)
  ― 私は絵地図のワークショップをやって、あらためて自分が思っていることがわかりました。例えば、私は自分の夢ややってみたいことがとても多かったのですそれなので私はその夢ややってみたいことに向けてがんばってやりたいです。私は自分について絵地図をつくることをやったのは初めてだったので、最初はどういうことを書けばいいのか・とか初めはわからなかったけど・・だんだんよくわかってきて、楽しくできたのでとてもよかったです。私はできた絵地図を家に持って帰って、家のなかで一番見やすい所においてときどき見ました。そしていろいろ考えながら見ていると楽しいことがうかんできたりしました。私はこれを書いてよかったなーと思いました。(6年女)
 ― 自分の好きな絵地図を作っているから頭の中にどんどん島がうかびあがってきて楽しかった!いっぱいうかんで多すぎて、書き入れられなかった。でも半分以上は書き入れられたので良かった。空いている所に女の子の絵を書き入れたら、絵地図がカラフルになった!!その女の子にセリフ(ふきだし)を入れたら、空いている所がほとんどなくなって楽しい絵地図になったヨ!いろいろな島ができて、本当の絵地図になった!白いがようしから・・・・絵地図へ(6年生女)。
― ぼくの絵地図ができたときに体の力がぬけてらくになった。(6年生男)
― ダメダメ島という所に書いてあったことがよくできるようになった。けんこう島には自分は朝、起きれないと書いたけど、じぶんで努力していたら、すっきり起きれるようになった。(6年生男)
― 自分のいやなところもいろいろあったが、自分はいろいろの夢をもっているのがよくわかった。絵地図が終わったあと、いろいろな目標ができた。やりたい目標は「どんなやりかたをすればできるんだろう」と考えました。
―今、自分の考えていることは全部努力すればできそうなことなので時間がどれだけかかっても自分の考えていることができるようになりたいです。(6年女)

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