さらに原発事故があれば日本の再生はありえない。世界の海洋汚染と日本

氷山は水面上には、その10分の1しか顔を出さない。水面下に隠れた10分の9の存在は全く見えない。つまり水面上を見ただけではその全体像はわからない。 およそ原発による被ばくの状況もこれと同じ。人間が把握できうる原発被災の深刻な詳細はわからない。原発被災で可視化できる世界はほんの一部、大部分は可視化できない世界がほとんどである。しかし放射能は、見えないために感じられないために、どこまで深刻にこの問題に対処しているのか全く不明である。しかしこの見えない世界の意味を知ることが今日、ますます重要になってきている。見えない世界を可視化していくことー水面下の危機的存在を明らかにすることが緊急に求められている。 今日では、原発は世界の多くの国に存在している。しかし、原発から生みだされている放射性廃棄物やプルトニウムなどは、人間が滅びても百万年にわたって地球の生き物たちを汚染し続けていくことは、いずれの国も直面している大きな問題であるが、しかしいずれの国々もこれらを無視して目前のエネルギーを取り出すのに血眼になっている。 2011年11月、日本の海洋研究開発機構は、事故から1ヶ月後には原発から2000キロ離れたカムチャッカ沖の深海5千メートルからもセシシウムが確認されていたと発表した。なぜこのように遅い発表であるのか、政府関係の研究機関は、すべてこのように不都合なことはすべて隠蔽しようとしている。原発事故の当初からして・・・・・ 深海の濃度は現在分析中だが、これは予想されたように、日本だけで…

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ヒューマン・リテラシーとはなにか? 現実世界と真実のゆくえ

これは2007年のブログ記事ですが、世の中で真実を知ることがいかに難しいかをミャンマーの現実的な政治を取り上げて述べています。ヒューマン・リテラシーは、事実や真実を知るということ、表現することを最も重要な生きる姿勢として取り上げています。しかしこのことは、現代の世界でいかに難しいことであるか! これはミャンマー、アメリカ、中国だけではなく、日本の原発報道の現場においても、政府や東電の姿勢も全く同じことですね。3月11日、福島原発で炉心溶融というチェルノブイリを超える深刻なメルトダウンが、4基で起きていたにもかかわらず、その事実が東電や政府によって、国民に知らされたのは2ヶ月後でした。マスコミは何を伝えていたのでしょうか?それは国民みんなの目隠しをしていたのです。その間、日本の教育者や科学者はなにを考え、どんな対策を子どもたちにしていたのでしょうか?政治家たるや全く為すべきことを全く為していないのです。 どれだけ深刻な被ばくが、福島を始め東北から関東地域を襲ったことでしょう。放射線のリスクを最小限に抑えるために準備されたヨウ素剤は、とうとう一粒も配布されることはありませんでした。そして文科省が100億円をかけて作成した放射能予測装置(SPEEDI)なども住民の避難に全く活用されることはありませんでした。これが日本のヒューマン・リテラシーの実態なのです。http://www.youtube.com/watch?v=UNjQ8hS7r7A ヒューマン・リテラシーとは、事実や真実に基づい…

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どうしてこれほどの原発事故を起こしながら、検察による取り調べがないのでしょうか!

福島原発事故でいったい何が起きたのか、何が起きているのか?これからなにが起きるのか?詳細や真実はわからない。政府発表も東電発表も悲劇の敗戦を招いた大本営発表と全く同じ、昨年12月に、政府は冷温停止を発表し収束を内外に宣言したが、それは真実ではなく、冷温停止とは、冷温停止の推測にすぎなかった。かれらは、再稼働をもくろむために、一切を隠して進めている。 http://www.youtube.com/watch?v=MxUQKJwkIeY (NHKが放映しない冷温停止宣言につぃて) 「冷温停止状態」とは、原子炉内部がすべて正常に機能していることを前提としているはず。内部の状態もわからないのにこの宣言を行うということは、日本国民の「反原発」の動きに歯止めをかける狙いがあり、日本中のメディアは再び「反原発」をタブー化しようとしているとの多くの声がある。 「これほどの事故を起こしながら、なぜ検察による取り調べがないのですか」 これに憤った人々を中心に、原告団が結成された。あらゆる手を使って真実を知ろう!という動きが福島で結成された。真実を知らないと、日本ではもっともっと怖ろしいことが起きていくからだ!今、日本の現実に目をそむけている人々がいる。それは耳をふさぎ、目を閉じると一歳の日常生活は、楽になってくるからだ。しかし真実を知らないと、現実は必ず津波の襲来のように確実に人々の生活を襲ってくる。真実を知って、子どもたちを助けないといけない!!日本だけではなく世界を助けないと。 …

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ヒューマン・リテラシーと本当の知

創作活動と識字教育とは、実はこれが相互に最も深く結びついていかなければいけないと思っています。21世紀はだれでも変化に対応する生き方を「知」のレベルでやっていかないと生き残れないように思うのですが、文字で表現できる世界と(文字で表現できない世界も)人間的に生きようとする哲学が、本質的な結びつきを持って、初めて識字教育が普遍的で人間的なものになっていくように思います。 識字教育は、ただ技術的な読み書き計算能力の修練ではなく、読み書きの表現内容や人間の生き方をどのように結びつけるか、そのとき創作活動などが非常に重要な意味と可能性をもってくるように思います。トルストイの物語に「ひとにはどれだけの土地が必要か?」というのがありますが、「ひとにはどのような知識や情報が必要か、そしてそれはなんのために?」と思うのです。人は精神的・物質的空間をどれだけ豊かに持っているかということで、その生き方の豊かさが決まってくると思うのですが、そこには本当の知というものをどのように共有しなければならないかという深刻な課題があるように思います。 現代のように変化が烈しく深刻な問題が方々で起きているというのは、きちんと普遍的な「知」の意味が共有されていないからだと思いますね。最高学府をでて、2言語も3言語もしゃべれて情報化社会の尖兵のようなエリートはたくさんいます。しかし彼らの目標としていうものが、自己の利害のみで人間性に反しているような活動をやっていることが多々あります。識字の問題も実を言うと、それは文字の読み書き…

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放射能で汚染されない自然と子どもほど大切なものは、この世にありません!

日本で最も必要なものは、放射能の汚染されない自然とこれから未来を生きるたくましい子どもたちです。こうした人間環境を壊していく原発を完全に廃することが、日本を再建する上で最も重要なことです。これは世界の本当の進歩にも直結しています。 政府のいう大飯原発の再開は絶対に許されません。それは福島原発事故の原因究明も全く行わず、責任体制や責任者の追及も全くなされていませんから。 これは侵略戦争を行って300万人の犠牲者を出した日本が、自らの行為を決して罰することをしなかった無責任性と同じです。日本とは、日本のひとりひとりです。 福島の人々を切り捨ててはいけません。福島の人々を切り捨てることは、それは日本国民全体を切る捨てるのと同じです。政府は大飯原発を再稼働させるのに成功させ、それを契機に全国の原発の再開に向けて血道を上げていくことを強引に推し進めています。なぜ大金持ちをさらに大金持ちにさせる原発を再稼働しなければならないのですか? 豊かな日本の自然や子どもたちを無限に犠牲にしながら・・・・・・・金持ちたちは、放射能など浴びることなく、家族ぐるみで海外に飛んでしまうのです。 たとえ経済は、徳川時代に戻るようなことがあったとしても(実は決してそうはなりませんが)、私たちは経済よりもはるかに重要な自然と子どもたちを優先すべきなのです。 原発事故で、何万年も日本のすべてを失くしていくことを想像してみて下さい。日本全土が、放射能汚染で住めなくなっていくことを想像してみて下さい。 …

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