中国での絵地図分析ワークショップで、子どもたちが熱心に参加した理由?!

  中国でのワークショップで、なぜ子どもたちが活発に大人に向けて発言したのか?それは大人が絵地図という同じ真剣な行為を子どもと一緒にやったからではないか。このワークショップは、従来の参加方式のワークショップと全く違って、評価はしない。そしてそこには子どもたちが、自由に自分の人生や世界を表現する。子どもたちは、1枚の絵の中にすべて自分の気持ちを描き入れようとする。だから1枚の絵を見ながら、まるで物語の曼荼羅のように語り始めたのである。 2009年、中国の南京師範大学で、幼稚園から一般の主婦までを対象とした絵地図ワークショップを開催した。出来上がった絵地図をまず幼稚園の園児たちが、みんなの前で説明し始めた。それはそれぞれのグループで自由に描きあげたもので、天衣無縫ともいうべき線、色、構図であった。おもしろい!私は絵地図の対象者は、10歳以上を考えていたが、津田櫓冬さんの指摘もあって学校教育の鋳型に入る前の園児たちの心理を自由に知りたいこともあって、園児を対象に表現活動をやってもらったのは、的中した。つまり一人っ子政策の中で、中国の子どもたちは自由な世界を生きており、余りにも大事に育てられている。そして問題も出ているのではあろうが・・・・。 もちろん南京師範大学付属の幼稚園だから、優秀な子どもたちが多いのだろうが、実に彼らは、くったくなく、自分の興味や中国の将来などについても思い切り表現するのであった。これら園児の説明が終わったあとに、今度は大人たち(主に園児につきそってやってきた母親たちー…

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破局的な原発事故と中国/インドの新しい原発建設の課題

現在、福島原発が想像をはるかに超えて、破局的な局面に進んでいる。今回の未曾有に事故は、決して地震や津波によってのみ起きたものではなくて、人間のおごり高ぶった科学文明や目先の見えない経済活動によって、引き起こされたものだが、これはまだ地球の人間にとってはごく始まりなのである。 日本が広島の原爆によって戦争核を悲惨な状況で体験したと同じく、原発というエネルギー核によって、その恐怖を世界に知らしめる先鞭をつけたにすぎない。人間は、自然界からさまざまなものを取り出したが、決して開いてはならない「パンドラの箱」に手をつけたのが核技術であった。しかし核以外にも、染色体の移し変えや目に見えない科学技術の分野で、さまざまな実験が行われている。それは市場経済という名目で。 これらの結果は時がたてばたつほどに大きく悲惨な結果として表れてくる。あるものは目に見え、あるものは目に見えずに突然、あるいはゆるやかにその姿を現してくる。20世紀型の人間たちは、無限の開発を行いながら経済成長を最大の目標として市場経済を推し進めてきた。中国やインドにおいても、貧富の差や環境破壊、そうしたその矛盾がいたるところに噴出しているが、経済成長に目がくらんだ世界の経済界は、現在、中国やインドでは、それぞれ100基もの原発を建設しようと躍起になっている。特に中国国内では、現在、建設中・計画中の原子力発電所は、159基・1億6454万キロワットもある。 今回の福島原発の結果を受けて、原発建設の動きは、世界的にかなりの…

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中国の08憲章について

08憲章とは、中国の著名な民主派知識人ら303人が署名し、2008年12月10日にインターネット上に公開されたもの。言論の自由など19項目の要求を掲げたが、当局によって即座に削除された。しかし個人のブログなどを通じ短期間に広まった。賛同する署名者だけでも8000人を超えたとされ、同憲章に刺激を受けて民主化を求める声がネット上に多く登場した。 08憲章 一、まえがき  今年は中国立憲百年、「世界人権宣言」公布60周年、「民主の壁」誕生30周年であり、また中国政府が「市民的及び政治的権利に関する国際規約」に署名して10周年である。長い間の人権災害と困難かつ曲折に満ちた闘いの歴史の後に、目覚めた中国国民は、自由・平等・人権が人類共同の普遍的価値であり、民主・共和・憲政が現代政治の基本的制度枠組みであることを日増しにはっきりと認識しつつある。 こうした普遍的価値と基本的政治制度枠組みを取り除いた「現代化」は、人の権利をはく奪し、人間性を腐らせ、人の尊厳を踏みにじる災難である。21世紀の中国がどこに向かうのか。この種の権威主義的統治下の「現代化」か? それとも普遍的価値を認め、主流文明に溶け込み、民主政体を樹立するのか? それは避けることのできない選択である。  19世紀中葉の歴史の激変は、中国の伝統的専制制度の腐敗を暴露し、中華大地の「数千年間なかった大変動」の序幕を開いた。洋務運動はうつわ面での改良を追求し、甲午戦争(日清戦争1894年)の敗戦は再び体制の時代遅れを暴露した…

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中国の民主化求める08憲章の起草者逮捕

民主化求める08憲章の起草者逮捕…北京市公安局 (読売新聞6月24日) 新華社電によると、北京市公安局は24日、共産党の一党独裁を非難し、民主化を求める文書「08憲章」の起草者の中心人物とされる民主活動家・劉暁波氏(53)を国家政権転覆扇動容疑で23日に逮捕したと発表した。 欧米式の民主化を求める活動は決して許さないとする胡錦濤政権が、政治的な警告を発したものとみられる。  同局は、劉氏の逮捕について、「国家転覆と社会主義制度の打倒を企て、うわさを広めて扇動活動に従事していた」と説明している。同憲章の起草や発表を「違法」と断罪したとみられる。  同憲章は、著名な民主派知識人ら303人が署名し、昨年12月10日にインターネット上に公開。言論の自由など19項目の要求を掲げた。中国当局によって即座に削除されたが、個人のブログなどを通じ短期間に広まった。  賛同する署名者だけでも8000人を超えたとされ、同憲章に刺激を受けて民主化を求める声がネット上に多く登場した。共産党政権は、独裁体制の転覆を謀る「挑戦状」と受け止め、同憲章の発表前に劉氏を拘束した。  同局は、劉氏が逮捕容疑を認めていると主張しているが、北京在住の妻は「全くのでたらめ。夫の行為は決して犯罪ではない」と反発し、釈放を求めて運動していく意向という。  劉氏は、1989年の天安門事件の際、留学先の米国から帰国して運動に参加。事件後に投獄され、釈放後の96年に公開書簡を発表するなど、中国の民主化運…

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中国で考えてみたことー中国の南京師範大学ワークショップに参加しての感想より

2009年3月20日/成田から南京へ 上海空港からバスで1時間程、上海駅広場は人々で溢れていた。大きな布団のような荷物を抱えた人、 両手に大きなバッグを持ち首からもぶら下げた人、、地方に帰るらしい少し疲れた様なおじさん、若者たち、 殺気立った人々、とにかく人でいっぱい。目的地南京までの切符を買わねばならないがどこが窓口かも わからない、とにかく列になっている所に並ぶ。 季頴さんから指示された一番速い<D車>これは最新の新幹線のような列車との事だが、その切符は すでに売れ切れで、なんとかその次に速い列車の切符をようやく買うことが出来てホッとする。ひと安心なのだが、 南京に着く時刻が遅くなってしまうので、出迎えてくれる、周翔さんに連絡しなければならない。 さあ、電話はどこだ、駅前広場にずらりと設置してある最新式と見える公衆電話だが、皆故障したまま放置されて いてどれも使えない事がわかる。田島さんが反対側の商店街に面した方へ探しに行く。 20分ほど待ってようやく、戻って来る、結局公衆電話はだめで、付近にいた学生さんの携帯電話を借りて 連絡出来たとの事、やれやれ。 列車は寝台車のようだったが、ほぼ満員、それでもなんとか座る場所は確保、満員の中でも社内販売で お茶や食べ物を売りに来る、持参の茶碗をもって給湯所に行く人が行ったり来たりと忙しい。ゆっくり車窓の 景色を楽しむでもなく、日が落ちた頃ようやく南京駅に到着。出迎えの周翔さんたちにも会えてようやく安心…

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北京オリンピックをめぐってのホットな討論集(NO.6)

イギリスの哲学者ジョン・スチュアート・ミルは、約150年前、『自由論』の中で、「言論の自由がある社会は、ない社会よりも優れている。」と述べて、「すべての人類の中で、一人だけ違う考えを持っている人がいるとして、その人に沈黙を強要することは正しくない。その意見が例え間違っているとしても、沈黙を強要すれば、間違った意見と正しい意見を比較する機会を失うことになる」と主張し、特に、「中国」について、「中国は一時期、驚くほどの才能と知恵を見せつけた。最も優れた知恵を持つ賢者や哲学者たちが、名誉と権力を同時に享受できるだけの政治体制を形作った。これだけの能力を持つ民族こそが、末永く世界の歴史を動かしていくべきだった。ところが彼らは、1000年以上も同じ場所にとどまり続けている。」とミルは書いた。そして、中国が同じ場所にとどまり続けている理由について、ミルは「中国は、人々をみな同じように作り上げ、一つの規則に従って、人々の考え方や行動までをも統制したためだ。」と述べた。150年前の彼の指摘、チベット問題を考えるときに驚くべき参考があると思うのです。 真由美 2008/04/23 10:05 今回、聖火リレーは、チベットの聖山チョモランマ(エベレスト)の頂上に、チベット族と漢族の合同登山隊で聖火を運ぶそうですね。そのような莫大な予算を使って、中国の威光を世界に見せ付けるようにするよりも、なぜ中国五輪の開幕式にダライ・ラマ14世を招待しないのであろうか。彼は独立論者で、暴動主義者だから?いえいえ・・・彼は独立は…

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「北京オリンピック」をめぐってのホットな討論集(NO.4)

ーaraさんは「アフリカ、南アメリカ、アジアの小国、オセアニア、みんな声を上げていますか・・・よく、理解すべきです。」と言いますが、これらの国々は、中国によって援助付けになった国々ではありませんか? 資源外交がアフリカをめぐって中国によって行われているのは有名ですし、オセアニア地域だけでなく太平洋地域全般は、中国が進出していてどこでも超有名でしょう。それにミャンマーにしても、アジアの小国にしても、国連で一票をもっている国々には、中国はすべて援助漬けのひも付きをやっているのは誰だって知っていますよ。これらの小国は、大国中国が怖くてなにも表明できないのです。に特にミャンマーへの軍事的、経済的なアドバイスは、ミャンマーの軍事政権を助けている核心です。 yamani 2008/04/18 14:47 ーチベットには観光でいきました。素晴らしい体験でした。ネパールのカトマンドゥを基点に、ニャラムーラツェーシガツェーギャンツェーラサへの旅。今度旅行記を載せますね。そして旅行で会った人々や通訳を通じて彼らと話したことなど・・・・・ NEEM 2008/04/18 09:38 ーaraさん!「聖火リレーを邪魔しているのは暴力です。」と言いますが、あれはロンドンでもパリでもアメリカでも大した表現行為ではありません。あれは暴力ではありません。反対の示威行為ですよ。デモ隊は、中国の軍隊のように鉄砲を使いましたか?それで容赦なく実弾を発射しましたか?あるいは鉄材や角材で殴りこみをやりましたか? いいえ…

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「北京オリンピック」をめぐってのホットな討論集(NO.5)

NEEMさん! どちらが汚いやり方なのでしょうか? あなたが中国に義憤を感じるように、中国人たちは、チベットの騒乱と、聖火リレーの妨害と、それを罪にもしないで容認する諸外国の扱いに義憤を感じるのです。 戦争というのはこのような状態の拡大版なのですよ・・・・ <世界中の嫌われものになるでしょう。それを崩壊の始まりというのです。> あなたの希望は果たして叶うでしょうか・・・・?多分、無理です・・・ ara 2008/04/20 20:55 KTMさん! チベットの民が参加していませんか? 例えば登山などにしてもチベットの案内人を必要とします。あの高地に慣れている人材の活用を図らない建設ラッシュなど、普通の常識では考えられません・・・・ あまり実情を知らないで、さも本当のように言うのは止めましょう・・・ あなたも漢民族と特定しているのを思えば、かなりの歪みが見てとれますね、まして収奪となれば、完全に偏りの典型です。 小学校も満足に建てていない、と言うのは想像ですね、宗教関係者は確かに多過ぎでしょう、もっと生産人口を増やさないといつまでも貧乏な地域で甘んじなければなりません。 これからのチベットは、善し悪しに拘わらず「開発」という波に晒されていかざるを得ないのです。その開発事業は、チベットの民にとっては全く未知の領域なのですよ・・・・これからその勉強もして、いつかリードオフマンたちを誕生させるのです。 チベット仏教を崩壊させようと画策している、との事ですが、それがそもそも中国…

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北京オリンピックをめぐってホットな討論集( NO.3)

みなさん ありがとうございます。丁寧な応接感謝します。 こちらのブログがこのように相対する内容の深いものになるのを嬉しく思います。 ーyamaniさん! 私はたとえ中国が入ってこなくても、必ず覇権(派遣)国家アメリカがやってくると思うのです。 まさか直接統治はしませんが、例えばインドを介して、日本経済を介してとか、ふんだんの資金提供を餌に十中八九きます。それが現実の姿だと思っています。だから世界的にどうでもいいような規模のチベットであったならば誰も振り向かず、心穏やかなる世界観で過ごせると思います。 チベットは広大過ぎます。大国が食指を伸ばすのは、やがて時代の趨勢なのだと思っています。 宗教を全て邪教などと中国が思う筈はないではありませんか・・・・歴史的にも中国と宗教とは切っても切れない不可分の関係です、が、近年資源とも、きっても切れない関係にあるのです。 日本でも仏教が心の拠り所から、今や単に行事を行うのみになっていることを思えば、これも時代の趨勢なのだと思います。 ara 2008/04/12 20:24 ー真由美さん! 人権はあらゆる人に等分が建前です。人権がないと言って他人や他国を糾弾する、その相手にも人権はあるのです。純粋共産社会を作ろうとした中国が、思うに任せず、やがて自由市場経済を導入し、今、そのノウハウを手にしています。内地(中国国内)の宗教家たちとの軋轢は解決できたという実績自負があれば、チベットに於いても受け入れてもらえる筈と思っています。不遇はチ…

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ミャンマー軍政によるチーク材の伐採が続く

5ヶ月前、ミャンマーのチン州の州都ハッカーに行った。マンダレーから車に揺られて、なんと3日間要したほどの山深くである。地理的には、戦争中に日本軍によって、インパール軍事作戦が行われたインドとの国境地帯にあたる場所であるが、その地へ到着するまでに見たものはーそれはすさまじい森林伐採の現実であった。それはその巨木を運び出すトラックの荷が重たくて途中の橋が崩壊していたり、修理しているので、時間がかかったのであった。 ミャンマーの病んだ軍事政権は、国民の財産であり、豊かな自然を構成している巨大なチーク材を容赦なく切り出している。チーク材は成長するのに150年以上もかかる。それを毎日、延々と運ぶトラックには中国雲南省と書いてある。こうした風景は、シャン州でも見たし、チン州でも広く行われている。温暖化現象を食い止めようと二酸化炭素の削減案がバリ会議でも深刻な課題になったが、広大な森林の巨木が数年にわたっ伐採されているのは、恐ろしい事実なのだ。 チーク材が運ばれる先は、中国、タイ、欧州。そしてそこには、日本も含まれている。ミャンマーの人々の貴重な自然遺産や生活が、こうやって、軍事政権によって容赦なく伐採されたり壊されたりしていく。 「・・・・・・、ミャンマーは、中国の雲南省の陸続きではあっても、中国ではないのです。中国の領土ではないのです。!そして中国の気候変動は、ミャンマーの森林伐採と大きく関係しているのです。そしてまたミャンマーの権益が、今、多くの中国人によって、買い占められていることをミ…

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スーチーさんの健康状態を憂う。早く釈放を!

信頼すべき情報筋によると、スーチーさんの健康状態は、余り良くない。国連特使のガンバリ氏がスーチーさんに会ったときの写真を見られた方もいると思うが、彼女の健康状態は全く尋常ではないように見える。みなさん、この写真のスーチーさんを見て、そう思わないか?私は深く憂える。彼女の健康状態は非常に良くない。なにかが深く進行している。それは長期にわたって、薬物を盛られているのではないかという疑惑である。 スーチーさんは、自前の侍医を持つことが許されず、軍政から派遣された医者が診断しているという。これは実に疑わしい存在である。タン・シュエを頂点とするミャンマー軍政政権は、中国からの支援を得て、国際社会のいかなる声も聞く耳を持たず、いかなる非道なことでも平気で行う存在であり、2年前に失脚したキン・ニュィ前首相は、軍政による薬物注射で、植物人間になって現在、牢獄であえいでいるとの噂である。 一刻も早くスーチーさんの釈放を実現しよう! 彼女の健康状態を憂える。 国際社会は行動せよ! http://jp.youtube.com/watch?v=lPKsm7lmQQE 投獄され、拷問にあっている政治犯や僧侶、一般市民の釈放を一刻も早く実現しよう! 非道な、ミャンマー軍事政権を、国際社会の圧力で崩壊させよう! そのためには、中国政府のミャンマー軍政支援に対する国際的な批判を展開しよう!中国政府のミャンマー軍事政権の支援に抗議し、北京オリンピックをボイコットせよ! http://jp.youtube.…

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ミャンマーの軍事政権の崩壊が始まった・・・・・・

歴史的必然とは、楽観的な見方のことではない。悲観的な見方でもない。時期が来ると、人々が望むように歴史が動いていくのだ。ミャンマーの軍事政権は、これから2年以内に完全な崩壊を見るだろう。これは歴史の必然である。南北ベトナムの統一にしても、ベルリンの壁の崩壊にしても、人間の歴史の中ではおよそ、想像すら出来なかったようなことが、次々と起きていく・・・もちろんこれは人間の手が創り出していくのだが・・・・・いかなる国の暴君が、いかに絶対的な圧制を敷いたとしても、決してこれは絶対に長続きはしない。歴史を見れば、必ず終焉する運命をもっている。そして、これは北朝鮮もミャンマーも例外ではない。 今回、ミャンマーの軍事政権が行った燃料価格の大幅な値上げは、内部の情報によると軍事政権は反対派を一掃するために意図的に行なったものではないかとの見方もある。果してそうか?私はそうは思わない。これは、結局ミャンマーの社会・経済が、今や行くところまで追いつめられて、七転八倒している市民生活が必然的に生み出したものに他ならない。 新首都ネピドーの建設は、インフレの上昇にさらなる勢いをつけさせているが、地方には、小学校すら満足に建てられてはいない。燃料公定価格の値上げは、天然ガスでは5倍、ガソリンでは1.6倍と値上げされ、バス運賃は3倍、野菜は6割、米や食料油など軒並みの上昇ももたらしている。また今回の抗議デモの主体になった托鉢で生活する僧侶には、生活問題はさらに深刻になってきて、これまで5、6世帯で僧侶1人の供物を賄え…

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歴史を忘れないのは憎しみを維持するためではない。今の幸せな生活の大切さを深く感じるため・・・・・・・

朝日新聞によると、旧日本軍が中国東北部の撫順近郊で多数の住民を虐殺したとされる「平頂山事件」から75周年を迎えた2007年10月16日、事件現場に建てられた記念碑前に両国の市民ら約2000人が集まり、追悼式典が開かれたという。 周忠軒・撫順市委員会書記は式典で「歴史を忘れないのは憎しみを維持するためではない。今の幸せな生活の大切さを深く感じるためだ」と訴えたという。これは なんという含蓄のある言葉であろうか?歴史を知ろうとするものの最も誠実な態度というべきではないだろうか? こういう態度で歴史に向き合っている中国に比べ、日本人の多くは、歴史の真実を必死になって無視しようとしたり、忘れたりしようとしている。これはよその国に対してだけではない。自国民にも同じような立場を貫いている。 ウイキペディアによると、「平頂山事件」の誘因となったのは、1932年9月15日の反満抗日ゲリラ「遼寧民衆自衛軍」による、撫順炭鉱襲撃である。この背景には、満州国の建国宣言(1932年3月1日)以来活発化していた、反満抗日運動の存在がある。この襲撃で、日本側は、炭鉱所所長含む死者5名、負傷者6名、総額21万8,125円の被害を受けたと伝えられる。 撫順守備隊は、襲撃事件の報復として、平頂山集落がゲリラと通じていたとの判断の下に集落を包囲、掃討を行なった。掃討の方法は、平頂山部落の、その時部落にいたほぼ全住民(女性・子供・赤ん坊を含む)を集めて機関銃を掃射し、それでも死ななかったものを銃剣で刺し、殺害した死…

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ダンボール肉まん:本当に中国のTV局のやらせ報道か?

調べるのが遅いね。事実かどうかを調べるのはもっと迅速でないとね。中国のTV局の発表があるまでは、誰も彼も中国のダンボール肉まんは本当の話だと思ったよ。あるいは今回、中国の食べ物に関して余りにも反響が大きかったので、TV局がやらせにしたと報道したのか?それをつかむのに3-4日かかったのかな?しかし北京TV局がなんど説明しても、世界中の人々の中国の肉まんに対する考え方は、もう変りはしないよ。これで固定化されたようなものだ。「中国の肉まんには、カセイソーダ入りのダンボールが入っている」と。 つまり今回の事件によって、これで中国の食物に関する信用度は、世界一に落ちたんだね。そしてこれに続いて、落ちるところまで落ちたのが中国のテレビ局の信用度ーこれだって表面的な報道とかけ離れた現実が、中国では今、進行しているから、実際に中国で報道されていることを信用するのは極めて難しいことではあるがね。 なにが真実でなにが虚偽であるのか? 今回の事件は中国という体制とマスコミの現実をイデオロギーを超えて教えてくれたね。ありがとう。僕は、10年ぐらいは中国の肉まんは食べたくないね。もう頭の中に、カセイソーダに浸したダンボールを食べてしまったからね。 これと同じなのが、中国や韓国に対する、日本の侵略の歴史事実。日本政府の歴代の首脳は懲りずに靖国神社に詣でては、侵略の事実を否定するたびに、世界の報道はますます過熱化していく現実がある。日本は、なんとかして侵略戦争を否定しようとしているようだ。しかし日本が中国や韓…

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