子どもを救え!環境寓話(童話)の先駆者― 田島伸二 2月19日(金曜日)広島にて講演のご案内

広島市の皆さまへ 環境寓話(童話)の先駆者― 田島伸二 2月19日ー来広講演のご案内 「太平洋の深刻な核汚染で苦悶する生き物を描いた寓話「大亀ガウディの海」や「宇宙汚染」を描いた「びっくり星の伝説」は、すでに30言語以上で世界中で翻訳されて広く読まれています。広島県出身の田島氏は、長らくユネスコのアジア地域の識字教育を行いながら、現代をテーマに多数の寓話を執筆、またパキスタンの刑務所内に4か所の子ども図書館を開設しています。 この時代、命の輝きをもって未来に生きるとは何か?今回、広島市で初めて自らの体験を熱く語ります。現代の子どもを救え!! ◆とき:2016年2月19日午後3時~5時 ◆ところ: 広島別院 大会議室       広島市中区寺町1-19      ☎ 082-231-0302 ◆入場料: 無料 ◆主催:寺族部会 お問い合わせ 碓井:(082)221-1948

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「思いやり」と聞かれて、

きっと 思いやりとは、 他人の立場に立って、 苦しみや悲しみを                    感じたり、 想像したり、  考えたりすることから、                始りますね。                                   それができるとなんだってできます。                         人を踏んだことよりも  踏まれたことばかり 数えていたら  思いやりは生まれません。 外を歩くとき 小さなアリを踏んではいないかと              優しく気づかう想像力が必要ですね。                                思いやりの想像力は美しいのです。 それは現在だけでなく、 過去や未来へ 正しく飛しょうする力です。 口を開いたときは 言葉の茨(いばら)が 人を傷つけなかったかと 歴史の中で、 振り返ってみることは                     聞こえない声を聞く力              見えない姿を想像する力                             それが思いやりの原点                                                                  なかな…

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大至急、測定と除染に立ち上がれ。国会はいったいなにをやっているのか!

測定と除染に立ち上がって頂きたい!それなくして親の安心はない!」 東京大学 児玉教授の厚生労働委員会での質疑 http://savechild.net/archives/6135.html 「私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉です。3月15日に、大変に驚愕しました。私ども東京大学には27箇所のアイソトープセンターがあり、放射線の防護とその除染などの責任を負っております。 私自身は内科の医者でして、東大病院の放射線の除染などに数十年関わっております。まず3月15日の午前9時ごろ、東海村で5マイクロシーベルトという線量を経験(観測)しまして、それを文科省に第10条通報ということで直ちに通報いたしました。その後東京で0.5マイクロシーベルトを超える線量を検出しました。これは一過性に下がりまして、そのあと3月21日に東京で雨が降り0.2マイクロシーベルト等の線量が降下し、これが今日までの高い線量の原因になっていると思っております。このときに枝野官房長官が、さしあたり健康にあまり問題がないということをおっしゃいましたが、私はじっさいにこのときにこれは大変なことになると思いました。 なぜなら現行の放射線の障害防止法というのは、高い線量の放射線が少しあることを前提にしています。このときは総量はあまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。ところが今回の福島原発の事故というのは、100キロ圏で5マイクロシーベルト、200キロ圏で0.5マイクロシーベルト、…

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「損失余命」という国際的指標の意味するもの

このたびの原発事故の健康被害を損失余命として計算すると、その指標は、日本国民1人あたり0・6日が損失になるという。 これはいったいなんだ!!なにを意味しているのだ? いったいなにを求めて、このようなばかばかしい指標作りを行うのだろうか?これはいかにも もっともらしい国際的な指標作りに見えるが、おそらく原発を推進したい御用学者たちが、福島の原発がもたらす今回の健康被害を、実際のところは大したことはありませんというために発表するものだろう。こうしたやり方に、一般の人々はすぐに騙されるから! 人生の中で、0.6日が損失ー短くなると考えることを、あなたにはどう評価しますか?わずか半日ぐらい人生が短くなるからといっても、痛くも痒くもないのでは・・・・・なにも感じないのでは?   それよりも、放射能の低被曝症状で苦しんでいる子どもたちや無数の被爆者には、この指標がなんらかの救いの手となるのしょうか?気休めにするものでしょうか?おそらくこの指標は、原発を推進しようとする御用学者が「福島原発の放射能被害は、実は大したことではありません」と他の環境汚染の例を取り上げながら隠蔽を表現しようとしているように思えてなりません。そうでない限りこういうリスク計算が表現して一般化する指標は最もばかばかしい指標です。  健康被害の苦しみを指標化してみたらいかがですか?目に見えない原発に放射物質によって、子どもの時から生涯にわたって人間を苦しめる“苦しみと怒り”を産業別、年齢別に表して欲しいものです。 放…

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子どもを救え! 食べ物などによる内部被ばくで、危機的な状況に置かれている日本人

とにかく大変な深刻な状況です。魚や牛などの家畜だけでなく、原発の放射能が人間を直撃しているようです。疲れやすい、喉が痛い、下痢、鼻血、倦怠感、リンパ腺が腫れる、風邪をひくなど症状などはすべて、チェルノブイリで出たと同じ全く症状で、今子どもたちに出ているようです。鼻血と下痢が出るとほぼ内部被ばくだそうです。 健康の不安を伝えてきた関東地域500人ぐらいの子どもたちは全く同じ症状のようです。全体的に、汚染された食べ物を食べて、抵抗力が落ちているそうです。内部被ばくですね。福島県の伊達市の幼稚園の子どもたちの中には、抵抗力が落ちて風邪を引いても治らなくて肺炎になったりして、入退院を繰り返している子どももいるそうです。これはチェルノブイリと同じで、すべて汚染の食べ物を食べていることから起きるそうです。 放射能で広がる異変~子どもたちに何が起きているか http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1167 http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/945898fc22160543b404a9ca949cefe5

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刑務所に設立された子ども図書館ーキラン図書館とは?

アジア・太平洋地域で識字教育や基礎教育の仕事に携わってきて痛感したことーそれは社会の中で最も抑圧され、最も困難な状況の中に生存を余儀なくされているのはいったい誰か、そして彼らが一番求めているものはいったいなにかということであった。 もちろんすべての人にとっては戦争状態のない平和が一番重要だし、生存のためには衣食住のような物理的環境がよく整備されていることは基本的に最も重要な用件であるのは間違いないが、識字教育を行っているうちに、人間という存在は、物的なことだけではなく、精神や心の自由があってこそ幸福に存在するように思えた。  こうした精神や心の自由などが存在しないといかに物的な環境が豊富にあっても人間は幸せを感じないし、生の充足感を得ることができない。この人間の豊かな精神活動を支える根拠には―豊かな言葉があり、人を動かす文字があり、人間性を高める表現活動のすべてがありーそこに識字の課題がすべて存在しているように思えた。特に変化の激しい21世紀には、識字の力を持っていなかったら生きていけない。   あるとき私はタイの海岸地域にあるスラムに住む人々の識字調査を行ったことがあるが、どのような貧しい家屋にもテレビだけは必ず設置してあった。スラムの人々は十年にもわたる月賦でテレビを購入するらしかったが、それは現代の生きた知識や情報を獲得するにはどうしても必要なメディアであったのだ。  そこで住民調査をいっているとき、非識字者であるかれらに文字の読み書きについて尋ねてみると全員が…

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子どもの自殺が増加している日本、そしてアメリカ

子どもの自殺が増加している。相変わらずいじめによる原因も大きな比重を占めており、日本社会の閉塞された深刻な状況がある。そして相変わらず学校という存在もなんらの効果的な手がかりをもっていないことがわかる。教師たちはみな萎縮しているのだ。 「ウザイ!キモイ!死ね!」 こうした言葉を毎日、教室で浴びせられていたら、誰だって自分が生きていることは嫌になってくる。そして毎日陰で悪口を言われたり、物をぶっつけられたり、みんなの前で下着を脱がされるというような屈辱が毎日、行われたとしたら、誰だって自分が生きていく意味を見つけるのは不可能だろう。こうした言葉は、教室の中の異質な存在や異分子を排除しようとするもの。担任の教師は助けてはくれないし、自分の両親に言ってもきちんと言葉の意味を聞いてはくれないときには、子どもは、周りの環境に絶望し、絶壁に追い込まれていく。 1986年の人権擁護局の調査では、いじめの理由として (1)力が弱い、動作が遅い(2)なまいき、良い子ぶる(3)仲間に入らない(4)肉体的欠陥(5)人より優れている(6)転向生・・などを主な理由としている。今日では、この理由は若干異なっているように思えるが底に流れているものはみな同じ理由だ。しかし1986年頃と比べると社会環境が大きく異なってきているのも確か。子どもたちの生活環境には、テレビ、ゲーム機に加えて、コンピューター(Webとチャット)や携帯電話(Web. メール.チャット)などが続々と登場しており、人間関係を作るコミュニケーション…

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なぜお金持ちとそうでない人がいるんですか--大分県、(小2)

毎日新聞のコーナーの中に質問タイムというのがあって、次のような回答が論説委員から寄せられていた。  質問タイム:なぜお金持ちとそうでない人がいるんですか--大分県、(小2)   回答として ◇仕事の成功と関係 人々がお金を手に入れる方法にはどんなものがあるでしょう。 日本で一番多いのは、会社に勤めている人です。仕事はさまざまですが、毎月、給料をもらいます。ですから、給料が高いか低いかで、お金持ちか貧(びん)乏(ぼう)かに分かれます。 毎月の給料ですから、1年に12回、10年勤めれば120回受け取ります。給料で5万円の差があると、10年では600万円の差になります。このほか1年に2回、ボーナスをもらいます。そして毎月の給料の高い人はボーナスも多いのです。さらに、会社を辞める時に退職金をもらいます。この退職金も毎月の給料が高い人は高いのです。こうして給料、ボーナス、退職金の差が重なって、お金持ちと貧乏の差になります。 世の中には、会社に勤めていない人々もたくさんいます。自分で会社をつくった人、お店を開いた人などです。自営業者と呼ばれています。 こうした人々は、会社やお店がもうかると、自分もお金持ちになります。株式市場に上場するようになると、会社に勤めている人々とは比(ひ)較(かく)にならないくらいお金持ちになります。自分が持っている自分の会社やお店の株が、高く売れるからです。 水田や畑でコメや野菜、果(くだ)物(もの)や花などをつくっている人、牧場や建物の中で牛や豚(ぶた)、…

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アフガン・カンボジア戦争を経験した子どもたちへの絵本製作

2007年4月20日と22日、アフガニスタン、カンボジア、ビルマの出版の関係者を対象とした絵本製作ワークショップに講師として参加する機会があった。これはシャンティなどの共同主催によるワークショップで、実に短い日程ではあったが、3カ国から計10名の参加者が喜び勇んで参加した。そしてたくさんの教材を作成した。参加者の中にはアフガニスタンからやってきた4人がいた。彼らはアフガニスタンの戦火の中で苦しむ子どもたちにいかなるメッセージを伝えようとしているのか、私の興味はつきなかった。そしてワークショップの期間中に彼らがアフガンの子どもたちのために試作した絵本を見て驚いた。その絵本のストーリ-の内容にである。 タイトルは:「3人の男たちと埋蔵金」・・・・・・ 「あるとき、3人の男たちが埋蔵金を掘りにでかけた。3人は運よく埋蔵金を見つけて大喜びするが、みんな なんとかしてそれを独占しようと企み、まず2人の男が、お腹がすいてきたと言って1人の若い男に食べ物を探してくるように命じた。そこでその若い男が食べ物を探しにでかけると、他の2人は、彼が帰ってきたら食べ物を受け取った後に彼を殺して、埋蔵金を2人だけで山分けしよう」と相談したのであった。   しかし食べ物を探しにでかけた男も、手に入れた食べ物に毒を盛って、2人を殺して自分で埋蔵金を独占しようと企んだのであった。計画は実行され、若い男が食べ物を持って帰ってくると2人の男に殺されてしまう。2人は、食べ物を食べながら金品を独占できたことを喜び合うので…

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Nature destroyer destroys the human beings

One day around in 2003, I just could not believe what I had heard, when I first learned that the huge Banyan tree got burnt and perished. I thought it was a mistake and such a thing would never ever happen. I somehow thought that particularly this gigantic Banyan tree which was also called as Buddha tree will live forever there. During the time when I lived in Sector E/7 of Islamabad city since 1997 for three and half years, this Big Banyan tree in the woods nearby had become the very support of our souls and spirit. This sense of deep reverence towards the gigantic Banyan tree and the nature behind comes out of respect for …

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なぜバニヤンの大木は燃やされたのか?

2003年頃、バニヤンの巨樹が消滅したという話を、パキスタンのラホールで友人から聞いたとき、初めは嘘かと思った。まさかそんなことはあり得ない。イスラマバードに生えていたブッダの木とも呼ばれたあの巨大なバニヤンの木だけは、永遠に生き続けるのではないかと思っていたからだ。 私は、識字教育の仕事で、1997年からイスラマバードのE7地区に3年半住んでいたことがあるが、近くの森にそびえていたバニヤンの巨樹は、私たちの魂や精神の大きな支えとなっていた。これは日本人だけでなく、アジアや世界の人々に共通する自然遺産への深い思いからだった。それは大人が10人で抱えるような大きなもので樹齢は千年以上とも言われていた。親しい友人が家を訪れたときには、決まってバニヤンの大樹を紹介した。東京から2050の会の方々が訪れた時には、写真のように10人で大きな輪を作ったこともある。  私はこの巨樹を見るたびに親しい友人にでも会うような気持ちで、いつも心から「感謝」の気持ちで呼びかけていた。それは私だけではない。その木には大トカゲやリスなどの小動物も無数に寄生して平和に暮らしていたから。 ラホールから、急いでその地を再訪したとき、目にしたのは、森の中で真っ黒焦げになり哀しく横たわっているバニヤンの木の巨大な残骸であった。私は声を失った。黒焦げになった樹木は、天に向けて両手をあげ断末魔の声をあげて叫んでいるような姿に見えた。嗚呼!死にたくなかったのだ。苦しかったのだ。それは私の故郷の広島に原爆が落とされ多くの…

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Sunlight in the dark dangeon

Sunlight in the dark dangeon by Tarik Zia(The Nation City, Islamabad) Jails is a frightening place for common man but it also promises a major shift in life if the authorities are serious to help mould the behaviour of prisoners rather than tormenting them.  Abdussammad, 12, who was arrested from Peshawar some four months ago for smuggling heroin narrates his experiences about the favours he got by virtue of his arrest and the learning opportunities he got in the Adiala Jail. Talking to the Nation Abdus-sammadsaid, “I didn’t have any idea as to what will be the consequences of my arrest”. He said that he was interested in getting education in hi…

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教えるということの恐ろしさ・・春はどこから来るのか?

ミャンマーは長い厳しい冬の中にある。誰も彼もが待ちわびている春は来ない!軍事政権は銃剣で人々を押さえつけている。ある年配の男性が「雪山の物語にはなにかメッセージがあるのか」と聞いてきた。もちろんある、しかしもし「ある」と言ったらそれはなにか?ということになってくるので「特にない」と言ってしまった。しかし同時に「世界中の人々は、どこでも春を待っていますよね。それがメッセージです」と答えた。かれはその意味はわかったようだ。大きく頷いた。 通訳にあるグループの参加者が作った「知恵のある小象」という物語を翻訳してもらった。それは南の海岸地域のドウエから来た参加者が書いた作品」で、 「ある国の王が利口な小象にいろいろの芸を仕込もうと、優秀なトレーナーをつけた。すると利口な小象はいろいろの芸をすっかり身につけたので、王は大喜びで、ある日、その小象をみんなの前で誇らしく紹介した。小象の芸は実に見事だったが、王はひとつ心配なことを小象に発見した。それは小象が片足を痛そうに引きずっている姿だった。そこで小象に尋ねてみると、それは小象が学んだトレーナーは足が悪くて、いつも彼が足を引きずっていたので、それをそっくり真似して学んでしまった」というものだった。ここには教えるということの恐ろしさがある。 ヤンゴンを午後7時45分出発。今日はワークショップの閉会式だった。なにやら嬉しかった。それはこの教員研修がうまくいったから。ミャンマー語に翻訳された自作の「どこから春が?」という物語をワークショップの参…

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日本の子どもの「孤独感」は、先進国の中で最高という、この意味していること

読売新聞によると、ユニセフが行った「幸福度」の調査の項目の中で、日本の子どもたちの「孤独感」は先進国中でずば抜けて高い29.8%だという。日本に続くのは10.3%のアイスランド、8.4%のポーランドと続いているそうだが、これは一体どういうことを意味しているのだろうか?それには、ユニセフが行った「幸福度」調査の指標内容を詳細に検討してみないとわからないが、ひとつ言えることは、日本の子どもたちは「孤独」というよりも他の存在から「孤立」しているということがあるのではないか?つまり他人とのコミュニケーションのとり方がうまくできなくなっているということ。これが意味していることはこれからの日本社会のありかたに大きな影響を与えるだろう。孤立感もいじめの大きな原因を作り出しているもののひとつかもしれない。  「孤独は悪くないものだが、孤独がいいと話せる仲間がいるともっといい」という言葉がある。 読売新聞 (2007年2月14日20時54分) 【ジュネーブ=渡辺覚】国連児童基金(ユニセフ)は14日、先進国に住む子どもたちの「幸福度」に関する調査報告を発表した。それによると、子どもの意識をまとめた項目で、「孤独を感じる」と答えた日本の15歳の割合は、経済協力開発機構(OECD)加盟25か国29・8%と、ずば抜けて高かった。日本に続くのはアイスランド(10・3%)とポーランド(8・4%)だった。また、「向上心」の指標として掲げた、「30歳になった時、どんな仕事についていると思います…

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人工知能の開発の意味?

2045年に、人工知能の開発は人間の能力を超え、そしてそれを境に人間はこれまでの時代になかった新しい悲劇の時代に突入していくかも知れない。つまり悲劇とは人工知能自身が、人間の矛盾した実態や問題を詳細に分析し、人間の存在と思考を超えて認識・行動し始めたりするようになるとき、人間はやがて「人工知能」の敵として認識され消去されていくかもしれないということだ。しかしそれ以前に、人口知能は「軍事力」や「経済」の分野で縦横に使用されて、にっちもさっちもいかないような人類の窮地を構築していくに違いない。そしてその最前線にいるのがこれから本格化する日本の「軍事力」だよ。 要するに人間の考える頭は何千年たっても進化していないから、そのためだれ一人として気がつかないうちに人間自身の手で作りだした「人工知能」と「人間の浅はかな知恵」によって消されていくのだよ。人間は自らが作り出した便利な機械という「人口知能」によって皆殺しにあうのだよ。・・・それを知ってか知らずか、金と名誉をひたすらに求める現代のカガクシャの脳とはなにを意味しているのか?かれらはいつも近代の悲劇を無限に開発してきた。これから先、ヒトはどこにむかって歩いていくのか?その先に本当の「幸せ」や「繁栄」が待っているとでも言うのだろうか?現代のカガクシャ・・・・そしてニンゲンよ!お前たちとはいったい何者だ? 人間の再定義が必要な時が来た。 絵:田島和子

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「大亀ガウディの海」、世界の環境本100冊に選ばれる!

韓国が行った新聞紙上で「今後100年間にわたって読み継がれる世界の環境本100冊」に、「大亀ガウディの海」が選ばれたとの知らせが、このほどソウルのゲスナム出版社から届きました。この本はすでに英語版はオックスフォード大学出版局から、日本語版はDindigul Bell出版から、そしてアジア地域では、ベトナムやイランを始め、14カ国で翻訳出版されていますが、特に最近のイランと北朝鮮の核をめぐる動きや、深刻な環境問題から、この本が注目を浴びてきたようです。  しかし日本では、初版を刊行した出版会社は倒産し、日本語版は絶版になった。そして2005年に、新たにディンディガルベルから、インドのラマチャンドランさんのイラストで美しい絵本となって刊行されましたが、日本では未だに眠りの中を漂っているようです。これが日本の核時代の現実というものかもしれません。 韓国・東亜日報の書評から 海亀の帰郷を通じて「文明の廃害」を鮮明に描く 宇宙の摂理をさとす「大人の童話」― 「大亀ガウディの海」を読んで 三年前に亡くなった私の母親は世の中が良くなったという話をよくしていた。家事の負担が少なくなって、自身でやらなければならなかった仕事が減ったとか、あるいは目下の人たちの挨拶が疎遠になっていると見受けられる時にも、このような言葉を度々くりかえしていた。そのときの母親の声にはやるせない自嘲的な響きに聞こえた。しかしながら、真夏のある日のこと、電気保温釜に2-3日もの間忘れられていたご飯に気づい…

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”いじめ”と言葉について

子どもはたった一言で容易に傷つく。それは大人も同様かもしれないが、特に子どもの場合は、人生経験が少ないだけに言葉による損傷は大変甚大である。現在の子どもは、いかにも平気な顔をしているように見えるが、実は満身創痍。体には、無数の大人の汚い言葉、恐ろしい友人の言葉、人をがっかりさせるような両親の言葉などが、まるで鉄砲の弾や矢のようにつき刺さっている。そして子どもはとくに自分がどのように他人に見られているか、どのように他人によって表現されているか非常に気にしている存在である。もし自分の欠点や問題点をネットに書き込まれ勝手に流布されたり、肉体的精神的に侮辱されたときには、子どもの思考や精神はだれであっても崩壊の危機に直面する。大人だって、多くの場合精神的な危機に追い込まれることもあるが、特に子どもの場合、敏感な感覚が異常に損傷する。そして生涯にわたって心の深層に痛みを形成する。人間はだれだって、いつも自分のことを考えているが、子どもほど、いつも自分自身のことを一生懸命に考えている存在はいない。しかし大人はまるでガリバーのように、社会的な多くの縄で縛られている。 言葉は、平気で人を殺すときもあるが、たくましく人を蘇らせることもある。言葉を生かすとは、現代のような情報化時代に、もっとも大切なコミュニケーションだ。だがどのようにしたら、言葉で人を生かすことができるか? それはただ誉めることではない。ただ激励することでもない。 子どもの対しての生きた言葉とは、それはあたかも植物を育てるように”太陽…

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識字シリーズNO.10 現代と識字

識字の問題は、それぞれの時代の文明のありかたをリアルに表現しており、現代のように多様で大量な情報の海を生きるためには、テレビや広告や宣伝などあらゆるメディアについての批判的能力の形成が子ども時代から非常に重要となっている。それは今日の多様なメディアに十分にアクセスできる能力と同時に、それを分析評価したり、あるいは多様な形態でコミュニケーションを創りだすことのできる能力を指しているもので、それはこれまでの社会がもっていた読み書きなど文字を中心に考えられてきた識字(リテラシー)の概念を超えて、映像やあらゆる形態の電子コミュニケーションを広く理解し、創造する力を含んだ新しい概念である。21世紀にはコンピューターによってますます多様で迅速なコミュニケーションが実現するだろうが、それが利益だけを追求して、市場経済だけの成功を求める単なる機能や効率を求める場合には、取り返しのつかない人間疎外や不信が生じてくるだろう。  そして現代世界は識字(リテラシー)を狭義に理解し、文字文化を偏重するあまりに自然の視覚・聴覚・触覚・味覚・直感・運動などコミュニケーションの大いなる可能性を十分育ててはこなかったこと。特に、日本の子どもたちは、受験教育や学習指導要領などに代表される読み書き能力を中心とした学力偏重によって、豊かな感性による想像力やたくましい創造力を養う機会を奪われてきた。その結果人間的な感受性や表現能力が非常に乏しい結果となっている。コミュニケーションができていないのだ。自然や人間の基礎にある豊かな生き方を絶…

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生きる思想!アジアウエーブの記事から

21世紀の人間社会の深刻な課題に挑戦するには?次のサイトは参考になるかもしれません。アジア地域での長年の識字教育の実践からヒューマン・リテラシーの考え方が生まれました! http://www.iclc2001.org/pdf/asiawave2006_05.pdf 生きる思想を作るのは、本の中や寄せ集めの文章の中から作るものではありません。自分の足で歩き足を傷だらけにしながら、踏み分け道の中で作るものです。高速道路のように出来上がった道路を走って、それが快適だという方にはこのサイトの中の意味はわかりませんね!そしてそのような方には、空を浮かんで流れる雲の気持ちもわかりませんね。

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言葉・文字・平和・自己表現をめざすICLC 識字シリーズNO.7 

ICLCを知っていますか?国際識字文化センター(ICLC)は、アジアやアフリカなど発展途上国が直面している子どもたちの識字教育(読み書き計算能力)や文化の共同プロジェクトに向けて、1997年5月、5カ国(日本、インド、韓国、中国、米国)の有志によって国際NGOとして東京に設立されたものです。 世界が直面している格差の問題の根源には、現在、世界で約10億人を超える読み書きの出来ない人々がいますが、彼らは貧困や病気や環境破壊の中で、非識字のために、人間らしく生きていくための知識や情報を得ることができない厳しい状況の中で暮しています。そのため国際識字文化センターは、アジア・太平洋地域の人権・環境・平和・教育・文化などの分野で、識字教育(リテラシー)と深く連携しながら、国境を越えた多様な形での“識字教育“の実践を行っている非政府組織の専門家集団です。 1998年5月、パキスタンの農村地域で私は、ノンフォーマル学校を二百校設立する式典に出席した時、教育大臣の口から次のような祝辞を聞きました。「今日、我が国には10数人のカディール・カーン博士のような科学者が存在している。識字教育は核開発など科学技術の発展に大きく貢献するものである。学校が増え識字率が向上することによって、我が国の核開発がますます進展していくことを希望する。云々」私はこれを聞き怒りが込み上げてきました。 カーン氏とはパキスタンの原爆開発の父とも言われる著名な科学者です。もし識字が核開発のような目…

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イランへの限定的な核攻撃は時間の問題!

下記の文章は、一昨年に書いたものだが、それからほぼ1年過ぎた2007年2月、イランへの攻撃はいよいよ現実味を帯び秒読みになってきた。イラン攻撃以外の選択はありえない形で米国による時間と歴史が進行している。これは巨大な蜂の巣を外から砲撃するようなもので、そのあと無数の蜂が舞い出てくることを考えていない。戦争の世紀が始まっている。 「世界は今、実に難しい局面に立たされている。絶対絶命の状況です。そうは思いませんか? というよりも世界の政治指導者たちは愚かにも、人間を実に難しい局面に追い込んでいっているのだ。「窮鼠、人を噛む」という諺のように、追い詰められたブッシュ政権とイランの指導者のどちらも、国民を前にした2匹の鼠であり、絶体絶命の打開策を苦し紛れに実行に移した場合には、世界は正しく21世紀の崩壊の始まりを見ることになるだろう。船はその破滅の方向性に進んでいる。「歴史上で、核支配を許さぬために核攻撃というような馬鹿なことなど絶対にしない。」・・・というような楽観的な予想はことごとく外れるだろう。人間の実態については決して、楽観的ではありえないのだ。これまで何度も人類が歴史上で直面したような絶体絶命の状況が今、足音高く近づいている。人間の存在にもっと厳しい眼を向けなければならない。人間というよりも、政治の指導者たちは信じられないほど<愚かな動物なのである。船が沈没するときは、初めはゆっくりゆっくり沈んでいくけれど、ある時期がやってくると一挙に船底を大きく見せ沈没するのだから。結局21世…

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心の絵地図が蘇らせる人生の生き方!

人はどこからきて、なにをして、どこへいくのか?世界中でもっともよく使われている言葉は なにか知っている? それは「わたし」という“ことば”。 そう、だれだってこの世のなかで「私」や「自分」に限りない興味や関心をもっているからね。つまりこの世のことはすべてあなたから始まるからだ。つまりあなた自身が生活や人生で満足しないと、世界がどんなに満足してもよく生きていることとは関係ないからだ。生まれてきたのはあなた・・・・生きていくのもあなた・・・そして死んでいくのもあなた・・・そのあなたが人生の中で危機に瀕しているとき・・・あなたはどうやってそれを救う? 絵地図分析による「自分の人生を見つめ、自分の可能性を無限に広げるワークショップ まだ食べたことのない人に果物の王様であるドリアンなどの味を言葉で表現して伝えようとしたら・・・あるいは美しいアフリカの音楽を言葉で表現して伝えようとしたら・・・・それは不可能。言葉には大きな限界があり、言葉を超えた感覚世界は言葉ではとても表現できないからだ。しかし文字や絵は使い方によっては人間の心やありさまを実に見事に正確に表現することができる。そして文字と同時に絵を附けると、それは外部に見えるところの描写だけではなく心の深層をも見事に描写することが出来る。人はもっともっと言葉や絵を幅広く使って自分自身を正確に表現し、自分自身を広く解放する術を具体的に知らなければならない。つまりこれまで外の世界へ向かっていた旅から、広くて深い内面世界への旅が今やだれにとっても大きな…

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なぜ?「第9条の世界会議」の開催?

はい。それはですね。本日の朝日新聞の記事によると、「アジアのNGOが、「日本国憲法第9条の世界会議」を提案(2006年03月06日)したそうだ。これは国連のアナン事務総長の呼びかけに応え、平和構築に取り組むNGO「武力紛争防止のためのグローバル・パートナーシップ」(GPPAC)東北アジア地域協議が3月5日、今後5年間の行動計画などを採択したもので、それによると日本国憲法第9条を「東北アジアの紛争予防装置」と位置づけ、日本国内での改憲の動きに対抗して08年に「9条世界会議」を開くことを提案したもの。アジアのNGO同士がインターネットで情報交換と対話を進める「オンライン・フォーラム」の創設にも合意したもの。GPPAC代表は6日、ソウルで東アジアの各国政府代表らに面会し、行動計画への協力を要請する。」というものである。    こうした地についた具体的な行動こそが、東北アジアの21世紀の平和を確固としたものにしていくと思う。しかし、こうした戦略と内容は、だれにもわかりやすく、そうそう・・・だれにも参加できるようオープンに開かれた形で形成されていくことが必要ではないか。

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なぜアフリカから未来がなくなったのか?なぜアフリカは悲劇の大陸となっているのか?

アフリカの悲惨な実態はどこから来るのか?だれがこの悲惨さを作り出したのか?同じ地球上に住む人間として、アフリカの人々の悲惨さは見るに耐えられない。2年前、南アフリカを訪問したときのことを思い出しながら、私はこれから詳細に書いていきたい。そこはダーバンという都市のスラム地域で、国民の10%以上の人々が冒されているというエイズの実態にも接したが、それは悲惨極まるものであった。先住民のズールー民族は森の奥地に追いやられ、広大な農地はすべて白人系の大地主のものだった。そしてまた紛争の続くアフリカに、ヨーロッパ各国から、飛行機にて無数の最新鋭の武器が運ばれていく。そしてばら撒かれる。紛争を激化させ、ますます拡大することを推進する武器商人。かれらのヨーロッパへの帰りの便には、アフリカの無数の魚や食料や資源などが満載され帰っていく。ヨーロッパとは、アフリカの食料を食べつくしながら生きながらえているが、ビクトリア湖の魚の白身の部分は日本を始め欧米に輸出され、頭のところや骨のところだけがアフリカの人々の食料になる。そう、白身のところは日本の私やあなたの家でも、食卓にのぼっているものだ。そして今、アフリカの砂漠のあちらこちらからが豊かな石油が見つかったところから、アメリカや中国のビジネスマンが殺到している。交渉する政権とはなんであろうとかまわない。血にまみれていようと油にまみれていようと・・・・石油をいい条件で売ってくれるところなら、どことでも契約を結ぶ。     アフリカは今、世界中のハゲタカによっ…

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