北京オリンピックをめぐってのホットな討論集(NO.6)

イギリスの哲学者ジョン・スチュアート・ミルは、約150年前、『自由論』の中で、「言論の自由がある社会は、ない社会よりも優れている。」と述べて、「すべての人類の中で、一人だけ違う考えを持っている人がいるとして、その人に沈黙を強要することは正しくない。その意見が例え間違っているとしても、沈黙を強要すれば、間違った意見と正しい意見を比較する機会を失うことになる」と主張し、特に、「中国」について、「中国は一時期、驚くほどの才能と知恵を見せつけた。最も優れた知恵を持つ賢者や哲学者たちが、名誉と権力を同時に享受できるだけの政治体制を形作った。これだけの能力を持つ民族こそが、末永く世界の歴史を動かしていくべきだった。ところが彼らは、1000年以上も同じ場所にとどまり続けている。」とミルは書いた。そして、中国が同じ場所にとどまり続けている理由について、ミルは「中国は、人々をみな同じように作り上げ、一つの規則に従って、人々の考え方や行動までをも統制したためだ。」と述べた。150年前の彼の指摘、チベット問題を考えるときに驚くべき参考があると思うのです。 真由美
2008/04/23 10:05
今回、聖火リレーは、チベットの聖山チョモランマ(エベレスト)の頂上に、チベット族と漢族の合同登山隊で聖火を運ぶそうですね。そのような莫大な予算を使って、中国の威光を世界に見せ付けるようにするよりも、なぜ中国五輪の開幕式にダライ・ラマ14世を招待しないのであろうか。彼は独立論者で、暴動主義者だから?いえいえ・・・彼は独立は求めていませんよ。これだけ世界の世論やチベットの10万人以上の難民たちが願っているのに、銃剣で弾圧!中国の首脳が、もし開会式の貴賓席でチベットの精神的指導者とともに開会式に臨む度量を見ことができたたら、これこそ「平和と調和」を意味するものであり、歴史始まって以来の中国人の賢明な知恵を高めることにつながると思えるのですがね・・・・。 これって、21世紀のありえない夢想だね。 HTM
2008/04/23 10:26
araさん!中国は、EUやアメリカなどの議会の批判に、馬耳東風ですって!!いえいえいえ・・・馬耳東風どころか、中国は裏面では、躍起になって批判を避けようと画策していますよ。無理をしないで下さい。こうした決議は、ボクシングのボデーブローのように、やがてものすごい効き目がでてくるのですよ。体全体に効いてくるのです。araさんは、社会主義はそんなものではたじろがないですって!!つまり、北朝鮮を例にあげて、その国と中国を同質に考えているのですね。驚きますね。同質ではないからでしかし、すよ。攻撃すればするほど、プライド高く、尊厳を維持しようとする性格は全く同じですね・・・しかし、その結末がどうなっていくか、歴史はいろいろな例を大変豊かに見せてくれます。私たちは、難民の問題も考えて、チベット問題ではただ真実でありたいと思っているだけです。 真下
2008/04/23 10:37
社会主義体制の中国で、araさんは「・・・・だから、毒のある、毒に塗れた思想者は排斥する必要があるのである。」と述べていますが、中国と違って民主主義社会では、なにが毒かみんなで決定するプロセスですからね。もちろんこの民主主義だって完全なものではありませんが、中国のかっての「文化大革命」のように「政治体制の変化を望む」連中によって恐怖の風が吹いたときには、そうした恐ろしい「毒」をいったいだれがとりのぞくのでしょね? みんなみんな、毒に塗れた思想者の犠牲になってすべて倒れるまで、待ち続けるということなのでしょうか? yamani
2008/04/23 11:02
思い出してほしいものです。古代ギリシャで、哲人ソクラテスを毒杯で殺したのは、いったいだれだったでしょうね? いつの時代にも、罪深く歪な体制は、「毒に塗れた思想者」と銘打っては、有能な哲人や宗教者などを追放してきているのです。歴史とは皮肉なものです。文革の教育によって育てられた為政者たちが、現在チベット仏教徒を駆逐しようとしているのですからね。しかし、仏教とは「毒が塗られた宗教」ではありません。2000年以上も「人類」の心の支えになっているように思います。為政者が判で押すと同じようなことを、個人が言い始めたら、世は末ですね。個人はもっとりりしく自分の考えを表明すべきです。 yamani
2008/04/23 11:16
はい。そうです。中国は今、あらゆる意味で峠に差しかかっているのです。「オリンピック以前とオリンピック以降」というように、中国の政治体制は、これから大きな変化を見せるのではないでしょうか?つまり、今回のオリンピックは、中国側が期待したような大きな成果を生み出せなかったために、かなりの批判が内外から巻き起こるということではないでしょうか!富の不公平はますます大きくなり、物価はうなぎのぼりに上がっていき、そして人々の不安がますます重たいものになっていったときに、大きな不満の波が現実に中国全土を覆うのですよ。つまり超特大のバブルの波がやってくるのですが、果してこのような体制でこの波を乗り切れるかどうか・・・これが峠という意味だろうと思います。 kai
2008/04/23 11:27
2000年1月~4月号の「チベタン・ブルタン」
「まさに1959年のダライ・ラマの劇的な脱出を思い起こさせる事件である。まだ10代のチベット仏教カルマ・カギュー派の長が、中国に占拠されたチベットからヒマラヤ山脈を横断する逃避行を経て2000年1月初め、ダラムサラにたどり着いた。カルマパ17世(14歳)は、今、凄惨な体験から回復しつつある。タイム誌によると、カルマパは、中国により自由を拘束されていたことに苛立っていたようだ。また、ダライ・ラマを非難するよう強く圧力をかけられていた。さらに中国政府は、「信教の自由がある中国」とカルマパに公言して欲しかったらしい。ところが実情は、カルマパの仏教教育は完全に止まったまま。中国がカルマパのチベット仏教黒帽派またはカルマ・カギュー派3人の摂政(全員インド在住)の訪問を許さなかったからである。そしてついに、昨年12月末、カルマパは首都ラサの北西50kmほどにあるツルプ寺での公の地位から逃げ出すことに決めたのであった。」

NEEM
2008/04/23 11:58
(続く)逃亡を準備するため、カルマパは中国側の番人に瞑想修行に入り寝室から出ない旨を伝えた。こうした修行の間、専属の料理人と教師のみ面会が許され、番人たちは外でテレビを見ているのが普通である。こうして番人たちの注意がそれるとすぐ、カルマパは寝室の窓から脱出。12月28日の夜10時30分のことだ。車1台、運転手2人、侍従の僧2人、お付きの召使1人、そしてカルマパの姉で24歳になる尼僧が共にカルマパを待っていた。1959年にダライ・ラマが馬で脱出したのとほぼ同じルートで、カルマパ一行はネパール国境に向け車を走らせた。そのころ寺院では、カルマパの料理人と教師が誰もいないカルマパの部屋に日課の訪問をし、カルマパが中にいるように見せかけていた。カルマパは僧衣を捨て一般人の格好をし、一行は昼夜を問わず車を走らせチベットを渡っていった。検問所などに車が近づくと、カルマパは車を降り、警察の詰め所を迂回、反対側で合流した。 NEEM
2008/04/23 12:02
(続く)カルマパ一行は、ネパール国境を徒歩で越え、それから馬と公共の交通機関でカトマンズに到着した。そこで一行は、計画に加わった前述の料理人と教師に無事に国境を越えた旨を伝えるため、カルマパの寝室にある個人回線に電話をした。しかし、電話に出たのは聞き覚えのない声であった。教師と料理人がどうなったかはわかっていない。一行はカトマンズからインドに渡り、ラクナウとニューデリーを辿る。電車とタクシーを乗り継ぎ、ついに1月5日、情熱的な歓迎のもと、ダラムサラに辿り着くのである。「さぞ疲れたことだろう」とダライ・ラマが出迎えて声をかけると、「はい、疲れました」とカルマパは答えた。
NEEM
2008/04/23 12:02
これまで中国は、真剣な多元的な文化路線をとったことがない。パンチェンラマが文革発動前に中共中央委員会に提出した「7万言の意見書」によると、「1951年の民政改革前のチベットには大中小の寺が2500軒あったが、民政改革後は政府が残したのはわずか70軒あまり、97%以上減少した。大部分の寺には人が住んでおらず、大経堂などの建物は誰も管理せず、人為的及び非人為的な破壊ははなはだしい。文革の10年間は、僧侶は強制的に還俗させられ、寺院の略奪の惨状は一層ひどくなった。しかし「あの10年は全国各地も同じように被害を受けた」という。みんな昔はひどい目にあったのだから、お前たちチベット人も、昔の事を持ち出してつべこべ言うなということである。同じ文革でも、中国人にとっては漢民族同士の闘争だが、チベットでは、中国人がチベット人を弾圧したのだということが全くわかっていない。だから、こうした歴史の傷跡の処理のときには、政府はとりわけ気をつけなければならない。金を出して寺を修復するだけではなく、中国内地より徹底した歴史の真相究明と謝罪をして、初めて民族の和解の基礎ができるというものである。 NEEM
2008/04/23 14:28
なるほど、中国の歴史の中で、文化大革命がチベットの人々の文化や生活を破壊したのですね。文革は権力闘争だったと言われていますが、正確にはいったいなんだったのでしょうね。「造反有利」、「知識人よ、お前たちはなにものか?」などと言われた闘争でしたが、こうしたスローガンの陰で、紅衛兵を使っておびただしいチベット寺院を破壊していたのですね。 真由美
2008/04/23 14:36
大辞泉によれば、中華思想とは、「儒教的な王道政治(共産主義的な開放経済政治)の理想を実現しようとする漢民族を誇り、中国が世界の中心であり、その文化・思想が最も価値のあるものであると自負する考え方である。特に、外国からの政治的危機に際して、しばしば熾烈な排外思想として表面化している。」とあるが、「世界の中心にいる我らの文化こそが精華なり。」と多文化主義を排外する思想でもあるといえよう。 一郎
2008/04/23 14:47
「中華思想」の「中華」は「中」と「華」からなっており、「中」は「世界の中心」を意味し、「華」は「夏」-中国史上初の世襲王朝「夏王朝」を表し-転じて「中国」自体を意味している。つまり、「中華」とは、世界の中心である夏(華=中国)という意味である。「中華思想」では、中国の周辺諸国は「蛮夷」・「夷狄」(いてき)等と呼ばれ「野蛮な異民族」とされるが、その地理的(方位的)所在に合わせて、「東夷」・「西戎」(せいじゅう)・「南蛮」・「北狄」に分類される。これからすると、日本人は「東夷」(東に住む野蛮人)ということになる。
一郎
2008/04/23 15:26
わたし、中国については、親中国でも反中国でもありません。いい国になればいいなと思っているだけです。法輪功という宗教セクトが、禁止されている理由がよくわかりませんが、これは邪道なのですか?かなり前に北京に行った時、たくさんの芸術家が法輪功に属していましたが、すぐに禁止されましたね。ウイキぺディアによると、「法輪功と他の多くの信仰団体(宗教団体)との最も大きな違いは、法輪功が厳格な組織の形態をとっていないことである。入会、脱会等の手続きは一切ない。どんな民族、国籍の人であっても、学習したいという誠実な気持ちさえあれば、いつでも参加できるし、やめることも自由である。年会費など費用の徴収は一切行われず、すべての活動は善意の寄付に支えられている。また、創始者である李氏の著書(書籍)や講演の録音、録画や気功のビデオなどの購入さえ必須事項ではない。これらはすべてウェブサイトで公開されており、無料でダウンロードして使用してもよい。これらの点で法輪功には、いわゆるカルト集団に見られる閉鎖性は見られない。」とあります。

真由美
2008/04/23 16:31
さらに、確認したのですが、「中国でもっとも著名な、ノーベル平和賞の候補者にもなったことのある人権派弁護士、高智晟は三度にわたる共産党指導部への公開状のなかで、法輪功学習者への迫害を一刻も早くやめるよう呼びかけている。その後、高の弁護士事務所は閉鎖に追い込まれた。2007年9月22日に警察に拉致されて以降、いまだに消息不明である。」というのは本当ですか?2007年10月、安徽省政治協商常務委員汪兆鈞が中国共産党指導部へ政治改革を求める公開状を発表。4万字に上るその公開状の中で、天安門事件被害者の名誉回復とともに直ちに法輪功への迫害を停止するよう当局に求めている。」これもいったいどうなっているのですか?

真由美
2008/04/23 16:35
朝日新聞によると、ダライラマ氏とともにパリの名誉市民となった中国の著名な人権活動家である胡佳氏(34)は、4月22日、国家政権転覆扇動罪で懲役3年6カ月、政治権利剥奪(はくだつ)1年の有罪判決を受けたと、氏の弁護を担当した李弁護士が語ったそうだ。胡氏と検察の双方は控訴せず、刑が確定したことを明らかにした。李弁護士によると、21日に北京市中級人民法院から、刑の確定を受けて胡氏を拘置所から刑務所に移送する手続きを取ったとの連絡があった。李弁護士らは14、15両日、控訴するかどうかを胡氏と相談するため拘置所を訪れたが、「医療検査」のため不在として面会できないまま控訴期限が切れ、その後も胡氏とは会えていないという。胡佳氏は北京在住の有名のエイズ支援の活動家でもあり、エイズの発症がもっとも深刻の河南省などの各地で、感染者に経済援助や、生活必需品の無料提供などのボランティア活動を続けてきた。

真下和子
2008/04/23 18:00
どうしてそんな人が国家政権転覆扇動罪になるのか??反対や批判は許されていないのですね。 真由美
2008/04/23 18:03
胡佳氏は、昨年5月から北京市郊外の自宅アパートで軟禁状態になり、さらに12月27日に自宅から連行され、政権転覆容疑で逮捕、起訴されました。外国メディアに取材を受けたこと、中国の人権問題についてインターネットで海外に伝えたことが起訴の容疑のようです。これがいまの中国の人権環境です。
真下
2008/04/23 19:01
ここに紹介されているのは、弾圧例とちゃうのだろうか?eraさん!こういうのを弾圧というのでは? もちろん文革のような政治の嵐による弾圧もありますが・・・・・「ここでも軽々しく「弾圧」と述べられていますが、その弾圧とは、どのようなものなのでしょうか・・・?あなたのご存知の弾圧例を教えてください・・・・ついでに何時の事なのか・・・・も」・・・・今のことですよ。今・・・・・起きていること!! HTM
2008/04/23 20:43
あまり多くの方たちのコメントなので、対処のしようがありません。
特に私宛のコメントのみに反論したしたく思います。
真下さん!
世界の世論は次第に沈静化して生きます、残念ですが・・・・
今に逆転します、日本右翼や国境無き記者団が悪者になります。
そりゃそうでしょ、オリンピックを滅茶苦茶にしようとしているのですから、声無き声が、声を出すようになるでしょう・・・・
そもそもオリンピックが、たかが国境無き記者団如きに、右往左往させられていたのでは、歴史の名折れですから・・・・
ara
2008/04/23 22:14
yamaniさん!
平和と調和の祭典なのですから、暴動、騒乱はいただけないのです。
こうなるともう戦争です。抑圧も仕方のないものでしょう・・・・
これだけ長々と騒乱を続けるなら、いつまでも手を拱いて受けてばかりはいられないのです。
世界の平安の秩序を乱す輩は、それ相応のトガが待っているのです。 ara
2008/04/23 22:22
真由美さん!
あなたは私を名指しこそしておりませんが、一言言わせてください。
中国は、多民族国家です。それぞれの民族にピンキリの成長性があります、それらを同じように成長路線に誘導しようとしたり、いろいろな考えで物事をなそうとすると、そのピンキリの格差が拡大してしまうのです。
そのような時には、統一された思想主義の方が、最善であるのです・・・・
みんながそれぞれ目指すべきところがバラバラでは、その時解体が始まるのです。 ara
2008/04/23 22:31
真下さん!
中国が躍起になっているのは、沈静化させるための火消しだけです。
チベット問題での対処の仕方では、何の変化もありませんし、しません・・・・
聖火リレーの邪魔や各国の注文を右から左に見聞き流すだけです。
私が散々言っているのですが、あなたの未来予測は正確ではありませんね・・・騒乱を起こされた国なのに、中国が悪者になって、騒乱を起こしたチベット僧侶や国境無き記者団が「善」という無茶苦茶、理不尽がいつまでも通ると思いますか・・・? ara
2008/04/23 22:43
yamaniさん!
そうです、時間がやがて解決していくのです。
邪な国心のある国は、隣国に強盗に行くかも知れません(自制ができない)・・・・
そうでない大人の国心のある国は、やがて自らが行動、言動を制御できるのです。 ara
2008/04/23 22:51
HTMさん!
これらを弾圧と言うのなら、なんでもかんでも弾圧になってしまいますね、あなた方が、中国を中共と呼んだり、シナと呼んだり、偏って考えれば「弾圧」になってしまいます。
乱暴をされては困るから、一時保管させてもらうだけなのですよ・・・ ara
2008/04/23 23:06
私は決して、中国をシナとか、中共とか呼びません。他人がそう呼んでいるのを聞いても、とても嫌ですね。呼び方によって右翼かどうかがわかりますからね。しかし、そうした言葉使いとは異なり、中国の胡佳氏などへのこのたびの一方的な判決は、どう考えても弾圧という言葉以外にはありません。胡佳氏のいったいどこが国の調和や平和を乱す危険分子なのでしょうか?少しでも体制に批判的な言動をする人間は、すべて逮捕するやりかたーこれは弾圧以外のなにものでもありません。乱暴されると困るから、3年も4年も人間を刑務所に保管するつもりなのですか? 人間の保管??? HTM
2008/04/24 03:01
中国の現在の姿勢を擁護するaraさんの意見を聞いてみると、やはり現在の中国とは、国つくりにも人つくりにも深刻な問題をかかえていると思わざるを得ません。人を人として尊重していない国のように見えるからです。弁護を聞くと、よくわかりますね。どこでどう曲がっているのか!! yamani
2008/04/24 03:07
中国が、どんなに躍起になっても、オリンピックに反対する人々を沈静化させることは絶対に不可能ですよ。つまり理不尽なことが起きている国だからです。火種がなければ決して煙は出ませんが、問題の火種が存在しているのですから、いつまでも黒煙はたかく上っていくのでしょう。特に今回のチベットでの弾圧を、世界中がきちんと学んでしまったのです。いいですか?オリンピックの成功とは、国境を越えた人々が平和で幸せな気持ちになることをいうのですよ。そういう意味からしたら、今回の聖火リレーとは、警察と軍隊に守られた幸せというもので、その黒煙はいつまでも絶えることはないでしょう・・・・・・ 真下和子
2008/04/24 03:18
中国は、多民族国家と口では言いながらも、多民族の基本的人権を国家として認めてはいないように見えますね。許されているのは、歌や踊りなどを奨励するだけで「人々が多様性の価値の中で生きる権利」などはとても期待できません。私は、中国が早く「人間環境」について余裕のある国になっていくことを望みます。フランスは、昨年、エアーバスを50機も100機も中国に売った国ですよ。あのような国が、どうして中国の人権批判を行うのか・・・やはりフランス革命の伝統を引いているからですね。国王だろうが皇帝だろうが、経済だけでなく、精神性を平気で批判する国柄ですからね。なかなかおもしろい国民ですね。 真由美
2008/04/24 04:01
HTMさん!
あなたは中国人が漢民族だけで構成されているような発言しませんでしたか?・・・・
その胡さんと言う方のやったことについて私は全く存知ませんが、朝日新聞の報道をそのまま鵜呑みにして良いものかどうか?ひとつの事例だけでどうして信じられるものでしょうか?
ダライラマさんのやった行い、言動の数々、そしてその影響力と行為者たち、中国側の言動、行動などの数々からは、いろいろな物事を推定するに十分な資料ではありますが、その胡さんの情報には、不確定要素が絡んでおり、まともに信ずるに足りない・・・・つまり、一方よりの見方のものでしかない、あなたはそれでも信じたいのであろう・・・・ ara
2008/04/24 05:53
yamaniさん!
私はあなた方の一方通行に、違った見方の肉付けをしているだけで、全部が中国の本旨であるのかは定かではありません・・・・
私は、民主主義の不安定さも危惧する者です。
何故なら、いろいろな民衆の多数決は、あらぬ方向への誘いも含んでいるからです。
戦前の右翼の台頭を助長して、戦争へ突き進んで行きました。
戦後は、経済発展の美名の下にバブルも気づかず突き進んで行きました。
大衆の心は「国の心」をも形作ります。
その大衆の心が欲得に塗れた時、一党独裁に近似の方向づけに拍車を掛けました。そして、それを民主主義と信じて疑わない一方通行の心が、他のやり方に異を唱えるのです。日本はまさに「民主主義もどき」の国なのです。 ara
2008/04/24 06:07
真下さん!
あなたは中国がチベットへもたらしている有形無形の働きかけ、施し等を均等に見ようとはしていませんね、その弾圧とおっしゃっているものが果たしてチベットだけを絞って狙った抑圧なのであろうか?
そういうことも視野に入れて考えてください。
チベット政策の一環として、他にはどんなことをしているのか?ただ虐げることのみなのであろうか?
中国政府の思いまでを探ってこそ、話に重みが出てくるのです。
それらの情報を理解しているからこそ、ダライラマさんは騒動にOKサインを出したのであろうし、又、独立は考えていない、つまり、中国の影響下にあった方が良い、とまで述べて、尚且つオリンピックを支援していると申しているのである。
その心(中国が今までにしてきた有形無形に渡る諸行為「善し悪しは据え置いて」を鑑みるダライラマさん)を国境なき記者団たちは、無にしてしまっているのだ。
ara
2008/04/24 06:24
真由美さん!
エアバスを売ったのはフランス政府です。
人権に過敏な反応を見せたのは、国民の人権意識を(人権宣言をしていますからね)背景にした、おもねたサルコジさんのパフォーマンスです。
だから、EU諸国の対応にオズオズと同調するしかなかったのです。
その決定の遅れは、サルコジさんの本音の心境を良く表してもいます。
一応リーダーとしての体面をとるしかなかったのです。
お祭りごとに、水を差すような行為はしたくはなかったでしょう・・・・ ara
2008/04/24 06:35
私のここでのコメントはそろそろにしたいと思います。
みなさんの心の中にくさびとして、ブレーキとして、いくらかの内容が入り込んだと思います。
全く一見、私のコメントが無のように見えますが、後で振り返って見れば、私の言っていることの意味をしみじみとあなた方は感じざるを得ないと思います。
そうです、これだけ長きに渡って私の意見に応接してくださったのだから、何らかの意味はあるでしょう・・・・
では、ご健闘をお祈りします。 ara
2008/04/24 06:41
araさん!長い間、とても誠実にコメントを下さり、ありがとうございました。チベットの問題を議論するとき、わずかな実体験とマスコミのわずかな限られた情報でしか議論できないことを残念に思いますね。インターネットが発達して、世界中のたくさんの情報に自由に接することができるようでありながら、チベットの「真実」が何かと言うのを知るのはなかなか大変なことですね。でもこの限られた情報の中から私たちは「判断」しているのですから・・・あえて私たち自身を信じる以外にありません。チベットの人々の意見を聞くようにしたいです。難民の人々の意見ももっと聞きたいと思います。そして10万にものぼる難民の人々が、高度な自治社会を作っていけるように、さらに応援したいと思います。北京オリンピックが、チベット問題の解決に寄与していく契機になることを祈っています。・・・・・・・ 真由美
2008/04/24 08:05
「国境なき記者団」のことはよく知りませんが、どこでも彼らの勇気ある表現行為は実に尊敬に値すると思っています。決して暴力集団とは思っていません。これは間違いなく歴史が判断してくれるでしょう。エイズ支援の活動家の胡佳氏や人権派弁護士・高智晟氏についても、チベットのダライラマさんと同じように、それぞれの社会がもっている深い闇の解決にに向けて、誠心誠意を尽くしているように思います。どんな社会も個人個人の無数の草の根によって支えられていますからね。国家権力とは違った目的と方法論を展開しているのです。21世紀の豊かさは、この「民草」こそが主人公になるべきで、中国も成熟した社会主義社会になるためには絶対に避けて通れない課題なのです!大きな転換が必要なのです。 HTM
2008/04/24 09:00
今回の聖火リレーで、いったいどんな暴動や騒乱がありました? どこの国でも、何千人もの警察官や軍隊を動員して、一般の人々の目に聖火リレーを見せないように隠して実行して、そこで少しでも反対の声をあげたら「暴動」や「騒乱」と呼んで一斉に攻撃する態度ーこれこそ今回のオリンピックの本質ですね。ところでチベットの人々が、銃を使いましたか?武力で対抗しましたか? いいえ。彼らはみんな非暴力ですよ。殺された人々はみんなチベットの住人ですよ。araさんは、「こうなるともう戦争です。抑圧も仕方のないものでしょう・・・・これだけ長々と騒乱を続けるなら、いつまでも手を拱いて受けてばかりはいられないのです。世界の平安の秩序を乱す輩は、それ相応のトガが待っているのです。」と権力者が言うようなことを平気でしゃべりますね。つまりあなたが権力に組しているからでしょうね。弱いものの立場や苦しみを知らない人間の発言です。こうした発言を聞いただけでも、中国の漢民族の実態に触れることができました。いい勉強になりました。 yamani
2008/04/24 09:36
今回のチベット事件を契機にして、ダライラマ14世と中国当局が対話に入るは確実でしょう!これ以外に道はありません。中国側がこれを拒否することはできないでしょう!世界の世論は強いですよ。どんなに強固な「共産主義による中華思想」よりも、はるかに強固ですからね。おごれる者は久しからず、ヒマラヤの山の雪のごとし・・・・チベットに春がやってくる!! NEEM
2008/04/24 09:42
チベットで殺された人々の、ご冥福をお祈りします。チベットの解放へ向けて・・・北京オリンピックが、チベット問題の解決の契機となりますように! 8月には、金銀胴のメダルを獲得した各国の選手が、次々と壇上でこぶしをふりあげて訴えることでしょう!「チベットに自由を!!」 これだけはだれにも止められません。 そして時代は動いていくのです。 真由美
2008/04/24 17:53
闘いと祈り・・・それが人生の意味です。 真由美
2008/04/24 17:54
胡佳氏とは、北京在住の有名なエイズ支援の活動家で、エイズの発症がもっとも深刻の河南省などの各地で、感染者に経済援助や、生活必需品の無料提供などのボランティア活動を続けてきた。昨年、胡佳氏が行方不明になった40日間の間、妻の曾金燕氏は、夫の行方を探し続けたが、関係者は関与を堅く否定する上、まったく対応してくれなかったという。なす術を失くした曾金燕氏は自分のブログで、胡佳氏を探す困難の道のりを明かした。国連エイズ合同計画(UNAIDS)を含め多くの国際団体と人権組織も、早急に胡佳氏を釈放するよう要求し続けた。高智晟弁護士は、「まず胡佳さんと妻・曾金燕さんに、深く敬意を表する。彼らは本当に強い人だ。曾さんは、懸命に胡佳さんを探し続けてきた。その過程で彼女は社会に愛と真実の力を示し、心底から訴え続け、多くの人々が彼女の言動に深く感動した。」と述べている。胡氏は、2008年4月22日、国家政権転覆扇動罪で懲役3年6カ月、政治権利剥奪(はくだつ)1年の有罪判決を受けている。外国メディアの取材や中国の人権問題についてインターネットで海外に伝えたことが起訴の容疑のようです。 HTM
2008/04/24 18:10
araさんは、「そもそもオリンピックが、たかが国境無き記者団如きに、右往左往させられていたのでは、歴史の名折れですから・・・・」と言われますが、今回の反対者とは「国境なき記者団」だけではありません。日本の善光寺が開催を拒絶したのは、日本の良心的な存在が率直な気持ちを表現したというもので、決して「国粋的」でも「右翼的」な考えに基いているものでもありません。巨大な力を持っている中国に、反対するのは実は大変なことなのです。よほど力が無い限り反対はできませんね。報復が怖いから・・アジアの国々がほとんど沈黙しているのは、そのせいです。でもどんなに「桜」を動員しようと、チベット仏教はたくましく生き残っていくでしょう・・・・・。
真下和子
2008/04/24 18:22
TVを見ると、マレーシア、インドネシア、オーストラリアなどの聖火リレーでは、全国から動員された中国の学生たちが国旗を持って参集していましたね。そこまでやる必要があるのでしょうか?そばではチベット出身の学生たちが少人数で反対の示威行動をしていましたが、大人数の中国学生の声に圧倒され掻き消されていました。チベット問題を見るようでした。「中国がひとつ」というのも否定はしません。ただ中国は、チベットの人々の人権や自立を尊重する必要があると言っているのです。そして彼らの精神的な指導者であるダライラマの声に耳を傾けるべきなのです。 HTM
2008/04/24 20:12

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    毎日新聞:4月28日
     これが実態だ。余りにも酷い動員された中国人のチベット攻撃


    聖火リレー:ソウルに中国人1万人 衝突相次ぎ警官ら負傷
     北京五輪の聖火リレーが27日、ソウルで行われた。チベット問題や中国に脱出した北朝鮮住民の強制送還などを理由に抗議行動に出た各種市民団体と、中国からの留学生ら大規模な「応援団」との衝突や摩擦が相次いだ。日本から空輸された聖火は、同日午後2時過ぎから約5時間、88年夏季五輪ゆかりのオリンピック公園からソウル市役所前広場まで22キロの区間で80人余りがリレー。韓国警察当局は9300人を投入して厳戒態勢を敷いた。出発・到着地点とコース沿道の主要ポイントは、韓国メディア関係者によると「動員されたと見られる留学生など少なくとも1万人以上の中国人」の人波と大小の中国国旗で埋まった。「韓国建国以来初めて」の事態だという。
    2008年04月28日 01:40
  • HTM

    (続く)リレーの列に乱入した男など韓国に住む脱北者3人と、中国人留学生1人が騒ぎに関連し逮捕された。しかしKBS放送などによると、韓国のデモ隊と中国人「応援団」の衝突は中国側が数の力で圧倒。出発地点近くで起きた衝突では、韓国側の牧師など180人余りが、1500人以上の中国人グループの攻勢を受けた。ペットボトルや角材、歩道のブロックなどを投げつけられ、韓国側の十数人が被害を受け、新聞社カメラマンも負傷して病院に運ばれた。
     市役所前広場付近では、チベットと台湾の旗を振っていた少数のデモ隊が中国人グループに追われて近くのホテルに逃げ込んだ。中国旗を振りながらロビー内に入った追跡者らを阻止した警官が逆に、鈍器のようなもので頭を殴られ負傷した。また同広場で「チベット・フリー(自由)」と書いたTシャツを着ていた米国人ら数人を中国人グループが取り巻き、近くの建物の石壁に押し付けたり中国旗の旗ざおで殴るなどし、少なくとも1人が負傷した。
    2008年04月28日 01:41
  • HTM

    中国は、チベット問題に関しては、世界の世論のKY(空気が読めない)の状況になっている。北京五輪の成功を祈るものは、中国の漢民族だけだろう。
    2008年04月28日 01:45

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