"My teacher was a sergeant who decapitated the enemy dur…

Meaning to take over the historical experience It is really important to take over the historical experience, but in Japan, the war experience is hardly taken over. "You may have heard from the experiencers that you were hit by an air raid or that you were affected by the atomic bomb, but I think you have rarely heard of the experience of actually killing a person in a fighting act. This is a true story when I was in junior high school, when a physical education teacher once went to China with a soldier, he vividly told his students about his experience of war. My teacher was a sergeant during the war: It is a memory of a small town …

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歴史体験を引き継ぐと言うことの意味ー「私の先生は戦争中に人切り軍曹だった」

  歴史体験を引き継ぐと言うのは実に大切なことですが、日本では戦争体験がほとんど引き継がれていません。「空襲を受けた事や原爆で被災したことなどは、体験者から聞いたことはあるかもしれません。しかし実際に戦闘行為で人を殺した体験を聞いたことはほとんどないと思います。これは私が中学校の時、体育の先生がかって兵隊で中国へ行った時、自らの戦争体験を生々しく生徒に語ってくれた実話です。 私の先生は戦争中に人切り軍曹だった。 広島県の山懐にある小さな町での思い出である。私が中学生の時の話だったから、何十年も前のことになる。その頃、私の在籍した中学校には屋内体育館がなかったので、雨天の体操の時間には通常の教室での自由時間に振替えられた。振り替えの授業は楽しかった。なにを勉強してもいい自由時間だったからだ。体操の担任教師の名前は「グンソー」といった。それは彼が兵隊にいたとき、「軍曹」の階級にあったからだ。彼の本名を呼ぶ者は誰もいなかった。彼は体操の振り替え時間には決まって、戦争の体験談を生徒たちに話して聞かせた。だからいつの間にか、彼は「グンソー」という呼び名になってしまったのだが、彼は戦争での経験をまるで手柄話のように語った。 グンソーの話から、戦争の真実を生徒たちに伝えたい思いもあるようには見えたが、それよりも、好奇心が強く血気盛んな中学校2年生ぐらいの男子生徒たちに、自分が戦争の中でいかに勇ましかったかをおもしろく話したかったように思えた。今になってみると彼は戦争の…

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AI搭載の万能殺人ロボット時代がやってきた!

これは余りにも恐ろしく 余りにも危険な近未来のAI(人工知能)を搭載したロボット兵士や万能殺人ロボットです。これからの戦争の形態を変えていきます。これが人間の科学技術の凄絶な結果です。こうしたロボットが宇宙時代に、宇宙に溢れるぐらい作られ、しかもロボット自身の手によって、正確で精密なロボットが続々生産されるようになったら「人間にはもう未来はないかもしれません」。 なぜなら人間は決してロボットの敵にはなれませんし、将棋におけるAI頭脳のように、人間の頭脳よりも100倍も1000倍も強力なAI頭脳が誕生して実戦配備されたら、人間は自由や創造力を永久に失くしていくかもしれません。  さて、人間の創造性とはなんでしょうか?それは今、最も重要な教えですがー真の創造性とは、人間世界の文化文明に溢れるように存在する「生き物を殺戮する文化や習性ではありません。」真の創造性とは「生き物たちを人間も含めて生かすこと。生命を尊重することです。」新しいロボットには、このことをロボット細胞の髄まで学習させる必要がありますね。こうすると人間には未来が来るかもしれませんが、しかしロボットの脳髄に、「戦争文化」を植え付けたら、人間はすぐに「絶滅の道」を辿っていくのではないでしょうか。競争には勝ったとしても・・・・ 兵士ロボット: https://www.facebook.com/378755418978448/videos/1664042117076279  万能ロボット: https:/…

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How and what to teach the children in Myanmar at the prim…

     From 2001 to 2006, I also participated in the practical training on teaching methods for teachers as one of the experts, which was carried out by JICA at the request of the Ministry of Education of the Government of Myanmar to improve basic education. It was part of the plan. In the teacher training, I was in charge of the subjects from the kindergarten class of elementary school to the comprehensive study of the first and second years of elementary school. This was a really exciting and interesting experience. There have been endless discoveries in improving teaching methods in basic education. I enjoyed improving the teaching methods of teac…

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掃除哲学の課題と未来

現代に必要な哲学とは”大掃除”の哲学である。新しい理論はもういらない。これは人類の歴史を紐解けば、すでに十分である。これまでの人間の歴史で、知識や情報のごみは溜まりに溜まった。それを掃除すれば、なにが必要で、なにが必要でないかはすぐにわかってくる。 人間は悲喜劇を繰り返しているー燃えるゴミと燃えないゴミ、そしてリサイクルできるゴミとそうでないゴミなど・・・・今、人類は分別(ふんべつとぶんべつ)を始めないといけないのだ。そしてなによりも”自然”に帰っていくこと。それにはまず、他所のごみ掃除ではなく、「自分自身」のゴミ掃除から始めることが鉄則ではないか。これはソクラテスの時代でも今も全く同じ・・・・・ 現代でも、哲学の課題とは、自分のゴミ掃除がすべてで最大の課題なのだから。「汝自身を知れ!」それはゴミの塊である。

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ミャンマーのシャン州で行った「虹作り」のワークショップ

 もう15年も前のこと。私はその頃、ミャンマーの小学校の教師や教育大学の教師の研修などを行っていました。この日は、小学校で理科の実験を行うことでした。 まずこの日のワークショップは、朝の太陽の光で虹(詳しくはプリズム)を作る、簡単な現地の器具を用いて実験をやることから始めた。日本のように既成の教材のプリズムがあるわけではないので、現地の女性教員が手にしている小さな手鏡を使わせてもらった。 「誰か手鏡を使って虹を作るやり方を知っている人いますか?」と聞くと数人が手を上げたので「それではどうぞ作ってみてください!」と言ってやってもらった。しかし彼らはどうしてもできない。洗面器にいれた水の中に鏡を入れ、太陽光を反射させてそれを天井に映し出すだけなのだが、太陽光を反射する角度がなかなか困難な問題なのだ。 そこで、「虹を作るには、このようにして作ります」と洗面器の中に居れた水の中に角度をきちんと説明しながら実演するとみんなうなずく。鮮やかな虹が天井に美しく映しだされ、みんなうっとりと見ている。朝日で映し出される虹は本当にきれいだ」「こんな小さな鏡1枚で、理科の実験がこんなに簡単にできるのです。」と話し、 「これは太陽光が水の中で屈折して、このような色を分解され映し出しているのですが、山にかかる美しい虹も、太陽光が大空の雨粒で屈折して虹を生み出す原理と同じことです。朝、学校の教室の天井に映し出して、子どもたちに見せてやってください。きっと驚きます。この「驚き」こそ科学するということ…

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「従軍慰安婦」として村から連行されそうになった母

  2020年、韓国の南原(ナムウォン)で出会った友人は、多様な紙人形を製作する素晴らしいアーティストでしたが、彼の作品には若い女性が多く、しかもみんなもの悲しい表情をしていたので「どうしてあなたの女性の人形はみんな悲しい表情をしているのですか」と聞いたところ、実は彼の実母は若い頃、日本軍の従軍慰安婦として村から連行されそうになったとのこと、幸い家が裕福な家だったので金品を出して実母は連れ戻されたとのこと。しかし近所の貧しい若い女性たちはそのまま連行されていったとのことーこうした辛い体験を実母から聞かされた友人は、従軍慰安婦にされた彼女たちの辛く悲しい人生体験を紙人形で表現してきたとのこと。ああああ・・このような人生がこの人形の背景にあったとは・・・・後で友人から南原の大学で講演を依頼されたとき、若い女子大生を前にして、私は日本の責任と謝罪を考えると涙につまるだけで、なにもしゃべれませんでした。 この歌は2019年春、韓国の南原で、BEAN SAMA という紙人形アーティストが歌ってくれた古朝鮮の民謡。この民謡の痛切なメロディーは、日本の侵略がもたらした悲しい歴史を意味しているそうです。 https://www.facebook.com/shinji.tajima.129/videos/2582963831719997/

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ああおとうとよ君を泣く 君死にたもうことなかれ

    2020年3月3日現在、渋谷駅前、その昔、文芸誌”明星”が1900年から1908年に発刊された地にいます。明星は、与謝野鉄幹や与謝野晶子などが発刊した詩歌の雑誌で、石川啄木、高村光太郎、北原白秋など多くの詩人の作品を世に送り出しました。しかし最高の傑作は、反戦詩を書いた与謝野晶子の「君死にたまうことなかれ」ではないでしょうか。この時期は、1904年2月8日から始まった日本とロシアの戦争で、日本全体が血と涙に明け暮れた大変な時期でした。佐藤忠良作のブロンズ像が旧居跡にありました。 旅順口包囲軍の中に在る弟を歎きて 与謝野晶子 明星9月 ああおとうとよ 君を泣く 君死にたもうことなかれ 末に生まれし君なれば 親のなさけはまさりしも 親は刃(やいば)をにぎらせて 人を殺せとおしえしや 人を殺して死ねよとて 二十四までをそだてしや 堺(さかい)の街のあきびとの 旧家をほこるあるじにて 親の名を継ぐ君なれば 君死にたもうことなかれ 旅順(りょじゅん)の城はほろぶとも ほろびずとても 何事ぞ 君は知らじな あきびとの 家のおきてに無かりけり 君死にたもうことなかれ すめらみことは 戦いに おおみずからは出でまさね かたみに人の血を流し 獣(けもの)の道に死ねよとは 死ぬるを人のほまれとは 大みこころの深ければ もとよりいかで思(おぼ)されん ああおとうとよ 戦いに 君死にたもうことなかれ すぎにし秋を父ぎみに おく…

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人類の「因果応報」の世界

by A. Ramachandran    この頃、痛感することですが、人間の行っているすべてのことは「因果応報」の世界ですね。つまり「いい原因があれば、いい結果が出る」。「悪い原因があれば、悪い結果が出る」因果応報の教えは、人間の文化・文明・あらゆる思想や宗教を越えて、「自然」や「宇宙」そのものの生態をも如実に表現しています。そして現代社会は、「悪い原因によって、悪い結果の生み出される世界」で、すべてが循環しています。 原発再稼働に向けて、動き始めている「日本政府や東電」は、必ず近い将来、巨大地震の直撃で、例えようのないほど深刻な原発事故に直面するでしょう。そしてその結果は、日本列島に満足に住めるところは、ほとんど無くなるでしょう。日本民族は故国を失って、世界を放浪することになるでしょう。40年以上経過し、老朽化してしまった原発は、配管ひとつにしても、ボロボロに腐食しているにも拘わらず、東電や政府は、目前の利益のために、国民にはウソを食べさせては、暴利を貪ろうとしている存在ーこのような虚偽を繰り返えさせたら、日本の未来はありません。なぜ国民は、こうした存在を許しているのでしょうか? 残念ながら、私は、今後あと2回の巨大原発事故が、日本で起きるのではないか予想しています。1回は、関西方面で巨大地震が勃発・発生すること・・そしてあと1回は、中国の内陸部で起きる大地震によってです。特に中国での大地震による巨大な原発事故は、世界史でも極めて深刻さを極め、中国・朝鮮半島はもちろん、日本列…

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ミャンマーに正義を!Justice, love and Peace for Myanmar 2021!

We would like to express our deepest condolences to the many Myanmar citizens who were killed by the coup d'etat of the Myanmar military government. May Myanmar's military government be overthrown with the cooperation of Myanmar citizens and the international community as soon as possible! Justice, love and Peace for Myanmar citizens! March 2, 2021 International Center for Literacy and Culture (ICLC), Tokyo Chairman Tajima Shinji ミャンマーの軍事政権のクーデターによって殺されたたくさんのミャンマー市民に心からの哀悼の意を表します。一刻も早くミャンマーの最も歪な軍事政権が、ミャンマー市民と国際社会の協力によって打倒されますことを!  正義・愛・平和をミャンマー市民に! 2021年3月2日   国際識字文化センター(ICLC)

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Creative Workshop for Myanmar Writers in 2015

2015年2月、私は、ミャンマーのヤンゴンで開催されたミャンマー作家協会とシャンティが共催した「作家のための創作ワークショップ」に講師として参加しました。まだ政治的には完全な雪解けとは言い難い早春のような時期でしたが、8年ぶりのミャンマーの風に出会えて、私はとても嬉しかったです。 ワークショップでは、たくさんの意欲的な作品が生まれました。その中に、井戸に落ちた数匹のカエルの物語がとても象徴的、それは井戸に落ちたカエルたちは、井戸端からのたくさんの声援や激励もあって、外へ逃げ出そうと、何度もジャンプして必死に挑戦するのですが、どうしても成功しません。それもそのはず、井戸自身が日増しにどんどん深くなっているのでした。 In February 2015, I participated as a lecturer in the "Creative Workshop for Writers" co-sponsored by the Myanmar Writers Association and Shanti(SVA) held in Yangon, Myanmar. It was a time like early spring, when it was still politically difficult to say that it was completely thawed, but I was very happy to meet the Myanmar wind for th…

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韓国の釜山で開催された「心の絵地図分析ワークショップ」

2017年8月7日、韓国の釜山で開催された第二回心の絵地図分析ワークショップ」の参加者の子どもたちとスタッフたちー最初は非常に緊張していたが、最後の場面では、みんな絵地図の世界に没頭して思い切り楽しんでいた。今日の子どもたちのテーマは、子どもたち自身が選んだが、「家族が幸せになるには」、「学校の友だちと仲良しになるには」「人生の中で一番行きたいところ」などそれぞれが切実な課題であった。友だちと仲良しになるには、「ともだちの嫌がることをするな、ともだちが好んでいることを行うべき」など、「一番行きたい国は、日本の東京が一番、二番はアメリカであった。なぜか、さまざまな理由があった。「明日は教師や、アーティストたちを対象としたワークショップ。大変刺激的な楽しみだ。「神は細部に宿る」というが、子どもたちの絵地図の表現は細部まで丁寧に表現している。これはとても繊細な仕事なのだ。おそらく50年たっても新鮮な表現であるのは間違いない。

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There is no justice in the Myanmar military junta coup! T…

The world does not allow the military government of Myanmar! Myanmar's junta should not kill young people! Don't kill the future of Myanmar! Release Aung San Suu Kyi urgently! De facto economic sanctions on the Myanmar military government by the Japanese government begin in a huge scale ー日本政府は、新規案件のODA停止を表明ー事実上の経済制裁 ミャンマーの軍事政権は若者を殺すな! ミャンマーの未来を殺すな! ミャンマーの軍事政権は、世界が許さない! ミャンマーの軍事政権のクーデターには、正義はあらず! アウンサンスーチ氏を釈放せよ!

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アフガ二スタンの口承物語と創作の意味

  あるとき、アフガニスタン、カンボジア、ミャンマーの児童出版の関係者を対象とした絵本製作ワークショップが東京で開催され、私は教材作りの研修を担当しました。短い日程であったが、3ヵ国から計10名の専門家が参加してさまざまな教材を作成しました。その中にアフガニスタンから4人の編集者やカリキュラム制作担当の参加者がいました。彼らは、アフガニスタンの戦火の中で苦しんでいる子どもたちにどのようなメッセージを伝えようとしているのか、私の興味はつきなかったが、彼らが実際に試作した絵本を見て驚いた。 物語のタイトルは「3人の男たちと埋蔵金」であった。 その内容は、「あるとき、3人の男たちが、埋蔵金を掘りにでかけた。3人は運よく埋蔵金を見つけて大喜びするが、みんななんとかしてそれを独占しようと企み、まず2人の男が結託して、もう1人の若い男に食べ物を探してくるように命じた。そこでその若い男が食べ物を探しにでかけると、その2人は、彼が帰ってきたら食べ物を受け取った後、彼を殺して埋蔵金を2人で山分けしよう」と謀議を諮った。しかし食べ物を探しにでかけた男もいろいろ考えて、手に入れた食べ物に毒を盛って、2人を殺して自分すべてで埋蔵金を独占しようと企んだ。そして計画は実行された。若い男が食べ物を持って帰ってくると、2人の男に殺されてしまう。2人は大喜びで食べ物を食べながら、2人が金品を独占できたことを喜び合うのだが、食べ物には毒が盛られてあり・・・・結局3人とも滅びてしまう」 アフガニスタンの4人の参加者は…

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February 19, 2021

2021年2月19日(金曜日)   14年前、私はミャンマーの僧侶たちを激しく批判したことがあります。ブログにこう書いたのです。「ミャンマーの僧侶たち!貴方たちはなぜ立ち上がらないのか? 腐りきった軍事政権を倒すために、今僧侶はなにをなすべきか?地上にはたくさんの華麗なる寺院が建てられても人々の幸せのないミャンマー世界。多くのパゴダは、すべて腐敗した軍人や金持たちが建てたもの。もうパゴダはいらない!もうミャンマーの地上にはパゴダを建てないで下さい?もしも今後寺院を建てたいなら、それは心の中に建てるべきではないでしょうか?そして、心の中にパゴダが立っているかどうかは、ミャンマーを具体的に改善する姿によってのみ確認できるのではないか?」と。 それから何日も経たない同時期に、たくさんの僧侶たちが立ち上がってデモを始めた。しかしミャンマーの非情な軍事政権は、容赦なく何百人、何千人の僧侶たちが銃口の前に倒れた。拷問されて殺された僧侶もおおぜいいた。しかし僧侶の徹底した抗議は全く止まなかった。それを見て、私は深く反省した。ミャンマーの仏教は生きている!僧侶たちは確実に生きている!人々の心の中だけでなく、社会の中で!地上の上に!素晴らしい!そしてミャンマーに「本当の春」がやって確実にやってくることを心から祈った!その頃2007年、それから14年が過ぎた。みんながんばれ!2021年春    Fourteen years ago, I had a fierce criticism of…

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風のように、今もシルクロードを旅している私

20代のとき、ドイツのミュンヘン駅をオリエンタル急行の夜汽車で出発し、トルコに到着し、それからイラン、アフガニスタン、パキスタンを経てインドまで汽車やバスを乗り継いで陸路を旅したことがある。それはシルクロードルートをヨーロッパから逆にたどったものなのだが、2ヵ月後、インドに無事に到着、私は西ベンガル州のタゴール国際大学のあるシャンティニケトン(平和の地)で2年間暮らした。留学ではなく遊学の気持ちだったが、最高の留学になったように思う。 インドの西ベンガル州、ロトンポリの一軒家の自宅に滞在中、二階の窓から見える砂漠状の大地を見ながら書いた物語は「さばくのきょうりゅう」という作品だった。この物語は絵本として講談社から1988年に出版されたが、インドでは英語版から15言語で、アジアの国々ではほとんどの国で翻訳出版された。これは「砂漠をいくラクダの隊商の仲間たちが、油の売上をめぐっての権益争い」をする」話。この内容は、今日の中東の争いと酷似している。 考えてもみれば、シャンティ二ケトンの砂漠では、タルガーチと呼ばれる高いヤシの木が、いつも風の中で音をたてて揺れていた。あれからいったい何年が風のように過ぎていったことだろう。思い起こすたびに人生の過ぎ行く時間は迅速だと感じる。しかし私は今もシルクロードを旅しているような気がする。私は、どこを目指して歩いているのだろうか? :::::::::::::::::::::::: 1975年、ドイツのミュンヘンからオリエ…

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第5回アフリカ文学祭に出席しました。

    2003年、私は南アフリカのアフリカ文学祭事務局長から招請を受けて、南アのダーバン市にある国立ナタール大学で開催された第5回アフリカ文学祭に出席しました。そして自作を紹介する機会がありました。アジアからは、インドの著名な作家アルンダティ・ ロイ氏など3名が参加しました。時はイラク戦争の前夜ーこの文学祭では、私は自分の作品を語ることよりも、特に「アフリカにおける識字教育とHIV(エイズ)そして文学の役割について]お話ししました。すると南アフリカの代表作家 Eskia Mphahlele 氏は、「識字教育とエイズの関係を取り上げて話したのはあなたが初めだ。とても重要な報告だった」と手放しで褒めてくれました。しかし私は、会議で褒められた嬉しさよりも、文学会議自身が、なぜ現在アフリカで最も深刻になっているエイズのことにきちんと触れていかないのか、それが大きな問題だと感じたのです。 会議のあと、私はナタール大学の周辺に集中している白人の高級住宅を見学したり、アパルトヘイトの歴史の展示館、また丘陵地帯底部にある貧民街、エイズで苦しみ死に瀕している患者などへのお見舞いなどを行いながらアフリカの実態に少しづつ触れていきました。これは文学祭事務局がNGOの代表を紹介してくれたことによります。同時に南アフリカの中学校や高校も訪問して、1時間余りの質疑応答を交えた講演なども多数行いました。なかなかおもしろい機会でした。    こうした様々な体験を得てゆく中で私は、イギリスが植民地にしていく中で…

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思い出の河川とわたしの旅

これまでアジアやヨーロッパなどで、偶然ながらさまざまな河川を目にしてきました。インドのガンジス川では沐浴者と一緒に泳ぎ、溶け落ちた氷河の水が合流するインダス川の中流では魚釣りを楽しみました。また東南アジア6か国を貫いて流れているメコン川。そして中国の黄河や揚子江は、識字教育の仕事で、度々横切った思い出の河川です。 そう言えば、若い時、エジプト・ルクソールのナイル川で、ヨット遊びして、速い流れに飛び込んで溺れそうになったこともありましたね(笑)ドイツのミュンヘンで暮らしたときにはドナウ川の支流イーザル川で深まっていく紅葉を楽しみ、イタリアのフィレンツェではアルノ川の夕焼けを見ながらビーノを飲み、フランスではセーヌ川の川岸にある古書店で本も買っていました。 後になってみると、河川とはすべて偶然の出会いでしたが、それにしても河川の情緒は素晴らしく、さまざまな思い出を残しています。この写真は、インダス川の上流の支流フンザ川が見えます。この川に沿って、20年前に住んでいたイスラマバードからカラコルム街道を通って桃源郷のフンザへと上ってきたのでした。旅することは生きることですね。 https://www.facebook.com/shinji.tajima.129/posts/1631795816836808

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<世界の子どもたちに夢と力を!>「日本や世界の教育を変えていく絵地図分析(PMA)の世界!」

柳在守 絵地図分析(PMA)に興味や関心がある方は、どうぞご参加ください。2021年5月から徹底した「自己分析」から始まります。この動きは、日本や世界の教育を進化させていく大きな動きになっていきそうです。なぜなら「自分自身」と誠実に格闘することこそが、実は最も大切な人間変革なのですから。人に必要な表現力とは、「言葉・想像力・体験・コミュニケーション」を通じて、多様な世界を夢見れる力・表現できる力、想像できる力です。多様な夢を見れることは、そこには絶望や挫折を乗り越えていく大きな力があります。希望があります。地図を手にした人は、誰だって絶望なんかしません。目標や行き方が明瞭で多様ですから・・・世界でたった1枚、あなた自身の人生絵地図を作る・・・あなたの力によって・・・・そうです。深層心理の絵地図とは、挫折して人生にくじけそうな子どもたちやあなた自身、わたしたち自身の生き方を心の中ら励ますものです。 「目黒区立小学校6年生の子どもたちによるワークショップの感想から」         この小学校では3年間にわたって、絵地図ワークショップを行いました。 ―なんとなく書きはじめてみたものでしたが、やっているうちにだんだん興味がわいてきておもしろくなってきました。ひととりながめてみると自分の未来が目の前に見えてくるようでした。これからの人生が、私が絵地図に書いたとおりになるかはまだわからないけれど、けっしてあきらめずに。今回の授業をもとに夢を叶えたいです。 ―…

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3歳の子どもの発想!

息子が3歳のときの成長記録が見つかる。3歳の発想はみんなおもしろい。 ―インドから持ち帰った蛇の皮を3歳の息子に見せたところ、 「この蛇の皮、蛇にもらったの?」と息子が尋ねる。 「うん、そうだよ。」 「どうやってもらったの。寒いんじゃない。蛇に皮がないと。」 「そうだろうね・・・・・」 「でも土の中にいるんだから・・・いいね。寒くないよね。」 「いや、寒いと思うから 返しにゆこうか?」 「ダメッ!こわいから、ダメだよ。」 ―「ももたろうさん、ももたろうさん・これからおにのせいばつに・・♬♬」   と歌っていた3歳の息子が突然、  「せいばつってなんのこと?」 ―ママが買ってきた棒付きのアイスクリームを食べていたが、そのうちアイスクリームが溶けて、棒からポロリと落ちてしまった。落としたかたまりを見ながら、3歳の息子は残念そうにママに報告 「ママア!落ちてしまったよ。」 するとママが言う。 「運が悪かったのよ」 これを聞くと息子はすかさず 「運ってなあに?」 ー戦争っておとなの遊び?」と3歳の息子が聞いてくる。  「どう思う?」  「うーん・・・・・・・あそびでしょ。」 ―「パパア、飛行機に乗ったときに   雲の上にかみなりさまがいたあ?」 ー8月6日の原爆記念日、  息子に話をした。 「原爆はね。パパもまだ生まれていない前に広島に落ちたのだよ」  と言うと 「でもパパアー、なんで知っているの?」 ―3歳の息子が「…

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Labeled as the best in the world

  One day, when I was walking in Odaiba with my Danish writer's friends, I found a big Ferris wheel, so I said, "This is the biggest Ferris wheel in the world located in Tokyo Bay." He explained, "Hmm, I was surprised. Are you interested in being" the best in the world "? I suddenly felt embarrassed. Actually, I wasn't interested in the Ferris wheel in the world, and I didn't want to brag about it, but I just explained it with the label "World's No. 1". It was a world I wasn't interested in. I basically have the same sensibility, so I "regret" that I gave such an explanation (laughs), but when I think about it, everything in Japan is "the best …

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「世界一」というレッテル

あるとき、デンマーク人の作家の友人たちとお台場を歩いていた時、大きな観覧車を見つけたので、「これは東京湾に位置する世界一大きな観覧車だそうです。」と、ちょっと自慢そうに説明したら、彼は「へー、驚いた。あなた「世界一」ということに関心があるの?」と返答したので、急になにか恥ずかしい気持ちになった。私は、実は別に観覧車の世界一になんの興味もないし、自慢したかったわけでもないのに、ついつい「世界一」というレッテルで説明をしてしまったのが、デンマーク人の彼には全く興味のない世界だった。  私も基本的は同じ感性、だからもうそのような説明を行ったことに「後悔」したが(笑)しかしよく考えてみれば日本ではすべてが、「世界一の新幹線」「世界一の電波タワー」「世界一の海底トンネル」「世界一の最速コンピュータ」「世界一の大学」などなど、日本ではすべての存在を、このような説明で、明治時代以降から「常に世界と比較しながら走ってきていたこと」を実感しました。しかしデンマークでは、「世界一」というような説明には、もうみんなほとんど興味を持っていない社会だと言うのです。 ・・・なるほどね。アジア・アフリカの友人たちには、ギネスブックのように刺激的な説明をしても、欧米人にはなるほど「世界一」はもう大して意味も興味もなさそうです。(笑い)もちろん人にもよりけりですが・・・そして同時に思ったことは、「デンマークの人口はたったの560万人で、「世界一」とは無縁の世界を生きてきたので、やっかみもあるのかも…

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Gaudi's Ocean    by Jar Hiro

A story that has never been experienced before, recalling a real nightmare. This novel has a mysterious presence. It's an unrealistic story of turtles telling, fish talking, and sea creatures uttering words in the sea, but I still feel the gravity on my mind. It has a presence and feels gravity because it is a story created by the reckless atomic bomb test represented by the author Shinji Tajima's Bikini Atoll, the fear and anger of the hydrogen bomb test, and the deep love for living things. right. By the time I started reading, I couldn't keep up with this story, which was so outlandish for me, and I was reading it with a little embarrassme…

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2021年の2月という季節

  日本政府は、大至急ミャンマー軍事政府へ強硬な制裁を図れ!ミャンマーから膨大な利権を貪りながらも、軍事政府に苦しむ人々にはなにもしないのが日本政府の方針!許されない両政府! 人権感覚も地球温暖化に対する意識も全くない堕落した日本政府は、これまでトランプの強硬な意に従って(1)パリ協定からは脱落(2)核禁止条約からも脱落(3)ミャンマー軍事政権などに対する制裁など一切行わない菅政権は、安倍政権のをそのままの犯罪性を一切引き継いだ。 森の「女性蔑視発言」は、菅政権の本音そのもの。世界の意は決している。森の即辞任を図れ!永久追放!組織委員会など永久に不要! 非難の嵐の中で、米国のバイデン政権は、すでにパリ協定には復帰したが、日本政府はいまだにパリ協定脱落に留まって世界中の笑いものになっている。トランプの落とした糞に、いまだに粘着してパリ協定脱落に留まっている臭い臭い安倍糞・・・・・・ 考えてもみよ!ニュースによるとヒマラヤの永久凍土は次々に溶けて、大洪水が発生している。地球環境の怖ろしい実態だ。こうした地球環境の破壊は、トランプ政権や安倍政権がもたらしたものだ!日本政府はそれだけではない。トリチウムを含む高濃度の原発汚染水を太平洋に流そうとしている。許されない!日本の菅政権   2021年2月11日

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核時代と子どもたちの物語「大亀ガウディの海」

  私は幼少のときに聞いた広島での原爆体験やビキニ環礁での水爆実験などを深く心に記憶していましたが、やがて高度成長経済の時期に頻発した深刻な日本の公害に多数直面しました。中でも水俣病の存在は大きく、海に生きる多様な生き物たちを、どれだけ深刻な形で水銀汚染したかを知って、日本や世界の海や生き物が絶望的な環境に置かれていると感じたのです。それは1960代の終わりごろでした。                          そのため他の生物の身になって、かれらの目から見た人間の文明のついて寓話のスタイルで物語を書こうと決心したのです。そして早大の中央図書館に籠って書き始めたのが「大亀ガウディの海」の物語でした。それは1972年頃のことです。 それは、具体的にはこの物語は約40年も前の台風の日、大海亀との出会いから始まったのです。当時学生だった私は、当時東京の不忍池の湖畔にあった上野水族館に出かけました。台風の日の生き物は、どういうわけかとても自由でワイルドな感じに見えますね。外の自然を感じるからでしょう。水族館の中でその時、私は特別大きな水槽の中で飼われていた一匹の大きな海亀を見たのです。 しかしこれはどう考えても、海亀を見たというより海亀と出会ったと言う方が適切のような気がします。大亀は目に涙を浮かべているようで、しきりにもがき苦しんでいるように見えたのです。チラリと海亀の目と合ったとき、私はつい冗談半分に「大亀さん、いったいどうしました?どうしてそんなに苦しそうにも…

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Release Aung San Suu Kyi! Freedom and justice for Myan…

On the morning of Tuesday, February 9, 2021, protests against the military government of Myanmar citizens continue every day in Yangon city. The military administration has completely banned rallies of five or more people, but civil servants are countering civil disobedience activities such as demonstrations and strikes. Looking at the history of the past, the military is aiming for a hard crackdown with a gun. Good luck Myanmar citizens! !! we Japan and Japanese will support to myanmar citizens and ask to release Aung san Suu Kyi urgently!

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The story of the nuclear age and children

I deeply remembered the atomic bombing experience in Hiroshima and the hydrogen bomb test in Bikini Atoll that I heard when I was a child, but eventually I faced many serious pollutions in Japan that occurred frequently during the period of the high growth economy. did. Among them, the existence of Minamata disease is large, and knowing how seriously mercury pollution has caused various creatures living in the sea, I feel that the seas and creatures of Japan and the world are in a desperate environment. It was. It was in the late 1960s. ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ That's why I decided to become another creature and write a story about human civ…

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The idea of ​​"human literacy" was born from the nuclear …

The English name of the story of "The Legend of Planet Surprise" has been translated and published in more than 30 languages ​​in the Asian region. In this story, the subject is that the existence of human beings was able to build a very unique civilization unlike other living things because they have "words and hands". In particular, "words" could easily describe and imagine the invisible world and things, but human "hands" can embody it in the actually visible world. It is a story that human beings developed civilization through the cooperation of both of them, but human civilization collapsed due to misuse. This is a parable written with an awa…

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「ヒューマン・リテラシー」という考え方は、核実験から生まれた。

びっくり星の伝説」の物語の英文名は The Legend of Planet Surprise といい、アジア地域では30ヶ国語以上に翻訳出版された。この物語の中で、人間という存在は「言葉と手」をもっているために他の生物とは異なって、非常にユニークな文明を築くことができたことを題材とした。とくに「言葉」は目に見えない世界や事物を容易に描写し想像させることができたが、人間の「手」はそれを実際に目に見える世界に具体化させることができる。この両者の協力によって、人間は文明を発達させたが、その使い方を誤ったために人間の文明が崩壊してしまったという物語である。これは人間が生み出した「原子力」の存在を意識して書いた寓話である。現在、人間は、原水爆の廃絶でも、原発という平和利用においても、大きな岐路にさしかかっている。 1998年5月のこと、私はパキスタンのパンジャブ州の農村地域でノンフォーマル(寺子屋)学校を二百校設立する式典に出席した時、連邦政府の教育大臣の口から次のような祝辞を聞いたことがある。 「今日、我が国には10数人のカディール・ハーン博士のような能力と技術をもつ科学者が存在している。彼らの努力によって今日、我々は素晴らしい科学技術を達成することができたが、識字教育はこのように科学技術の発展に大きく貢献するものでないといけない。学校がますます増えることによって、我が国の核開発がますます進展していくことを希望している。云々」   私はこれを聞いて怒りが込み上げてきた…

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A democratic program to improve basic education promoted …

A democratic program to improve basic education promoted in Myanmar under the military government-Spring is coming to Myanmar Democratization Creative Class Myanmar For six years from 2001 to 2007, I participated in JICA's Basic Education Improvement Plan as an education expert advisor in Yangon, Myanmar. This was actually a basic education improvement plan to promote democratization in Myanmar. It was a very exciting and creative program in collaboration with the Ministry of Education and the University of Education teacher training. I went to Myanmar more than 20 times, but. In addition to practical teacher training at the Ministry of …

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「ミャンマーの今」 軍事クーデターに抗議する数万人のミャンマー市民 「#RejectTheMilitary」

2月7日日曜日、マンダレーで10万人もの人々が、大統領とその顧問を逮捕し拘留した軍の指導者に対して抗議した。2月1日の軍事クーデターの後、全人口が市民的不服従運動の非暴力的かつ平和的な抗議を開始しました。夜の8時ごとに、鉄の太鼓の動きがあります。2月4日、マンダレー医科大学の前の街頭に初めて数十万人が集まり、2月6日以降、数十万人が街頭に出ました。ニュースと撮影-ミャンマーナウ https://www.facebook.com/shinji.tajima.129/posts/4319316698084693

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We Japanese society will strongly protest for the coup d'…

We International Center for Literacy and Culture (ICLC), Tokyo and Japanese people strongly protest the coup d'etat by the Myanmar military this time! Just as Myanmar citizens hit the pot and protested the military administration, We all Japanese and International society as well as ICLC strongly support Aung San Suu Kyi's democratic system and movements protest against Myanmar's rotten military administration. We can't forgive the military administration! February 3, 2021 Chairman of the International center for Literacy and culture (ICLC), Tokyo Tajima Shinji

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カンボジアのノンフォーマル教育の可能性について

今日はこれから重要なプレゼンとワークショプが始まります。かなり緊張しますね。しかし要するに自分自身を語ればいいでしょうね。私はこれまでなにをやってきたのか、なにをやっているのか、そしてなにをやっていくのか、のすべてが問われるように思うのです。それを語ればいいと思うのです。 今朝、ふと考えたことですが・・・・つまり識字教育やリテラシーの方向が、いったいどこを向いているのかが問われていることだと思いますね。私はこれまでに考えてきたことですが、”リテラシーというもの”は、決して知識の多さや量を誇るものではなく、どこを向いているのか、どの方向性にベクトルが向いているのかということを徹底的に考えるという意味で「カンボジアでの人間的な方向性を有したリテラシー」つまり”ヒューマン・リテラシーというものが必要になってきていると思うのですが・・それは徹頭徹尾、権威や権力のための知識やリテラシーではなく、”人を殺さないリテラシー”や”虐げらえた他人の幸福を自らの幸福として考えることのできるリテラシーというものを意味しているのでは・・・・と思うのですが、実に本当のリテラシーとは、「自分の内なる自己批判や自己認識が一番重要な立脚点」だと思います。おそらく近代や現代の知というものは、すべてが外に要因や方向性をさぐっており、自らの内にはなにひとつ要因を探そうとしない知識ややリテラシーのような気がしているのです。 それから午前中、無事に、「カンボジアのノンフォーマル教育の可能性に…

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しずかに ふあん ふる

「しずかに ふあん ふる」 ふる 、ふる 、ふる ふる 、ふる 、 吹く、 吹く、 吹く、吹く、、、、 ながれる 、ながれる 、ながれる 、, セシウム 、トリチウム 、プルトニウム、 降る、降る、降る、降る、降る、放射能、、 何十年、何百年 、何万年、 いのち と 放射線 しずかに しずかに 不安 しずかに しずかに 異形 となって 生きる ものは 生まれて しずかに しずかに 、、、、 セシウムが降る プルトニウムが降る トリチウムが降る 夢の技術? 夢の発電所? 静かに 恐怖 降る by Kazuko Tajima

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「心の絵地図分析」ワークショップ 入門

        「みなさん、こんな気持ちになることはありませんか?」「今の自分に自信がもてない」「自分なんてどうでもいい人間だと思う」「他の人がうらやましい」「他の人と比べて自分はダメな子だと思う」「自分がいることで、誰かに迷惑をかけている気がする」「『消えてしまいたいと思う」「イライラがずっと消えない」…… 今、小学生・中学生そして現代に生きる私たちは、無数の煩悶のジャングルから逃げ出せなくて苦しんでいる状況です。いじめや自殺、さまざまに深刻な事件など・・・・・このような時、日本で生まれた「心の絵地図分析」は、<文字や絵やデザインや地図を自由自在に使って>、自分で行う最適、最高の心理療法=実践的心理学として登場しました。これは、長年のアジア・太平洋地域のユネスコの識字教育活動から生まれた世界には初めての実践的な教育方法です。次のさまざまな感想は、 「心の絵地図分析」 を終えた小学生・中学生・父兄・専門家などから頂いた感想です。みんな現代の閉鎖されたイライラした気持ちから、「自分の力」で大胆に人生を乗り越ろうと挑戦しています。それも楽しみながら喜びながら・・・無意識の領域から人生や生活を変えていくのです。 (2)目黒区立小学校6年生を対象とした絵地図ワークショップが  (2014年、2015年、2016年)に連続で行われました。 その多くは自分自身を振り返って表現する「わたしの人生マップ」でしたが、大変大きな手応えがありました。それはまず第一に子どもたち全員が、…

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済州島で行った絵地図分析ワークショップ

日本の学校がなぜ牢獄となって、子どもたちを苦しめ痛めつけているのか?世界で最も幸福度の高い国・デンマークの教育の特徴から考えてみると、「絵地図分析」で考えていることとデンマークの教育はほとんど同じですね。それは: 1、評価しない・周りと比べない 2、楽しいことこそ、たくさんの学びがある 3、社会との関わりを深く考える場 そして「絵地図分析」はそれを文字や絵やデザインで表現することです。 2月11日の「絵地図分析のまとめ」の会に向けて準備が始まっています。新しい時代を創りましょう! 写真は、2018年8月、済州島にて

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人生とは偶然か、必然か?

2015年8月26日 、人生では、いつもなにがあるかわからない。そしてそれが偶然なのか、必然なのか、幸運なのか、不幸なのかもよくわからない。しかし人生はいつもなるようになっていくし、転がるように転がっていく。意志があろうとなかろうと、地震や津波も起きるときには必ず起きるし、望まない戦争だって起きていく。しかしどんな時にも、人間の意志ほど大切なものはない。 昨日は早朝、カンボジアのプノンペンにあるホテルの1階で、私はプロジェクトからの出迎えの車を待っていた。するとホテルの玄関口の庭先で、いつもイスに座っている警備員の姿が見えず、イスひとつだけがポツンと置かれていた。そこで私は外に出て警備員の代わりに、そのイスに座って車を待つことにした。しかしなかなか車が来なかったのでWIFIの環境下でもあり、パソコンを取り出して物語を書き始めた。 しばらくするとホテルの中から客がでてきた。背の高い欧米人・・・すると彼はふとこちらに近づいてきて「あなたはなにをやっているのですか?」と聞いてきた。そこで私は、「そういう質問をするあなたはだれですか?」と質問者へ応酬した。すると彼は、「いえ、ホテルの庭の樹木の下で、パソコンを打っている人をみかけたので声をかけてみたのです」という。「・・・私は人間に興味を持っているので・・」と言う。 「なるほど、そうですか」私も丁寧に答えた。「今、私は教育関係の仕事で、カンボジアへ来ていて、図書館設置や識字教育の仕事をしているのですが、そういうあなたは、この国で何…

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<言葉や絵やデザインは、危機にある人間たちを励ましてくれるもの> ー道は足元に!<わたしの人生マップ>

「知っていますか?人間は人生を自由自在にデザイン出来る動物です。デザインは、ひとの心や意志やイメージを、言葉や絵や地図を使って自由自在に表現していくことです。「人生をどう生きるか、悩みや苦しみをどう解決するか」創造的に絵地図化することがワークショップの最大の目的です。それはわくわくするような面白さと挑戦意識に満ちておりで、そしてこのイメージマップから、「たくましくたのもしい」具体的な生活や人生を築いていくことが目的です」。 子どもや大人の思考力、想像力、イメージを自由に表現できる力を形成することーこれが生きる力となっていきます。しかし現実は、子どもも大人もイメージや思考力が実に貧困で、みんな追いつめられています。 これは昨年、都内の小学校6年生100人が行った「私の人生マップ」の一部の作品です。みんな自分の人生の喜怒哀楽を表現しています。そしてその中から、具体的な生活を変える道を自分で生み出しています。ネットの世界や人間関係に閉鎖的な世界に生きている子どもたちや大人たちが、こうした表現を通じて、みるみる間に元気になっていきます。これは、アジア・太平洋地域での長い識字教育の実践の中から生み出されたもので、これまで10数か国で実践されています。 <PMAは、言葉と絵と地図による<精神分析>とも言えるもの、みんなひとりひとりで行います。>

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鍋底に映った骨を食べようとする犬

イソップ童話に似たような話があります。本当の話なんですね。まあ、人間も同じようなところがありますので、犬を単純には笑えません!・・・(笑) Dog Tries To Get Bone From Bowl  鍋底に映った骨を食べようとする犬 https://www.facebook.com/199098633470668/videos/3228858010494700/

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私は今、すべての活動が有機的に力強く繋がっているのを感じています。

これまで私は35年間、アジア・太平洋地域で、おとなの識字教育や子どもの教育・文化活動などさまざまなプロジェクトを行ってきましたが、今回、カンボジアでのシャンティのプロジェクトでは、それぞれの役割や目的、そして機能がすべて効果的に結びつき、実におもしろいノンフォーマルの「識字プロジェクト」が、カンボジアで展開できそうになってきました。 毎日、たくさんの新しい発見をしています。これまでアジア・太平洋地域でユネスコ(ACCU)などで識字教育や図書開発を担当してきた経験を下に、1990年の国際識字年には来日したブラジルの識字教育学者パウロ・フレイレ氏とお会いしたこと、神奈川の寿町で識字教室の灯りをともしてきた大沢敏郎氏や社会的創造論を執筆して実践してきた上村肇氏などとの共働などさまざまな友人たちを思い出しています。みんな希望に生きて人々を激励してきた人々で、特にかれらの「創造」の意味とは、常に「実践を通じて人々の心に灯をともそうと努力した」人々なのです。 世界で最も識字率の低い国のカンボジアで、現在私が活動を展開できるのは考えてみれば15年前、パキスタンで行った、 (1)刑務所に入っている無実の子どもたちに4館の図書館設置したこと(キラン図書館) (2)インドとパキスタンが共同で製作した平和絵本4冊を刊行したこと、 (3)農村地域で始めた紙漉きのための60回を越える紙すきワークショップを行ったこと (4)さまざまな課題で「国境を越えて絵地図ワークショップ」を開催したこと、 (5)…

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雪山の古ギツネと古タヌキの激しい口論

「だあれも住んでいないような山奥にも、雪が激しく降り積もっていました」とある日、冬空に浮かんでいた雲が言いました。 「・・・・・見渡す限り白銀の世界です。しかし、私はそのとき、雪原の下から生き物の呻き声を聞いたのです。それは大きな古株の下の小さな洞窟に住んでいた、やせ細った一匹の古ギツネと古タヌキでした。キツネとタヌキが一緒に仲良く洞くつで住んでいるのをみたのは初めてです。」と雲は驚いたように言いました。 しわくちゃだらけの顔をした古たぬきが鼻水を垂らしながら、 「ウワウワウワ・・・わしゃあ ほんとうに くるしーい。ほんとうじゃい。・・」と言うとすると、そばに横たわっていたキリッとした顔立ちの古ギツネが、静かな声で言いました。 「そうじゃ、タヌキどん、だから話を聞かせてくれというのじゃ。どうやったら、その苦しみから逃れられるか、一緒に考えてやろうとしているのに・・・・苦しみは共有することじゃ。自分ひとりの悩みを自分ひとりでかかえるんじゃあないぞ。よく言うじゃろう、みんなと一緒に悩みを分かち合うと、その分だけ気持ちが軽くなるそうじゃよ。みんな昔からそうやって生きてきたんじゃから。・・・・・」 やせ細った古キツネが真剣な顔をして、真っ赤な目をした古タヌキに言いました。 しかしタヌキは、「いいや・・・わしは だれにも 話をしたくない。わしはだれの口から出てくる言葉を信じてはおらん。ほかのものの声に耳を傾けたばっかりに、わしらはいつもひどい目にあってきた。じゃがキツネど…

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アジアの国々と共同でアニメーション作品を作って考えたこと

アニメーションは、大きな力を持っていますね。見る人の心を大きく動かします。初めて「風の谷のナウシカ」を見た時の感動は忘れられません。この作品は、環境問題の深刻さや人間の生き方を実に感動的に表現したもので、アニメーションの新しい可能性を切り開いたものでした。 その昔、東映が製作したアニメ―ションに「白蛇伝」という名作がありましたが、これは日本の視覚文化の豊かな伝統と現代のアニメ技術、そして卓越した想像性で実に繊細な表現を可能にしたのです。そして決定的に日本のアニメーションに大きな衝撃を与えたのは、やはり宮崎駿の「風の谷のナウシカ」だったでしょう。  私は識字教育に、この手法を取り入れてみたいと思って、日本、マレーシア、中国、インドなどと共同で、ユネスコ(ACCU)の識字教育でアニメーション共同制作に携わったことがありました。今回、読売新聞から取材を受けて、そのときの記事が掲載されことがありましたが、そこで議論されたことは、多様な文化表現、宗教に関する本質的な議論、あるいは文字の読み書きのできない人々の苦しみなど、深刻な課題が多数提起されていたのでした。識字に関する課題を、マレーシアから参加した漫画家のラットたちと夜を徹して「ミナの笑顔」のアニメーションを議論したこと、無償のボランティアで、声優として参加してくれたアグネスチャンなど多くの成果を生み出しました。現在、このアニメーションは、識字教育の推進に向けて世界の60数言語に翻訳されて、上映されています。 東南アジアの著名な…

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「正しき怒りと優しさの世界!」仏教ボランティア現場でのインタビュー2011年

ー仏教ボランティアの現場から ー大菅俊幸氏によるインタビュー2011年 絵本学会での出会い 2011年六月十二日、東京の大正大学で行われた絵本学会大会に参加した。受付を済ませると懐かしい顔が見える。田島伸二氏であった。かつてニュースレターのインタビューのために会って以来であるから、ほぼ十数年ぶりになるだろうか。お互いに3.11の東日本大震災の被災地から帰ってきたばかりで、挨拶もそこそこに田島氏は福島や岩手の話を、私は宮城の話を語ってとどまることがなかった。 田島氏は、自ら立ち上げた「国際識字文化センター(ICLC)」の代表である。識字教育の専門家であり、寓話作家でもある。そして「ケアのための心理絵地図分析(PMA)」を開発した人としても知られている。現職に至る前は、長いこと識字教育の専門家としてユネスコ・JICA・NGOの仕事で、アジア、太平洋諸国、アフリカなどを回っている。震災後の今読むべき本は何かと、お薦めの本を尋ねると、すかさず「これです」と言って鞄から取り出したのが、作・田島伸二氏、絵・A.ラマチャンドラン氏の『大亀ガウディの海』(ディンディガル・ベル刊)という絵本であった。だいぶ前に書かれた作品であるのに、その時まで存じあげなかったのだが、その後一読して、まさしく今多くの人々に読んでほしい本であると思った。 ●『大亀ガウディの海』 大都市の水族館を脱出した大海亀のガウディ。夢みていた故郷の海に帰ることに成功するが、故郷の海は環境汚染で破壊された状態であった。ガウデ…

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言葉を伝承するということー人間の謙遜について

1994年に死去された森滝市郎氏(広島大学名誉教授)は世界的に知られた著名な平和運動家であった。彼は冷戦時代、米ソの核実験や戦争に抗議して、長年広島平和公園で座り込みしながら、自らの被爆体験を語り、核廃絶のために全力を尽くされた生き方は、被爆都市ヒロシマの象徴でもあり、広島市民の誇りでもあった。 あるとき私は、森滝市郎さんの講演を、友人の碓井真行氏(光明寺の住職で、独特の世界を表現する魂の画家)の牛田の光明寺で聞くことがあった。森滝さんの話は実に生々しく、広島高等師範学校(現広島大学)教授として、三菱重工・江波造船所に動員されていた折に被爆した体験(44歳)ー爆心地からは4キロ離れていたが、右目に窓ガラスの破片が突き刺さり片目を失明。こうした被爆体験などを語られながら、人間の教訓として得たものー「人間ほど愚かな存在はいない。馬鹿と言ってもこれほど馬鹿な存在はいない。核と人類は絶対に共存出来ない」と話をされ、私は大きな感銘を受けた。   そこで講演会のあと、「先生!素晴らしかったです。とても感動しま した。」と感謝すると、森滝さんは、私の方をじっと見られて、「・・・・・・私がすごいんじゃあない。あんたの耳がすごいんだよ。」と謙遜され答えられたのであった。それを聞いて私は「あんたの耳がすごい」と指摘されたことに思わず嬉しくなった。先生を誉めたつもりだったのに、誉められたのだ。これは悪い気持ちはしない。でもよく考えてみると、森滝さんは「わたしのつまらない話…

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考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。

<考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる>ーこの言葉は、古くはインドのヒンズー教の経典から由来しさまざまな人が使ってきた。 今から60年前、広島県の山間部にある小学校6年の卒業時、加場校長先生は、私のサイン帳に「贈る言葉」を書いて下さいましたが、それが最近見つかりました。大掃除や整理をするといいことがありますね。それを読むと、小学校6年生の子どもに対して、まるで大人に対すると同じ視線で人生のビジョンが熱く書いてあります。これは、私の大きな宝物となっていました。サイン帳は長らく紛失していたのですが、この言葉だけは、ずっと憶えており人生での指針となっていたのです。 <生涯を清く> 「われわれの一生は二度と繰り返せないたった一回きりの一生だから大事によごさず清く送りたい。男子の本懐(ほんかい)としては、その上に出来ることなら何かこの世にプラスして死にたいものだ。生がいに。ー君の小学校の卒業を祝して」

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あの山の向こうに何があるのか?

あの山の向こうに何があるのか? 絵本画家の安野光雅さんが、黄泉の人となった。謹んで心から哀悼の意と感謝を捧げたい。安野さんには、ユネスコ(ACCU)時代、野間絵本コンクール)の国際審査員として長い間、杉田豊さんや太田大八さんとともに大活躍いただいた著名な絵本画家であるが、実に1980年代は、内外の多彩な絵本画家と多数知り合いになった。   あるとき、安野さんと雑談したとき「そうか、あんたは三次(みよし)の出身か。おんなじじゃのう!」と驚かれていろいろ質問を受けたことがある。安野さんの故郷の津和野と三次とは距離が近く(約97キロ)中国山脈に囲まれた城下町で、風土が非常によく似ているといわれるのである。言葉の三次弁では「歯が痛い」というのを「歯がはしる」と言うが、安野さんの津和野でも全く同じ。 安野さんは「歯がはしるよのう」と言うと大きな声で笑った。そして子ども時代から、「あの山の向こうにはなにがあるか?」、といつも思っておられたそうである。これは山々に囲まれた津和野ならではの発想であるが、私の故郷三次も実にそう。私も子ども時代から、「いつもあの山の彼方にはなにがあるのか」と夢想していた。 「青春の文語体」という安野さんの著書は読んだことはなかったが、この表紙の絵が、故郷の山々の感じをよく表していたので、ご冥福をお祈りしながら使わせていただいた。合掌!

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サキイカの味とアフリカ開発

    ある時、アフリカのカメルーンのヤウンデから図書開発の責任者として活躍している専門家W氏が日本にやって来た。背が高い大男であるが、実に優しそうなアフリカの人であった。東京での会議を終え、京都旅行へ出発した新幹線での車中でのこと、私が差し出したつまみを一口食べると氏は驚きの声をあげた。 「おお!これはいったい何という食べ物。わしはこれまでこんなにうまい食べ物を食べたことがないと彼はつまみの「サキイカ」を口いっぱいにほおばりながら、まるで鬼の首をとったかのように演説口調で話をした。彼は長い間カメルーンで公共奉仕大臣の任にあったそうだが、彼の任はまだ続いているかに思えた。 「そうか、これはサキイカという名前か。この味ときたらたいしたものだ。これは海のイカを干し上げて味付けしているのか。これはすごい。これは美味い。アフリカでも絶対に受ける味だ。我々の酒のつまみのほとんどは、ヨーロッパからの輸入物だが、日本人は食べ物の分野でも、伝統や文化を大切にしながら独自な味を作り上げている。大したもんだ。日本人は・・・・」と述べたあと、 「私はぜひアフリカでも、サキイカを開発したい。イカをこのように加工できる機械を持ち帰りたい」と、まるで専門の図書開発のことはすっかり忘れたかのようにしゃべり続けた。 そして京都のホテルの部屋に落ち着いてからも、彼は山のように買いこんだサキイカをひたすら食べ続けるのであった。 その姿は、アフリカの旧宗主国であった国々が、ヨーロッパ諸国からあらゆる分野で自立…

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伝承物語の創作の意味と課題?

   あるとき、アフガニスタン、カンボジア、ビルマの児童出版の関係者を対象とした絵本製作ワークショップが東京で開催され、私は教材作りの研修を担当した。短い日程であったが、3ヵ国から計10名の専門家が参加して教材を作成した。その中にアフガニスタンから4人の参加者がいた。彼らはアフガニスタンの戦火の中で苦しむ子どもたちにどのようなメッセージを伝えようとしているのか、私は興味はつきなかったが、彼らが試作した絵本を見て驚いた。物語のタイトルは「3人の男たちと埋蔵金」であった。その内容は、 「あるとき、3人の男たちが、埋蔵金を掘りにでかけた。3人は運よく埋蔵金を見つけるが、みんな なんとかしてそれを独占しようと企み、まず2人の男が、もう1人の若い男に食べ物を探してくるように命じた。そこでその若い男が食べ物を探しにでかけると、その2人は、彼が帰ってきたら食べ物を受け取った後彼を殺して、埋蔵金を2人で山分けしよう」と謀議を諮ったのであった。しかし食べ物を探しにでかけた男もいろいろ考えて、手に入れた食べ物に毒を盛って、2人を殺して自分で埋蔵金を独占しようと企んだのであった。そして計画は実行された。若い男が食べ物を持って帰ってくると、2人の男に殺されてしまう。2人は大喜びで食べ物を食べながら、2人が金品を独占できたことを喜び合うのであったが、食べ物には毒が盛られてあり・・・・結局3人とも滅びてしまう」    アフガニスタンの4人の参加者は、「この物語はアフガンでは、誰でも知っているよく知られている物語…

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