田島伸二 と ヒューマン・リテラシー

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zoom RSS 福島を忘れる日本人と原発

<<   作成日時 : 2016/12/20 15:49   >>

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2012年12月20日の朝日テレビで、京大原子炉の小出さんが、今回の衆議院選挙(自民党が再び政権復帰)の結果を聞かれて「わたしはこのような結果になるのではないかと思っていました」と答えた。「つまり日本人は、目前の生活の利害はよく理解するが、原発のように将来に起きる危険さはよくイメージできない」と日本人の脱原発観についてについて、かなり悲観的な見方を展開した。

そこでインタビュアーが、「日本人とはどのような存在と思いますか」と小出さんに尋ねると、それは「戦争に対する姿勢と同じだと思います」と答えた。原発と戦争に対する日本人の姿勢が同じというのは、「どんなに悲惨なことを過去に体験しても忘れる民族」だというのである。

フランスの日刊紙ル・モンド紙も、「福島を忘れる日本人」という記事を掲載している。その中で「日本国内で国際原子力機関(IAEA)による原発の安全強化に関する国際会議が開かれるさなか、日本人は原発の再稼働を強く推進する自由民主党を与党に選んだ。日本の豹変ぶりには目を見張るものがある。土曜日の晩まで原発からの脱却を準備していた日本は、日曜日に自民党政権が誕生して以来、停止中の48基の原発を再稼働する方向で動き始めている。この180度の方向転換は私たちを不安にさせる。」と伝えている。

世の中には決して忘れてはいけないことがある。しかしあっという間に自民党時代に戻った。原発事故はもともと自民党の政策で生まれたものなのに、民主党は自民党時代の保安院や杜撰な原発の管理体制などその責任を問う事は全くしなかった。そのつけは「事故に対して民主党は無能力」という形ですべて認識された。民主党が自民党の別働隊であったために、厳しい追及もしなかったのだ。というよりできなかったのだ。

今、再び日本人とはなにか、が問われ始めた。これからが脱原発の正念場だ。それは真摯に行われると、新しい日本人の誕生を意味するかもしれないが、そうでないと日本に未来はない。・・・・・・


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